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2015年10月02日

ぷかぷか115。

すっかり時が過ぎてしまいました。
9月19日のお話しです。。。


― ○ ― ○ ― ○ ― ○ ― ○ ―


台風の影響が出る前に。

浮きたいなぁ。

どこ行こう?


まだまだ台風は遠いから風は一日中大丈夫そうな土曜日。

でも、うねりは入ってるよなぁ。。。

ってことで出艇・帰還が楽そうなところにします。

出艇・帰還の度にひっくり返りそうになるの、嫌だもんね。



ぷかぷか115。

富士山キレ―。


日の出と同時刻に準備かんりょーっ!

浜にカヤックは、他に1艇。

でもすでに沖に1艇いるかなぁ。

お隣のカートップボートの方と出艇タイミングを見計らう。

すこぅ~しうねってるけれど思ったほどじゃない。

うねり周期長いから出てしまえば大丈夫やなぁ。


波を待っていると後ろからインフレータブルボートが3艇ほど運ばれてくる。


先に出よっかなと思ったらお隣のカートップボートさんが先に出ていくのでちょいと待って出ます。

波打ち際でバウが刺さって少し濡れたけどまぁ、問題なし。


漕ぎ始めます!

今日は、前回の反省を踏まえ、いきなり沖まで出て朝マズメから中深海ジギング作戦。

なので、朝いちからガッツリ漕ぎます。

ぷかぷか115。

ヘヘヘッ。

笑ろてまう。


嬉しくて仕方ない。

新しいパドル、アクアマリン ムスタング。

その漕ぎ味は???



まず、当たり前だけど軽い。

今まで使っていたポイント65のアルミシャフトナイロンブレード(?)に比べれば圧倒的に軽い。

1260gに対して830g。

想像してみてください。

めちゃめちゃ軽いバーベルを肩の高さで∞の形に振り回し続ける筋トレ。

本物のバーベルに比べたら間違いなくめちゃめちゃ軽いんですけどね。

ずっと振り回しつづけるとわずか400gでも重さの差が出てきますな。

腕のだるさ加減というか。


もちろん、同じ負荷なら早い回転が続けられます。


そして、長さ。

ポイント65の230cmは体が小さい私には常々長すぎるなぁと思っていたのでした。

肘が直角に曲がるくらいの幅で持つ、と習いましたが急ぎで漕ぐときにはこぶし一つないしは二つ外を持つこともありました。

ブレードに近い部分を持つことでブレードからのモーメントを小さくできるので軽く漕げますが、それと引き換えに反対側のブレードで漕ぐまでに振り回す軌跡が無駄に長い。


ということで長さ調整できるムスタング。

今回は一番短い220cmで漕ぎやすいと思いました。

短い分、水を掻く力がおなじでもモーメントは小さくなる。

こぶし2つぐらい外側を握った感覚とおなじです。

逆に長いパドルと同じモーメントを発揮するならより大きな荷重で水が掻けます。

これからも長さ調整してみて一番合ってる長さを探ろうと思います。


自重もそうですが、ブレード自体も軽いだろうから体中心でみた時の慣性モーメントも小さいことでしょう。

測ってみないと判りませんが。

とにかく、空中を横切るときにとても軽く感じます。


すなわち、軽さ、適度な長さは正義という結論です。

初めは水を掻くときの抵抗というか、ブレードからこぼれる水の振動というか、ブレードが薄くて軽いことによる揺れがありましたが慣れるときっちり水を掴める気がしました。

結果として、GPSを見た感覚でいつもよりも1km/h以上は早く移動できるようになりました!

パドル替えただけなのに。

すげぇ!!




さてさて。

沖に。

マーキングしてあった辺りまで漕ぐと先に出ていたカートップボートも同じ水深に浮いています。

早速。

ぷかぷか115。

ペナジグを落としてしゃくり始めます。







2時間半経過。

あかん。

ジグを変えてみます。

久しぶりの、ビート ジグレイ 160g。

ぷかぷか115。

水深は、230mくらいなので落とすのに10分近く掛かりますね。


ぷかぷか115。

落としながら着底までの間に余裕でおにぎりが食べられます。

晴れてるけど富士山は文字通り雲隠れです。。


ジグレイは200mを越える先でも、しゃくった感じジグの動きが判りやすい。

使いやすいんですが。

あたらん。

30分位頑張ってみましたが、今日はお魚お留守みたいです。


ちょっと浅い方にも行ってみるかなぁ。

ぷかぷか115。

浅いって言っても100mは超えてますが。

タイラバ+サビキでお土産確保にはしります。







これもダメぇ?

落としては巻きまき。

・・・。


どんどん水深を浅くしていきます。


40分ぐらい頑張ってみた挙句、魚探になんとなく根が映った気がしたところで。

ぷかぷか115。

根掛かり、プッチン。


ダメダメすぎる。

まぁ、このあいだよりも、

ぷかぷか115。

もっともっと水が濁ってるから、ってことにしておきましょ。

全然、魚の雰囲気というか釣れる気配がありません。


新しくサビキを出して、新しいタイラバをつないで。

40m以浅を探ります。


と。

クンクン。

やっと。

FISH ON!


ちいさいけど上ってきたのは。

ぷかぷか115。

サビキに喰ってました。

サバが欲しかったけど、贅沢は言ってられません。

ホウボウ、旨いし。


今日は、濁りでダメな日かもね。。

帰還すべくバウを浜に向けます。


30mラインで、出がけに一緒になったインフレータブルボートが3艇固まって浮いていました。

めちゃめちゃ楽しそうに大声で話しながら、竿を上げ下げしています。

  釣れてるのか???

魚探には何も映りませんが、ちょっと漕ぐ手を止めてタイラバサビキを落としてみる。

2投目。

ちょっと投げて斜めに引いてくると。


ゴンゴンゴンっ!

うわっ、なんか来た!!


こんなところでめっちゃ釣れてたのかっ?!

大きくないけど結構引きます。

くるくるとハンドルを巻いてくると。

  フッ・・・。


ウソやんっ。

ぷかぷか115。

リーダーの直下、サビキの根元から仕掛けが無くなってしまいました。

なんで、こんな上で噛みつくかなぁ。

ばかフグ。

新品のタイラバロストが恨めしい。

一気にやる気をなくすと共に、岸に向かいます。


と、インフレータブル3艇も後ろから追いかけてきます。

そうだろねぇ。

フグばっかりじゃ、もう飽きたでしょ。


ちょっと、頑張って漕ぐ。

ひょっとして、新兵器を手に入れた私、2馬力ゴムボートよりも速いんやないやろか?!


まぁ、そう思っただけですけど・・・。

あたりまえに抜かれました。


着岸です。

ぷかぷか115。

結構、いい勝負したんですけどねぇ。

ハァハァ言いながら無事に大地に降り立ちました!



インフレータブルの3艇、ボートの中からオキアミがいっぱい降ろされます。

餌釣りでしたか。

フグばっかりだったんじゃ。。。

ええっ!!!

オキアミにつづけて降ろされたスカリのなかには

でっかいイトヨリダイ、でっかいウマヅラ、でっかいサバがいっぱい。





はぁ~。。。

それに引きかえ。

本日の釣果。

ぷかぷか115。

どうやらお魚に縁がなかったのは、私だけだったみたいです。

あ、ホウボウは嫁さんの実家にお嫁に行きました。

旨かったって。

一匹しかいなくて申し訳ございませんでした。。。


でも。

パドル、買ってよかったですっ!!!




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