› はれわたる！ › 2012年12月2012年12月31日
穏やかな年越し。
一年が終わっていきますね。
また、新しい年がやってきます。
自分で揚げたかき揚げを浮かべた年越しそばを食べながら紅白を見ていました。
今年は、いろんな初めてがありました。
まず、年のしょっぱなから自己記録。
それから、カヤックで釣りを始めた事。
そして、このブログを始めた事。
初めてのお魚にも出会えた年でした。
これも、カヤックのお蔭ですが。
清蒸全魚が感動だった、オウモンハタ。
アクアパッツアが幸せだった、ホウボウ。
初めて引きを味わった、マダイ。
焼き霜作りが絶品でした。
そして先週のアマダイ。
実は、まだ食べてないんです。
正月から幸せにいただこうかと。
釣り味もさることながら、命をいただいているので美味しく味わいたい。
食べるために釣る、というと下世話な感じもしますが実際食べたいのです。
それと、ＥＳＴやカヤックフィッシングジャパンカップでいろいろな方々とお知り合いになれた。
本当に幸せな一年だったと思います。
来年は、どんな出会いがあるんだろうと今から楽しみにしつつ。。。
美味しかった。
今年は、おしまい。
また、新しい年がやってきます。
自分で揚げたかき揚げを浮かべた年越しそばを食べながら紅白を見ていました。
今年は、いろんな初めてがありました。
まず、年のしょっぱなから自己記録。
それから、カヤックで釣りを始めた事。
そして、このブログを始めた事。
初めてのお魚にも出会えた年でした。
これも、カヤックのお蔭ですが。
清蒸全魚が感動だった、オウモンハタ。
アクアパッツアが幸せだった、ホウボウ。
初めて引きを味わった、マダイ。
焼き霜作りが絶品でした。
そして先週のアマダイ。
実は、まだ食べてないんです。
正月から幸せにいただこうかと。
釣り味もさることながら、命をいただいているので美味しく味わいたい。
食べるために釣る、というと下世話な感じもしますが実際食べたいのです。
それと、ＥＳＴやカヤックフィッシングジャパンカップでいろいろな方々とお知り合いになれた。
本当に幸せな一年だったと思います。
来年は、どんな出会いがあるんだろうと今から楽しみにしつつ。。。
美味しかった。
今年は、おしまい。
2012年12月30日
獲物のお名前。
Ｋが写真送ってくれました！
自分が浮いている時の写真って無いのでうれしいですね！
この時の獲物はもちろん、
アカアマダイ。
それはいいとして、隣に写ってる小さい方。
まとめて トラギス と言ってましたが帰ってから家にある図鑑で見てみました。
見たのは 『駿河湾 おさかな図鑑』（静岡新聞社 発行）。
トラギスの頁を見てみると・・・
顔の周りが青い縁取り。
もう一度確認。
縁取りは黄色ですな。
家で眺めてみます。
図鑑をパラパラ眺めていると、見つけました。
クラカケトラギス。
天ぷらがおいしいのね。 ふむふむ。
もう一種、赤っぽいのは
前にも調べた事がある、オキトラギス。
並べてみます。
どっちも、天ぷらかな。
そして、図鑑に載って無かったこいつ。
ネットで調べてみたらヒメコダイのようです。
もう少し大きくなるんですね。
こっちも天ぷらがいいと書いてありますが、小さすぎましたか。（ごめんなさい）
そういえば、Ｋが、
「顔がカサゴで体が海蛇みたいで真っ赤な変なのが釣れたよ。気持ち悪いから触るのも嫌だったけど。。。」
と言ってました。
写真を送ってもらったのがこちら。
「それって、アカタチじゃないの？食えるかどうかは知らないけど。」
と現場では話していましたが、調べました。
ん？
説明文にもう一つ違う名前が書いてある。
それはこちら。
Ｋの写真を改めて見ると背中に黒い斑がありますね。
ぢゃ、イッテンアカタチということで。
確かに「顔がカサゴ」って言うとおりな面構えです。
図鑑の写真をＫに送ってあげたら、
「まさか食用とはねぇ。」という感想でした。
今年に限っては、年賀状のネタになったかも。
” 巳 ” ぢゃ無いですが見た目だけでも・・・
― ○ ― ○ ― ○ ― ○ ― ○ ―
昨日、子供達がばぁばの家に泊りに行くというのでアマダイ一匹お土産に持たせました。
今日は、我が家でアマダイとトラギス祭り！（ってほど数無いですが。。。）
楽しみです。
でも、こんなブログ書いている間に、年賀状を作っちゃわないと。
毎年、遊ぶのに一所懸命で年賀状がおろそかになってしまいます。
さぁ、一仕事、がんばろ。
自分が浮いている時の写真って無いのでうれしいですね！
この時の獲物はもちろん、
アカアマダイ。
それはいいとして、隣に写ってる小さい方。
まとめて トラギス と言ってましたが帰ってから家にある図鑑で見てみました。
見たのは 『駿河湾 おさかな図鑑』（静岡新聞社 発行）。
トラギスの頁を見てみると・・・
顔の周りが青い縁取り。
もう一度確認。
縁取りは黄色ですな。
家で眺めてみます。
図鑑をパラパラ眺めていると、見つけました。
クラカケトラギス。
天ぷらがおいしいのね。 ふむふむ。
もう一種、赤っぽいのは
前にも調べた事がある、オキトラギス。
並べてみます。
どっちも、天ぷらかな。
そして、図鑑に載って無かったこいつ。
ネットで調べてみたらヒメコダイのようです。
もう少し大きくなるんですね。
こっちも天ぷらがいいと書いてありますが、小さすぎましたか。（ごめんなさい）
そういえば、Ｋが、
「顔がカサゴで体が海蛇みたいで真っ赤な変なのが釣れたよ。気持ち悪いから触るのも嫌だったけど。。。」
と言ってました。
写真を送ってもらったのがこちら。
「それって、アカタチじゃないの？食えるかどうかは知らないけど。」
と現場では話していましたが、調べました。
ん？
説明文にもう一つ違う名前が書いてある。
それはこちら。
Ｋの写真を改めて見ると背中に黒い斑がありますね。
ぢゃ、イッテンアカタチということで。
確かに「顔がカサゴ」って言うとおりな面構えです。
図鑑の写真をＫに送ってあげたら、
「まさか食用とはねぇ。」という感想でした。
今年に限っては、年賀状のネタになったかも。
” 巳 ” ぢゃ無いですが見た目だけでも・・・
― ○ ― ○ ― ○ ― ○ ― ○ ―
昨日、子供達がばぁばの家に泊りに行くというのでアマダイ一匹お土産に持たせました。
今日は、我が家でアマダイとトラギス祭り！（ってほど数無いですが。。。）
楽しみです。
でも、こんなブログ書いている間に、年賀状を作っちゃわないと。
毎年、遊ぶのに一所懸命で年賀状がおろそかになってしまいます。
さぁ、一仕事、がんばろ。
2012年12月29日
ぷかぷか１９。
28日。
年も押し迫ってますが、朝のうちは風無さそうな予報。
これは、チャンス！
恐る恐る嫁さんに２８日の予定を聞くと・・・
予測してたんでしょうね。
「釣り、一日中行ってきていいよ。」
この時の言い方というか言われ方が肝心。
・勝手に行って来ればっ！！！（ほんとにもう、いい加減にしなよ！）
・行ってらっしゃい。（一日、羽根のばしてきていいよ。）
今回は、ありがたいことに後者・・・だよね？
ってことで２７日の晩、早々に床に着きました。
― ○ ― ○ ― ○ ― ○ ― ○ ―
起きました。
確かに、タイマーを止めた記憶がある。
スヌーズも止めた記憶がある。
しっかり伸びをして、暗い中、外の街灯を眺めた。
・・・次に気づくと、
！！！
予定起床時間から１時間３０分経過！
いやぁ、やってもうたぁ～。
こんな時に二度寝してしまうとは。
とはいえ、まだ暗い時間帯、子供達は当然寝ています。
起こさないようにそっと、でも最速のスピードで支度をして家を飛び出しました。
起こしてしまったら、「どこ行くの？釣りならついていくぅ～！」と言いだすに決まってます。
別に、夏ならいいんだけど冬場はちょっと躊躇してしまいます。
というか無理ですね多分、カヤック乗せるのは。
ともかく、一路ＨＧへ。
朝の渋滞が始まる中、なんとかたどり着きましたが駐車場で木の葉が揺れています。
風、あるやん！
車から降りてまずはじめに浜を観察。
富士山はいつものように見えてますが、波あるね。
たまに、白波が立ちます。
ここで天使と悪魔が登場。
「この風じゃ、危ないから帰った方がいいよ。」
「いやいや、このくらいの風なら何度か経験してるし、めったに出られないんだからチャンスを逃したらあかんでぇ。」
今日の予報ではこの後回復は見込めない。
どんどん吹いてくるはずです。
やはり、天使の勝利です。
あきらめて、車に戻ります。
時刻は。
９時くらいまでは風が無い予定だったんだけど。
でも、それもこれも二度寝がいけませんな。
二度寝してなければ少なくとも１時間くらいはぷかぷかできてたはず。
そして、第二の悪魔が出現します。
「風の無いところに行けばいいやん！」
風のないところって、結構遠いなぁ。もう８時になるし、どうしたもんかな。
天使は、
「今からさらに移動すると釣りなんかしてる時間無くなるし、こんな時は気持ちよく帰った方がよろし。」
しばらく葛藤しますがせっかくの長期休み、一日遊んでもいいって嫁さんも言ってくれたことやし。
めったに遠出できないんだからと自分に言い聞かせて悪魔の誘いに乗っかりました！
移動。
そして、電話します。
「もしもしぃ～。 Ｋ？ どう、釣れてるぅ～？」
「おぉ、はなたくかぁ。 ぽつぽつと来てるけど。」
「いま、どこで浮いてるの？」
「どこって＠＠＠だけど。」
「じつは、いま＠＠＠に居るんやけどさぁ。」
「そうなのぉ～！？今、岸に向かって手を振ってるけど見えるぅ～？」
実は、会社の同期のＫが同職場のＨさんと貸し舟で浮くけど一緒にどう？ と誘われていたのでした。
でも、遠いのとカヤックで浮きたかったので断っておいたのです。
で、どこで浮いてるか正確に聞いてなかったんだけど、多分この辺り！と思ったところがドンピシャだったのです。
私は、初めて出す場所。
でも、知り合いがいるとちょっと安心しますね。
素早く準備。
波打ち際に降り立った時には時刻は１０：３０を回っていました。
とにかく、漕ぎだします。
空は曇ってますが富士山はよく見えます。
奴らは”ちょっと移動する”と電話をよこしてどこかに走り去り、私は先ほど奴らが居た辺りを目がけて漕ぎ進みます。
第一投。
１１：００でした。
しかし、ここはベタ凪。
さっきの風が嘘みたいです。
当たりはない。
電話してみます。
「さっき釣ってた辺りは、水深何ｍくらいやったぁ～？」
「５０～７０。 もっと右のほうだよっ！」
右って言われてもどっちから見て右か判らんやんか、と思ったらエンジン音が聞こえてきました。
どうやら移動した場所がパッとしなかったから戻ってきた様子。
こんにちは。
そして、すぐに当たり。
こんなやつですが、天ぷら美味そうなのでキープ。
次の投入でも、
トラギス連発。
聞くと、トラギスは多いよ、だと。
その次は、
トラブルでした（トラがダブル）。
そして。
大きく誘った瞬間、
コンコン
と当たり！
ひょいっと合わせて
ＦＩＳＨ ＯＮ ！
「なんか来たよ。」
声を掛けてハンドルを回します。
大きくは無いけどコンコンと一丁前に絞め込みもあり、上がってきたのは・・・
やったぁ！
どうしても、釣りたかったもの。
アマダイ。
小さいけど人生初甘鯛。
もちろん、お店で買ったことはありますが釣ったのは初めて。
これも、カヤックフィッシングを始めていなければ絶対にお目にかかれなかった。
岸からでは絶対に釣れないし、遊漁船や貸しボートという手はありますが自分で漕げるような距離で釣れるという事実に驚きと喜びがあふれてきます。
うれしいなぁ～！
そして、また、さっきよりは大きな当たり！
またもや。
ＦＩＳＨ ＯＮ ！
今度はドラッグも出すほどの締め込みをしながら一回り大きな甘鯛。
手持ちで写真撮ってもらいましたが自分で撮影するの忘れました。。。
少しして隣ではＨさんが小さなマハタ。
砂地に点々と根があるようです。
カサゴも。
でも、根がかりで仕掛けを奉納した二人はエンジンに物を言わせちょいと移動してしまいました。
私も、魚探見ながら砂地とおぼしき場所にプチ移動。
ここからラッシュが始まります！
” トラ ” ですが。
水深６０mからスレでかかってくる奴。
富士山バックでも。
水深を５０にしてみても。
４０でも。
３０まで上げると、怪獣がきました。こいつはリリース。35cmくらいありましたが。
そして雨が降ってきました。
ちょっと向こうで釣っていた二人のボートが近づいてきます。
「雨、来たからもう終わるよ。あっちで２枚釣れたよ甘鯛。」
「いいねぇ。俺も、餌があと４つだから２投だけして帰るね。ポイント教えてくれて有難う！」
エントリー場所からは遠ざかる方向ですが釣れるのならトライです。
水深は７０mほど。
ラスト２投。
１投目。
底を取ってちょいと巻、大きく、でもゆっくりと誘いを入れます。
ｸｸﾝ
また、トラギスの当たり。
でも、2本針なのでもう一回大きく誘い。
トラギスが付いているのが僅かに感じられます。
もう一つの針も餌が無いかな。
もう一度誘いを入れます。
更にもう一度。
と、
ゴゴンッ！
ＦＩＳＨ ＯＮ ！
いい引き込みをします！
ゆっくりとゆっくりと。
一定のテンションで。
カヤックの下から ボウッ と白いピンクの魚体が浮いてくるのが見えます。
嬉しいです！
最後の餌をつけて最後の１投。
またもや着底直ぐにトラギスが食いついた様子。
ライトタックルなので着底がわかりにくく、底ダチを取ることには既にトラギスの餌食になる。
でも、２本針に望みを掛けて。
大きくゆっくりと誘います。
と。
コン。
またもや ＦＩＳＨ ＯＮ ！
重さはさっきとおんなじ位なのに小さいブルブル感で締め込むまで至らない。
小ぶりな甘鯛を想像してたのに上がってきたのは。
トラギスじゃない小さなのと甘鯛じゃないグゥグゥ言う奴。
しかも、小さい！
優しく。
大きくなって帰っておいで。
帰途につきます。
ベタ凪ぎでスイスイ進む。
そして。
今日も無事に大地に足を置けました。
本日の獲物たち。
４０cmオーバーとはいかなかったですがホントに釣りたいと思っていた甘鯛を釣ることができてほんとに嬉しいです。
甘鯛、まじまじと見ると綺麗なカラーリングですね。
スタートが遅かった割にはいい釣りが出来ました。
ＫとＨさんに感謝です！
片付けして車に乗り込んだらゾロ目になっていました。
結局、一日遊んでたのね。。。
年も押し迫ってますが、朝のうちは風無さそうな予報。
これは、チャンス！
恐る恐る嫁さんに２８日の予定を聞くと・・・
予測してたんでしょうね。
「釣り、一日中行ってきていいよ。」
この時の言い方というか言われ方が肝心。
・勝手に行って来ればっ！！！（ほんとにもう、いい加減にしなよ！）
・行ってらっしゃい。（一日、羽根のばしてきていいよ。）
今回は、ありがたいことに後者・・・だよね？
ってことで２７日の晩、早々に床に着きました。
― ○ ― ○ ― ○ ― ○ ― ○ ―
起きました。
確かに、タイマーを止めた記憶がある。
スヌーズも止めた記憶がある。
しっかり伸びをして、暗い中、外の街灯を眺めた。
・・・次に気づくと、
！！！
予定起床時間から１時間３０分経過！
いやぁ、やってもうたぁ～。
こんな時に二度寝してしまうとは。
とはいえ、まだ暗い時間帯、子供達は当然寝ています。
起こさないようにそっと、でも最速のスピードで支度をして家を飛び出しました。
起こしてしまったら、「どこ行くの？釣りならついていくぅ～！」と言いだすに決まってます。
別に、夏ならいいんだけど冬場はちょっと躊躇してしまいます。
というか無理ですね多分、カヤック乗せるのは。
ともかく、一路ＨＧへ。
朝の渋滞が始まる中、なんとかたどり着きましたが駐車場で木の葉が揺れています。
風、あるやん！
車から降りてまずはじめに浜を観察。
富士山はいつものように見えてますが、波あるね。
たまに、白波が立ちます。
ここで天使と悪魔が登場。
「この風じゃ、危ないから帰った方がいいよ。」
「いやいや、このくらいの風なら何度か経験してるし、めったに出られないんだからチャンスを逃したらあかんでぇ。」
今日の予報ではこの後回復は見込めない。
どんどん吹いてくるはずです。
やはり、天使の勝利です。
あきらめて、車に戻ります。
時刻は。
９時くらいまでは風が無い予定だったんだけど。
でも、それもこれも二度寝がいけませんな。
二度寝してなければ少なくとも１時間くらいはぷかぷかできてたはず。
そして、第二の悪魔が出現します。
「風の無いところに行けばいいやん！」
風のないところって、結構遠いなぁ。もう８時になるし、どうしたもんかな。
天使は、
「今からさらに移動すると釣りなんかしてる時間無くなるし、こんな時は気持ちよく帰った方がよろし。」
しばらく葛藤しますがせっかくの長期休み、一日遊んでもいいって嫁さんも言ってくれたことやし。
めったに遠出できないんだからと自分に言い聞かせて悪魔の誘いに乗っかりました！
移動。
そして、電話します。
「もしもしぃ～。 Ｋ？ どう、釣れてるぅ～？」
「おぉ、はなたくかぁ。 ぽつぽつと来てるけど。」
「いま、どこで浮いてるの？」
「どこって＠＠＠だけど。」
「じつは、いま＠＠＠に居るんやけどさぁ。」
「そうなのぉ～！？今、岸に向かって手を振ってるけど見えるぅ～？」
実は、会社の同期のＫが同職場のＨさんと貸し舟で浮くけど一緒にどう？ と誘われていたのでした。
でも、遠いのとカヤックで浮きたかったので断っておいたのです。
で、どこで浮いてるか正確に聞いてなかったんだけど、多分この辺り！と思ったところがドンピシャだったのです。
私は、初めて出す場所。
でも、知り合いがいるとちょっと安心しますね。
素早く準備。
波打ち際に降り立った時には時刻は１０：３０を回っていました。
とにかく、漕ぎだします。
空は曇ってますが富士山はよく見えます。
奴らは”ちょっと移動する”と電話をよこしてどこかに走り去り、私は先ほど奴らが居た辺りを目がけて漕ぎ進みます。
第一投。
１１：００でした。
しかし、ここはベタ凪。
さっきの風が嘘みたいです。
当たりはない。
電話してみます。
「さっき釣ってた辺りは、水深何ｍくらいやったぁ～？」
「５０～７０。 もっと右のほうだよっ！」
右って言われてもどっちから見て右か判らんやんか、と思ったらエンジン音が聞こえてきました。
どうやら移動した場所がパッとしなかったから戻ってきた様子。
こんにちは。
そして、すぐに当たり。
こんなやつですが、天ぷら美味そうなのでキープ。
次の投入でも、
トラギス連発。
聞くと、トラギスは多いよ、だと。
その次は、
トラブルでした（トラがダブル）。
そして。
大きく誘った瞬間、
コンコン
と当たり！
ひょいっと合わせて
ＦＩＳＨ ＯＮ ！
「なんか来たよ。」
声を掛けてハンドルを回します。
大きくは無いけどコンコンと一丁前に絞め込みもあり、上がってきたのは・・・
やったぁ！
どうしても、釣りたかったもの。
アマダイ。
小さいけど人生初甘鯛。
もちろん、お店で買ったことはありますが釣ったのは初めて。
これも、カヤックフィッシングを始めていなければ絶対にお目にかかれなかった。
岸からでは絶対に釣れないし、遊漁船や貸しボートという手はありますが自分で漕げるような距離で釣れるという事実に驚きと喜びがあふれてきます。
うれしいなぁ～！
そして、また、さっきよりは大きな当たり！
またもや。
ＦＩＳＨ ＯＮ ！
今度はドラッグも出すほどの締め込みをしながら一回り大きな甘鯛。
手持ちで写真撮ってもらいましたが自分で撮影するの忘れました。。。
少しして隣ではＨさんが小さなマハタ。
砂地に点々と根があるようです。
カサゴも。
でも、根がかりで仕掛けを奉納した二人はエンジンに物を言わせちょいと移動してしまいました。
私も、魚探見ながら砂地とおぼしき場所にプチ移動。
ここからラッシュが始まります！
” トラ ” ですが。
水深６０mからスレでかかってくる奴。
富士山バックでも。
水深を５０にしてみても。
４０でも。
３０まで上げると、怪獣がきました。こいつはリリース。35cmくらいありましたが。
そして雨が降ってきました。
ちょっと向こうで釣っていた二人のボートが近づいてきます。
「雨、来たからもう終わるよ。あっちで２枚釣れたよ甘鯛。」
「いいねぇ。俺も、餌があと４つだから２投だけして帰るね。ポイント教えてくれて有難う！」
エントリー場所からは遠ざかる方向ですが釣れるのならトライです。
水深は７０mほど。
ラスト２投。
１投目。
底を取ってちょいと巻、大きく、でもゆっくりと誘いを入れます。
ｸｸﾝ
また、トラギスの当たり。
でも、2本針なのでもう一回大きく誘い。
トラギスが付いているのが僅かに感じられます。
もう一つの針も餌が無いかな。
もう一度誘いを入れます。
更にもう一度。
と、
ゴゴンッ！
ＦＩＳＨ ＯＮ ！
いい引き込みをします！
ゆっくりとゆっくりと。
一定のテンションで。
カヤックの下から ボウッ と白いピンクの魚体が浮いてくるのが見えます。
嬉しいです！
最後の餌をつけて最後の１投。
またもや着底直ぐにトラギスが食いついた様子。
ライトタックルなので着底がわかりにくく、底ダチを取ることには既にトラギスの餌食になる。
でも、２本針に望みを掛けて。
大きくゆっくりと誘います。
と。
コン。
またもや ＦＩＳＨ ＯＮ ！
重さはさっきとおんなじ位なのに小さいブルブル感で締め込むまで至らない。
小ぶりな甘鯛を想像してたのに上がってきたのは。
トラギスじゃない小さなのと甘鯛じゃないグゥグゥ言う奴。
しかも、小さい！
優しく。
大きくなって帰っておいで。
帰途につきます。
ベタ凪ぎでスイスイ進む。
そして。
今日も無事に大地に足を置けました。
本日の獲物たち。
４０cmオーバーとはいかなかったですがホントに釣りたいと思っていた甘鯛を釣ることができてほんとに嬉しいです。
甘鯛、まじまじと見ると綺麗なカラーリングですね。
スタートが遅かった割にはいい釣りが出来ました。
ＫとＨさんに感謝です！
片付けして車に乗り込んだらゾロ目になっていました。
結局、一日遊んでたのね。。。
