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2019年02月16日
ぷかぷか231。 風のバカヤロー
風のバカヤロー。
ようやくの土曜日なのに浮けない。。。
ってことで先週のお話。
金曜の晩、確認した風予報はあんまり芳しくない。
浮けそうなのは遠いところだけ。
行ってみてありゃりゃ、残念ってなるかもねぇ。
でもまぁ、そこしか浮けないならトライしましょ。
夜明けから浮きたいけれど風予報だとゆっくりスタートですな。
風がおさまる予報は10時なので9時半到着目指して出発します。
NARIと一緒に浜に着いてみると、まだ吹いてるはずの時間なのにめちゃめちゃ凪ですやん。
もっと早く出てくりゃよかったね、こりゃ。
時刻は10:00ちょい過ぎ。
夕方からまた吹き始める予報なのでとっとと出ましょう。
久しぶりにマダイを釣りたいのでタイラバ。
時期的にはまだまだ深いところに居るのかも、と思いながらも30mラインからスタートです。
落として、巻く。
また落として、巻く。
10回くらい繰り返しますが、あたりは無く魚探にも何も映りません。
巻き上げて少し沖目を眺めると向こうに潮目がみえます。
今日の風向き予報から帰りに追い風になる方向に見える、その潮目目がけて漕ぎます。
南海上に小さな低気圧があるので天気は今一つ。
小雨が降ってます。
風が無いことだけが助かりますね。
漕ぎこぎ。
ポチャン。
落としては巻く。
あたりません。
また潮目目がけて漕ぎこぎ。
ポチャン。
何度か繰り返します。
水深はいつしか70mくらいになっています。
と。
びゅぅぅぅぅぅ~
いきなり吹く。
しかも、方向が違いますなぁ。
すぐにスマホを眺めて風予報を再確認。
う~ん、やっぱりまだ吹く予報ではありません。
風向きも。
でも、これでは釣りにならないので一旦避難が無難でしょう。
遠く30mラインに浮いているNARIのところまで漕いで一緒に風裏に避難しよう。
漕ぎこぎ。
NARI向いて漕ぎ始めるとNARIもパドルを使いだします。
どうも、出艇場所方向に漕ぎはじめたみたい。
風が気になったか、もしかしたら。
酔ったな。。。
一旦漕ぐのを止めて風裏に避難する旨をLINEします。
漕ぎこぎ。
ちょっと風が強くなってきた。
割と頑張って漕いで風裏に入ります。
直前に眺めたNARI艇はやはり出艇場所に大分近いところに漕ぎ進んでいました。
ハァハァ。
たどり着いたところは岸際なので水深は15m程しかありません。
NARI艇が見えない場所なので、風裏に到着したことと無理しないように連絡を入れますが返信はありません。
漕いでて(酔ってて?!)返信余裕ないな、こりゃ。
岩礁地帯で浅場なのでひょっとしたらと思ってタイラバでそのままアカハタを狙ってみますがもちろんあたりはありません。
夏の魚だもんね。
冬場、奴等はどこに行ってしまうのだろう???
少し水深のあるところでも、冬場にアカハタが釣れたためしがないので。
ここは完全な風裏で波もウネリもありませんが、聞こえてくる音が風が強まっている様に聞こえます。
これは、着岸した方がいいね。
そのまま仕掛けをまとめ、岸沿いに帰還方向にバウを向けます。
予報と風向きが違うので完全に向かい風になってますがなんとか漕ぎ進めます。
岬を回るときにチラッとNARI艇が目に入り、出艇場所まであと僅かのところに居るみたい。
ひとまず安心。
岬を回り込んでまた、風裏になる位置で一休み。
ハァハァ。
結構力入れて漕がないと進まんね。
ヤレヤレ。
水深、10mも無い所ですがかなり穏やかです。
ただ、すぐ目の前の岬の沖側にはウサギが飛ぶザワザワが見えています。
と、着信。
「気持ち悪い~。着岸しましたぁ~。」
よしよし。
「いま、また風裏に居ます。これから戻ります。」
返信を入れて息を整えます。
岬を越える時に真正面から風を受けるのでそこだけは一気に漕ぎ進める必要があります。
岬を回り込んでも、そこから出艇場所まではオープンなので風はまともに受けるでしょう。
でも岸沿いに進めば風の影響はそれほどないはず。
岸が切り立っていて風は吹き抜けられないので。
ただ、返す波がややこしい状態になっていると思われるので風にも波にもちょうどいい距離を岸から保てるかどうか。
パドルのフェザー角をおおよそ90度に近いところまでねじり、勢いをつけて一気に漕ぎ出します。
短距離走みたいな感じ。
岬の頂点で向きを変え、真正面からの向かい風を受けますがなかなか激しい。
ただ、さっきまで凪いでたのでウネリが無く、表面はざわついてるけど岸に当たった波は折り返しては来ていません。
とにかく、GPS眺めながら必死で漕ぐ。
う~ん、時速1.4~1.6kmくらいしか出ていませんな。。。
油断すると戻されそうになります。
漕ぎこぎこぎ。
フゥフゥフゥ。
岬を回り込むのに10分位全開で漕いだら、ようやく艇が進みはじめる感覚になりました。
GPS見ると3.2km/hくらいになっています。
安全地帯に逃げ込めたようです。
手前は波ありませんが、
沖を拡大するとウサギが飛んでます。
そのまま、着岸。
やれやれ。
出艇してから1時間半くらいしか浮けませんでした。
糸を垂らしてたのは1時間無いかも。
だらだらしてると漁師のおじいさんがニコニコと
「釣れたかね?」
と話しかけてくれましたが
「風吹いて、戻ってきましたぁ」
「そりゃぁ残念だね」
ゆっくり落ち着いて風予報と天気図眺めますが。
「帰るかね。」
片づけして再び車中の人となりました。
車に乗ってから振り返ると、
「凪いでるねぇ。。。」
もう。
遠くまできたのになぁ。
風のバカヤロー。
結果的に予報通りな感じですが、あのシチュエーションでは撤退が正解だったと思うことにします。
本日は浜のお掃除無し。
ま、
こんな感じなので、清掃活動は次回にお預けです。
溜まるなぁ。。。
ようやくの土曜日なのに浮けない。。。
ってことで先週のお話。
金曜の晩、確認した風予報はあんまり芳しくない。
浮けそうなのは遠いところだけ。
行ってみてありゃりゃ、残念ってなるかもねぇ。
でもまぁ、そこしか浮けないならトライしましょ。
夜明けから浮きたいけれど風予報だとゆっくりスタートですな。
風がおさまる予報は10時なので9時半到着目指して出発します。
NARIと一緒に浜に着いてみると、まだ吹いてるはずの時間なのにめちゃめちゃ凪ですやん。
もっと早く出てくりゃよかったね、こりゃ。
時刻は10:00ちょい過ぎ。
夕方からまた吹き始める予報なのでとっとと出ましょう。
久しぶりにマダイを釣りたいのでタイラバ。
時期的にはまだまだ深いところに居るのかも、と思いながらも30mラインからスタートです。
落として、巻く。
また落として、巻く。
10回くらい繰り返しますが、あたりは無く魚探にも何も映りません。
巻き上げて少し沖目を眺めると向こうに潮目がみえます。
今日の風向き予報から帰りに追い風になる方向に見える、その潮目目がけて漕ぎます。
南海上に小さな低気圧があるので天気は今一つ。
小雨が降ってます。
風が無いことだけが助かりますね。
漕ぎこぎ。
ポチャン。
落としては巻く。
あたりません。
また潮目目がけて漕ぎこぎ。
ポチャン。
何度か繰り返します。
水深はいつしか70mくらいになっています。
と。
びゅぅぅぅぅぅ~
いきなり吹く。
しかも、方向が違いますなぁ。
すぐにスマホを眺めて風予報を再確認。
う~ん、やっぱりまだ吹く予報ではありません。
風向きも。
でも、これでは釣りにならないので一旦避難が無難でしょう。
遠く30mラインに浮いているNARIのところまで漕いで一緒に風裏に避難しよう。
漕ぎこぎ。
NARI向いて漕ぎ始めるとNARIもパドルを使いだします。
どうも、出艇場所方向に漕ぎはじめたみたい。
風が気になったか、もしかしたら。
酔ったな。。。
一旦漕ぐのを止めて風裏に避難する旨をLINEします。
漕ぎこぎ。
ちょっと風が強くなってきた。
割と頑張って漕いで風裏に入ります。
直前に眺めたNARI艇はやはり出艇場所に大分近いところに漕ぎ進んでいました。
ハァハァ。
たどり着いたところは岸際なので水深は15m程しかありません。
NARI艇が見えない場所なので、風裏に到着したことと無理しないように連絡を入れますが返信はありません。
漕いでて(酔ってて?!)返信余裕ないな、こりゃ。
岩礁地帯で浅場なのでひょっとしたらと思ってタイラバでそのままアカハタを狙ってみますがもちろんあたりはありません。
夏の魚だもんね。
冬場、奴等はどこに行ってしまうのだろう???
少し水深のあるところでも、冬場にアカハタが釣れたためしがないので。
ここは完全な風裏で波もウネリもありませんが、聞こえてくる音が風が強まっている様に聞こえます。
これは、着岸した方がいいね。
そのまま仕掛けをまとめ、岸沿いに帰還方向にバウを向けます。
予報と風向きが違うので完全に向かい風になってますがなんとか漕ぎ進めます。
岬を回るときにチラッとNARI艇が目に入り、出艇場所まであと僅かのところに居るみたい。
ひとまず安心。
岬を回り込んでまた、風裏になる位置で一休み。
ハァハァ。
結構力入れて漕がないと進まんね。
ヤレヤレ。
水深、10mも無い所ですがかなり穏やかです。
ただ、すぐ目の前の岬の沖側にはウサギが飛ぶザワザワが見えています。
と、着信。
「気持ち悪い~。着岸しましたぁ~。」
よしよし。
「いま、また風裏に居ます。これから戻ります。」
返信を入れて息を整えます。
岬を越える時に真正面から風を受けるのでそこだけは一気に漕ぎ進める必要があります。
岬を回り込んでも、そこから出艇場所まではオープンなので風はまともに受けるでしょう。
でも岸沿いに進めば風の影響はそれほどないはず。
岸が切り立っていて風は吹き抜けられないので。
ただ、返す波がややこしい状態になっていると思われるので風にも波にもちょうどいい距離を岸から保てるかどうか。
パドルのフェザー角をおおよそ90度に近いところまでねじり、勢いをつけて一気に漕ぎ出します。
短距離走みたいな感じ。
岬の頂点で向きを変え、真正面からの向かい風を受けますがなかなか激しい。
ただ、さっきまで凪いでたのでウネリが無く、表面はざわついてるけど岸に当たった波は折り返しては来ていません。
とにかく、GPS眺めながら必死で漕ぐ。
う~ん、時速1.4~1.6kmくらいしか出ていませんな。。。
油断すると戻されそうになります。
漕ぎこぎこぎ。
フゥフゥフゥ。
岬を回り込むのに10分位全開で漕いだら、ようやく艇が進みはじめる感覚になりました。
GPS見ると3.2km/hくらいになっています。
安全地帯に逃げ込めたようです。
手前は波ありませんが、
沖を拡大するとウサギが飛んでます。
そのまま、着岸。
やれやれ。
出艇してから1時間半くらいしか浮けませんでした。
糸を垂らしてたのは1時間無いかも。
だらだらしてると漁師のおじいさんがニコニコと
「釣れたかね?」
と話しかけてくれましたが
「風吹いて、戻ってきましたぁ」
「そりゃぁ残念だね」
ゆっくり落ち着いて風予報と天気図眺めますが。
「帰るかね。」
片づけして再び車中の人となりました。
車に乗ってから振り返ると、
「凪いでるねぇ。。。」
もう。
遠くまできたのになぁ。
風のバカヤロー。
結果的に予報通りな感じですが、あのシチュエーションでは撤退が正解だったと思うことにします。
本日は浜のお掃除無し。
ま、
こんな感じなので、清掃活動は次回にお預けです。
溜まるなぁ。。。
2019年02月08日
ぷかぷか230。 赤いのがぁぁぁぁぁ~。
土曜日。
7時に駐車場で待ち合わせだったけど、来ないねハチさん。
まいっか。
っちゅうか、駐車場、誰もおらんやん。
???
車降りて浜まで見に行くと。
風それほど強くないし、波もウネリもそんな酷くない。
でもね、
波打ち際がやけに茶色いの。
ごく早朝にはかなり吹いてたな。
んで、皆さんあきらめて帰ったな。。。
でもワタクシは出ましょう。
漕ぎこぎ。
前々回にデカいあたりがあった根掛かり連発ポイントまで、漕ぎこぎ。
アマダイ、おいで!
ポチャンと落とす。
・
・
・
来ないね。
しばらく流れて漕ぎ戻って、またポチャンと落とす。
と。
クンクン
小さいけど元気なあたりで
FISH ON!
巻きまき。
ちーさい、けど気持ちよく引きます。
イトヨリかなぁ?
可愛らしい、カイワリでしたか。
この大きさにしてはかなり引きましたな。
でも、
バイバイ。
そこから一時間。
うんともすんとも。
風無いし、流れないし、あたらないし、釣れる気がしないし。
う~ん。
漕ぎましょう。
おおよそ20分ぐらい、沖に向かって漕ぎこぎ。
マーキングいっぱいのところで
サバ冊おとす。
長ぁ~~~~~い着底待ちのあと、すぐに
くくん
と
FISH ON!
いっちょ前に結構抵抗するもんだから、凄く期待したのにねぇ。
お前さんですか。
まぁ、リリースもできないしキープします。
でまた、一時間くらい音沙汰なし。
僅かづつでも流れるので漕ぎ戻ってちょいと深いところ、300m位のところで
ぐぐっ
と
FISH ON!
じわっと絞り込むようなこの引きは、
やっぱり。
オキギス。
見た目が良くないのと
仕掛けに、 でろでろ が付くので嫌いなかたもいらっしゃるでしょうが、ワタクシは好き。
美味いんで。
また落とします。
と、最初のと同じようなあたり。
これまた、ドンコやねぇ~。
巻きまき。
巻きまき。
巻きま・・・・
うん?
なんか、極端に重くなったねぇ。
なんやなんや???
巻きまき。
えぇぇぇぇぇっ!
なんやこれは!
長がぁ~い でろでろ が付いて来たぁ~。
もちろん、
ドンコも付いてるけど、その先にも長がぁ~い でろでろ が付いとります。(海の底に向かってずっと続いてるの、判ります?)
サルパですな。
とりあえず、ドンコを回収して
サルパ外す。
こいつら、確かホヤの仲間だけど触って大丈夫かね???
クラゲじゃないなら、まぁ、大丈夫か。
つまんではポイ。
つまんではポイ。
仕掛けに、ドンコに、絡みついたサルパを外していくと
チクチクするぅ~
手の甲に絡みついたサルパから痛くはないけどむずむずするようなチクチクがあります。
もう、困った奴らだ。
隅々まで取り除いて、ドンコ、キープ。
ヤレヤレ。
ほんでまた、一時間くらい、何の音沙汰も無し。
ぷち移動します。
300mから230mへ。
過去のアカムツマーキングの真っ只中で落とします。
とはいえ、暑い季節のマーキングなので今時分も当たるのかどうかわからんなぁ。。
クン
おっ!
でも軽い。
これは、シロムツの食い逃げかな。
ク、クン。
おおっ!
なんか、付いた ・ ・ ・ かな????
じっと、聞いてみます。
ぷるん
おおおっ!
これは
FISH ON!
してるでしょ!
巻きまき。
巻きまき。
あんまり暴れない。
巻きまき。
巻きまき。
小さいね。
巻きまき。
巻きまき。
シロムツのダブル??
巻きまき。
くくくっ
お、引くねぇ。
ひょっとすると、ひょっとする!?
巻きまき。
遠い海の底から、ボゥっと赤いのが揚がってきますっ!
やったぁ~久しぶりの
アカムツぅ~
3本針の一番上に小ぶりのアカムツが付いていて、一番下に小さなシロムツが光っております。
うれしー!
巻きまき。
海面まで上がってきたアカムツ。
タモを取ろうと手を伸ばしたらラインがフッと緩みます。
その瞬間、
パシャパシャパシャ。
海面でシブキあげて暴れるアカムツ。
フッ
エッ!?
まじっ!
口元に掛かってた針が外れ、伸ばした手の先、あと5センチで届くと思った瞬間、
クルっ
あぁぁぁぁぁぁ~っ!
きびすを返して(って、お魚に踵は無いけどね・・・)深い海に戻って行ってしまいました。。。
まじかぁ~
お前さんだけかい。
アカムツ、たぶん口の肉の薄いところに掛かっていて針穴が広がっていたのに違いありません。
こんなことならそのまま抜きあげればよかった。
後悔先に立たず。
あぁ~ぁ。
アカムツ、群れでいるだろうからすかさず同じところに投入するも、簡単に続く訳もなく、
揚がってくるのは
赤いけど違うユメカサゴだけ。
可愛くて、同じようにノドは黒いけどね。
バイバイ。
一時間半後に、またまた
バイバイ。
時刻は15:00を回り、前回から使いっぱなしで充電していなかった魚探も力尽き。
凪いでるけど
釣れんもんは釣れん。
帰るかな。
前日の雨で富士山に雪化粧が戻ってます。
でもまぁ、めったに無い凪だしもう一匹だけオキギスでいいから釣ろうかねぇ。
30分だけと決めてまた300m超える深いところまで漕ぎこぎ。
永いながい着底をまってゆるゆるっと誘うと
ぐぅ~~~
っと
引き込むようなあたり。
これは、間違いなく、狙い通りのオキギスのあたりですな。
巻きまき。
巻きまき。
巻きまき。
フッ
・ ・ ・。
まさかのオキギスにまで馬鹿にされて。
針にエサが無いのと、 でろでろ が付いてるのがオキギスの存在したことだけは物語っていますなぁ。
帰ろ。
湖のように穏やかな海面を漕いでこいで。
16:00前、ゆっくりと着岸しました。
あぁ、漕いだなぁ今日は。
本日の浜掃除。
いっぱい遊んでくれたからいっぱい拾った割には
お持ち帰りは寂しい限りでございました。。。
やっぱり、えべっさん、参らなかったからかな。
アカムツ、喰いたかったなぁ。。。
7時に駐車場で待ち合わせだったけど、来ないねハチさん。
まいっか。
っちゅうか、駐車場、誰もおらんやん。
???
車降りて浜まで見に行くと。
風それほど強くないし、波もウネリもそんな酷くない。
でもね、
波打ち際がやけに茶色いの。
ごく早朝にはかなり吹いてたな。
んで、皆さんあきらめて帰ったな。。。
でもワタクシは出ましょう。
漕ぎこぎ。
前々回にデカいあたりがあった根掛かり連発ポイントまで、漕ぎこぎ。
アマダイ、おいで!
ポチャンと落とす。
・
・
・
来ないね。
しばらく流れて漕ぎ戻って、またポチャンと落とす。
と。
クンクン
小さいけど元気なあたりで
FISH ON!
巻きまき。
ちーさい、けど気持ちよく引きます。
イトヨリかなぁ?
可愛らしい、カイワリでしたか。
この大きさにしてはかなり引きましたな。
でも、
バイバイ。
そこから一時間。
うんともすんとも。
風無いし、流れないし、あたらないし、釣れる気がしないし。
う~ん。
漕ぎましょう。
おおよそ20分ぐらい、沖に向かって漕ぎこぎ。
マーキングいっぱいのところで
サバ冊おとす。
長ぁ~~~~~い着底待ちのあと、すぐに
くくん
と
FISH ON!
いっちょ前に結構抵抗するもんだから、凄く期待したのにねぇ。
お前さんですか。
まぁ、リリースもできないしキープします。
でまた、一時間くらい音沙汰なし。
僅かづつでも流れるので漕ぎ戻ってちょいと深いところ、300m位のところで
ぐぐっ
と
FISH ON!
じわっと絞り込むようなこの引きは、
やっぱり。
オキギス。
見た目が良くないのと
仕掛けに、 でろでろ が付くので嫌いなかたもいらっしゃるでしょうが、ワタクシは好き。
美味いんで。
また落とします。
と、最初のと同じようなあたり。
これまた、ドンコやねぇ~。
巻きまき。
巻きまき。
巻きま・・・・
うん?
なんか、極端に重くなったねぇ。
なんやなんや???
巻きまき。
えぇぇぇぇぇっ!
なんやこれは!
長がぁ~い でろでろ が付いて来たぁ~。
もちろん、
ドンコも付いてるけど、その先にも長がぁ~い でろでろ が付いとります。(海の底に向かってずっと続いてるの、判ります?)
サルパですな。
とりあえず、ドンコを回収して
サルパ外す。
こいつら、確かホヤの仲間だけど触って大丈夫かね???
クラゲじゃないなら、まぁ、大丈夫か。
つまんではポイ。
つまんではポイ。
仕掛けに、ドンコに、絡みついたサルパを外していくと
チクチクするぅ~
手の甲に絡みついたサルパから痛くはないけどむずむずするようなチクチクがあります。
もう、困った奴らだ。
隅々まで取り除いて、ドンコ、キープ。
ヤレヤレ。
ほんでまた、一時間くらい、何の音沙汰も無し。
ぷち移動します。
300mから230mへ。
過去のアカムツマーキングの真っ只中で落とします。
とはいえ、暑い季節のマーキングなので今時分も当たるのかどうかわからんなぁ。。
クン
おっ!
でも軽い。
これは、シロムツの食い逃げかな。
ク、クン。
おおっ!
なんか、付いた ・ ・ ・ かな????
じっと、聞いてみます。
ぷるん
おおおっ!
これは
FISH ON!
してるでしょ!
巻きまき。
巻きまき。
あんまり暴れない。
巻きまき。
巻きまき。
小さいね。
巻きまき。
巻きまき。
シロムツのダブル??
巻きまき。
くくくっ
お、引くねぇ。
ひょっとすると、ひょっとする!?
巻きまき。
遠い海の底から、ボゥっと赤いのが揚がってきますっ!
やったぁ~久しぶりの
アカムツぅ~
3本針の一番上に小ぶりのアカムツが付いていて、一番下に小さなシロムツが光っております。
うれしー!
巻きまき。
海面まで上がってきたアカムツ。
タモを取ろうと手を伸ばしたらラインがフッと緩みます。
その瞬間、
パシャパシャパシャ。
海面でシブキあげて暴れるアカムツ。
フッ
エッ!?
まじっ!
口元に掛かってた針が外れ、伸ばした手の先、あと5センチで届くと思った瞬間、
クルっ
あぁぁぁぁぁぁ~っ!
きびすを返して(って、お魚に踵は無いけどね・・・)深い海に戻って行ってしまいました。。。
まじかぁ~
お前さんだけかい。
アカムツ、たぶん口の肉の薄いところに掛かっていて針穴が広がっていたのに違いありません。
こんなことならそのまま抜きあげればよかった。
後悔先に立たず。
あぁ~ぁ。
アカムツ、群れでいるだろうからすかさず同じところに投入するも、簡単に続く訳もなく、
揚がってくるのは
赤いけど違うユメカサゴだけ。
可愛くて、同じようにノドは黒いけどね。
バイバイ。
一時間半後に、またまた
バイバイ。
時刻は15:00を回り、前回から使いっぱなしで充電していなかった魚探も力尽き。
凪いでるけど
釣れんもんは釣れん。
帰るかな。
前日の雨で富士山に雪化粧が戻ってます。
でもまぁ、めったに無い凪だしもう一匹だけオキギスでいいから釣ろうかねぇ。
30分だけと決めてまた300m超える深いところまで漕ぎこぎ。
永いながい着底をまってゆるゆるっと誘うと
ぐぅ~~~
っと
引き込むようなあたり。
これは、間違いなく、狙い通りのオキギスのあたりですな。
巻きまき。
巻きまき。
巻きまき。
フッ
・ ・ ・。
まさかのオキギスにまで馬鹿にされて。
針にエサが無いのと、 でろでろ が付いてるのがオキギスの存在したことだけは物語っていますなぁ。
帰ろ。
湖のように穏やかな海面を漕いでこいで。
16:00前、ゆっくりと着岸しました。
あぁ、漕いだなぁ今日は。
本日の浜掃除。
いっぱい遊んでくれたからいっぱい拾った割には
お持ち帰りは寂しい限りでございました。。。
やっぱり、えべっさん、参らなかったからかな。
アカムツ、喰いたかったなぁ。。。
2019年02月04日
ぷかぷか229。 ズル休みしたけれど...
いろいろと用事があって、土曜日と日曜日に体が空かない。
浮きたい想いがドンドン溜まってきます。
このまま潮風にあたらないと病気になってしまうよね?
ふと予定を見ると、打ち合わせの入ってない綺麗なウイークデーが目に留まります。
行っちゃう???
駐車場に着いてみると、平日なので当然のようにワタクシ独り ・ ・ ・ と思いきや、なんか見たことのある車が停まってますな。
おんなじ様にズル休みだとすると申し訳ないので、ここはひとつ大人の対応で。
(名を秘す)
さて、準備出来て海に出ようと思いますが、時刻は既に11:00になろうとしています。
なんせ、平日なのですよ。
朝からお子様たちの送迎は作業として仰せつかっていますので、やること済ませてからゆっくり家を出てきました。
ま、朝一は風吹く予報だったからでもありますが。
というわけでゆっくりと沖を目指します。
前回、丸坊主を喰らってますが、根掛かり連発したけどデカいのが2回も喰ってきたポイントをマーキングしてあったので、そこめがけて一直線。
もちろん、アマダイ狙いです。
落として20分。
ぐぐん
と
FISH ON!
こないだのとは明らかに違う、弱弱しい引きですが
一応、本命。
ひとまず坊主回避ですな。
次は、小さい。
カナガシラ。
旨いんですがね。
元気なんで
バイバイ。
んで、次は更に
小さい。
ヒラメとおんなじ目をしてるねぇ。
お前さんも、バイバイ。
ポツリポツリ。
忘れたころにピクピクとあたる感じ。
また少し間が空いて。
ちょっと元気なあたり。
やっぱり小さいけどね。
イトヨリ。
あんまり芳しくないんで
おにぎりタイム。
するとまたポツリと釣れます。
ヒメコダイ。
こいつは美味しいんだけど小さいのがなぁ。
でも海の底に戻れそうにないのでキープさせてもらいましょう。
で、少し吹いていた風が止みます。
時刻は13:30。
このままアマダイを狙い続けるか、沖に出ようか。
夕方には吹いてくる予報なので沖に出てもあんまり時間が無いんですが、アマダイも渋いしね。
でも、まぁ。
漕ぎこぎ。
おおよそ20分位漕ぎ続けて沖のマーキングまでやってきます。
とっとと仕掛けを組み替えてポチャンと落とす。
250mくらいだったと記憶してたんですが、ラインが300mでてもまだ止まらない。
ホバリングしながら真っ直ぐ落としてるのに、底潮が動いてるのかな???
320mほどでやっと着底します。
GPSみると、マーキングより少しだけ沖に居るからこんなもんなのかもね。
フワッと誘ってじっと待つ。
と。
びゅぅぅぅぅぅぅぅ~
いきなりの風。
あらら。
予報の風向きを考えて出艇場所が風下になるようなポイントを選んだので長い距離を漕いできたばかりだったのですが。
まさかの着底一回で
こんな白波が立つくらいの風がやってくるとは。
予報よりずいぶん早いですな。。。
これは、撤収するに限りますな。
と思った矢先に
ぶるる
と
FISH ON!
どうせ巻かないといけないんで
巻きまき。
と、途中で
フ
っと軽くなります。
あらら、スミヤキでも喰ってたのかねぇ?
針が一本無くなってます。
帰ろかえろ。
漕ぎこぎ。
漕ぎこぎ。
漕ぎこぎ。
14:30着岸。
3時間半の航海でございました。
浜は、穏やかに見えるんだけどねぇ。
なんか、フラストレーション溜まるぅ~。
本日の浜掃除。
アマダイとイトヨリとヒメコダイとカナガシラの分。
あ、トラギス忘れてた。。。
本日の消化不良な釣果。
なんか、今一つな年明けからの漁獲量ですなぁ。
きっと前回の釣行時、五穀豊穣を祈願する年初の鎮守の祭典をサボったからに違いない。
次に浮くまでに近くのえべっさん、お参りしてこよう。
浮きたい想いがドンドン溜まってきます。
このまま潮風にあたらないと病気になってしまうよね?
ふと予定を見ると、打ち合わせの入ってない綺麗なウイークデーが目に留まります。
行っちゃう???
駐車場に着いてみると、平日なので当然のようにワタクシ独り ・ ・ ・ と思いきや、なんか見たことのある車が停まってますな。
おんなじ様にズル休みだとすると申し訳ないので、ここはひとつ大人の対応で。
(名を秘す)
さて、準備出来て海に出ようと思いますが、時刻は既に11:00になろうとしています。
なんせ、平日なのですよ。
朝からお子様たちの送迎は作業として仰せつかっていますので、やること済ませてからゆっくり家を出てきました。
ま、朝一は風吹く予報だったからでもありますが。
というわけでゆっくりと沖を目指します。
前回、丸坊主を喰らってますが、根掛かり連発したけどデカいのが2回も喰ってきたポイントをマーキングしてあったので、そこめがけて一直線。
もちろん、アマダイ狙いです。
落として20分。
ぐぐん
と
FISH ON!
こないだのとは明らかに違う、弱弱しい引きですが
一応、本命。
ひとまず坊主回避ですな。
次は、小さい。
カナガシラ。
旨いんですがね。
元気なんで
バイバイ。
んで、次は更に
小さい。
ヒラメとおんなじ目をしてるねぇ。
お前さんも、バイバイ。
ポツリポツリ。
忘れたころにピクピクとあたる感じ。
また少し間が空いて。
ちょっと元気なあたり。
やっぱり小さいけどね。
イトヨリ。
あんまり芳しくないんで
おにぎりタイム。
するとまたポツリと釣れます。
ヒメコダイ。
こいつは美味しいんだけど小さいのがなぁ。
でも海の底に戻れそうにないのでキープさせてもらいましょう。
で、少し吹いていた風が止みます。
時刻は13:30。
このままアマダイを狙い続けるか、沖に出ようか。
夕方には吹いてくる予報なので沖に出てもあんまり時間が無いんですが、アマダイも渋いしね。
でも、まぁ。
漕ぎこぎ。
おおよそ20分位漕ぎ続けて沖のマーキングまでやってきます。
とっとと仕掛けを組み替えてポチャンと落とす。
250mくらいだったと記憶してたんですが、ラインが300mでてもまだ止まらない。
ホバリングしながら真っ直ぐ落としてるのに、底潮が動いてるのかな???
320mほどでやっと着底します。
GPSみると、マーキングより少しだけ沖に居るからこんなもんなのかもね。
フワッと誘ってじっと待つ。
と。
びゅぅぅぅぅぅぅぅ~
いきなりの風。
あらら。
予報の風向きを考えて出艇場所が風下になるようなポイントを選んだので長い距離を漕いできたばかりだったのですが。
まさかの着底一回で
こんな白波が立つくらいの風がやってくるとは。
予報よりずいぶん早いですな。。。
これは、撤収するに限りますな。
と思った矢先に
ぶるる
と
FISH ON!
どうせ巻かないといけないんで
巻きまき。
と、途中で
フ
っと軽くなります。
あらら、スミヤキでも喰ってたのかねぇ?
針が一本無くなってます。
帰ろかえろ。
漕ぎこぎ。
漕ぎこぎ。
漕ぎこぎ。
14:30着岸。
3時間半の航海でございました。
浜は、穏やかに見えるんだけどねぇ。
なんか、フラストレーション溜まるぅ~。
本日の浜掃除。
アマダイとイトヨリとヒメコダイとカナガシラの分。
あ、トラギス忘れてた。。。
本日の消化不良な釣果。
なんか、今一つな年明けからの漁獲量ですなぁ。
きっと前回の釣行時、五穀豊穣を祈願する年初の鎮守の祭典をサボったからに違いない。
次に浮くまでに近くのえべっさん、お参りしてこよう。