2019年01月19日
ぷかぷか228。 初浮きしたものの
冬休みなんかの長期連休で浮けなかったの、カヤックフィッシング始めてから初めてかもね。
家族の都合とお天気の都合が合わなかったから仕方ない。
ということで2019年はじめて浮かんで参りました。

初浮きは、いつものところでNARIと一緒。
時刻は8時をまわっています。
ゆっくり出てきたってのもありますが、海況が今一つで出ようかどうしようか、海を眺めながら協議会を繰り広げていたのでした。
風予報で良さそうなところまでここから更に遠出するか、このままここで出るか。
予報に対して実況はというと、ほぼ無風に近い。
でもね、海面がザワザワしてるのですよ。
このあとの予報だと10時半には吹き始める。
ウダウダして時間ばかりが過ぎてしまいましたが、まぁ、今なら出られるでしょうってことで

8時半ごろ、スタートです。

写真だと荒れてるように見えますが、そよ風。
なんかしっくりこない感じ。
ちょっとでも吹いたらすぐに帰還することにして始めましょう。

新年なのでおめでタイを持って帰りタイとタイジグ100gで開始。
ポチャンと落とす。
着底待って、ゆるゆると巻き始めますが、潮が速いなぁ。
水深30m程度なのにバーチカルに探れません。
魚探にもなんにも反応ないので50mまで移動します。
で、ポチャンと落としますが、底が取りにくい。

仕方ねぇなぁとスティンガーバタフライウイング160gに変更。
ポチャンと落とします。
・
・
・
流れるねぇ。
このゲレンデでこんなに流れるの初めてかも。
ぜんぜん、釣りになりません。
水深60m位しかないんだけど、仕方ないんでジグパラスロー250gに代えよう。
と、魚探に目をやって、びっくり!

3.1km/hで流れております!!
そよ風とは言えパラアンカーも流してるのにこの流速は何???
とてもカヤックで釣りできる感じじゃない。
しかもこの後の予報では潮流と同じ方向に風が吹く。
既に出艇場所から遠く離れているので吹いたら帰還できませんな。
NARIに
「帰れなくなると困るからもっと出艇場所の近くまで漕ぎ戻ろう。」
声掛けると
「釣れましたぁ~!」
何ですと!
見せてくれたのは、幻のシロアマダイではあ~りませんか!
最初、一つテンヤを流してみたものの、とても底を取れる状態ぢゃなくアマダイ狙いに変えてた模様。
い~なぁ~。
そうこう言ってるうちにも流されるので漕ぎ戻りましょう。
漕ぎこぎ。
漕ぎこぎ。
漕ぎこぎ。
はぁはぁ
漕ぎこぎ。
漕ぎこぎ。
はぁはぁ
漕ぎこぎ。
・
・
・
進まんの。
GPSで2~2.7km/hしか出ません。
おおよそ30分、休みなしで漕ぎ続けてようやく安心できそうなところに戻ってきました。
ハァハァ。
ちゃちゃっとアマダイ仕掛けに組み替えて

ポチャンと落としますが、やっぱり底を取るのに苦労します。
仕方なく、普段ではありえない、30号×2個使いの60号にしてようやく釣り出来そう。
もはやポチャン、ではなくてドボンですな。。。
それでも、底が取れた45m付近で
ぐぐっ
と
FISH ON!
やっときた!
あんまり大きくなさそうだけど、って錘が重すぎて魚の引きが弱弱しく感じられてしまいます。
巻いてまいて
・
・
・
FISH OFF...
うそ。
ガッカリ。
ま、仕方ないですな。
仕掛けをあげて、盛大に流されているので70m付近まで漕ぎ戻ります。
ハァハァ。
もう、修行です。
ドボンと落とす。
底を取ってフワッと誘いたいんだけど、重いんでヨイショっとなってしまいます。
そんな、2誘い目、
ドドドン!
と
FISH ON!
めっちゃ引く!
これは、ホントにアマダイかい???
ってくらいにめちゃめちゃ引きます。
これは、きたでしょ!
シロアマダイのデカいのに違いない。
慎重に慎重に ・ ・ ・
FISH OFF。。。
ウソ、、、でしょ。
うわぁ~、やってもうたぁ~。
しくしく。
仕方ないけど、アマダイだとしたら巣穴を見つけたのかも。
魚探の航跡をたどって漕ぎ戻り、全く同じコースを流します。
と!
ドカンっ!
と盛大に、
EARTH ON!
あかぁ~ん。
なかなか外れないんで仕方なく切って、盛大な流れの中で速攻で針結ぶ。
んでまた航跡をたどって漕ぎ戻り、ドボンと落とす。
ゆっくり誘って
ドン
きたぁー
地球が。
2回連続でおんなじことをやるとあまりのアホさ加減に嫌になる。
またまた切って、速攻で針結んで、航跡たどって漕ぎ戻って。
今度は、ちょっと学習したので漕ぎ戻ってから少しだけ移動して根掛かりラインから20mほど離れたところを流します。
ヨイショと誘って
グンっ
っと ・ ・ ・
またかぁ~い!
よほど、地球に愛されているらしい。
切ろうと思って引っ張ると何やら重たいものが引っかかってるみたい。
じわじわ巻き取ると
ハイ、釣れました

荷造り用のピニールひも。
まぁ、切れなかっただけ良しとするか。
ゴミ拾いしたんで、次こそお魚を呼んでくれるに違いない。
針を外してくるくると束ねて、デッキの隅に放り投げます。
そのまま、エサ付けてドボンと落としますと
「絡んだんで仕掛けが無くなってしまいましたぁ~」
NARIが近くで言う。
「仕掛け、有るからあげるよぉ」
ゴソゴソと探ってみるとなんか、ちょっと違う。
これは、泳がせの仕掛けですな。。。
孫針ついてる。
「ちょっと待ってて、すぐ作るわ」
孫針ごとハリスを切って新しいのを結んで、針を結んだところで
「あ、絡んだの取れましたぁ~」
あ、そ。
要らないのね。

(絡みが取れて喜びのガッツポーズの図)
「また絡んだら、声掛けてネ。今度はすぐにあるから。」
仕掛けを作っている間に盛大に流されたので仕掛けを回収しようと巻き始めると
ぐんぐんぐんっ
「うわっ! なんか、付いてる!!! しかも・・・めっちゃ引くぅ!」
あたりは全く分からなかったけど、めちゃめちゃ引きます!
さっきのと同じくらい。
これは、来たでぇ~~~
絶対、獲る!
ゆっくりと
巻きまき。
巻きまき。
巻きま ・ ・ ・
「うわぁぁぁぁぁぁ~。」
バレタ。。。
もうね、言葉が出ませんな。
はぁ。
また漕ぎ戻ってドボンしますが、ずいぶん流れが落ち着いてきています。
潮止まりが近づいてきたからですね。
着底と同時に
ふるっ
なんか、触った???
まだ錘が重いままなんで、来たのかどうかも判らん。
でもわずかに重いような気がします。
これは、付いてるとしたらアレやね。
巻きまき。
巻きまき。

ここではひさびさにお会いしますな、トラギスちゃん。
やっと釣れたのが、お前さんで悲しいよ。。。
ま、一匹は一匹。
次、つぎ。
気持ちを入れ替えて、またまた着底からの誘いで
ドカン!
とでっかい地球が釣れてしまいますと、折角入れ替えた気持ちが
どよ~ん
と滅入ってしまいます。
またまた外そうとしても外れないんで、ブチンと切る。
さすがに、流れる海上で何度も何度も針を結ぶのに飽きてきます。
まぁ、リーダーを3回も4回も結ぶよりは100万倍マシですけどね。
その後当たりはなく、漕ぎ疲れたんで
「帰ろか。。。ね。」

富士山だけは、綺麗でございました。

結局、幸いなことに風予報は外れ、吹かれずに安全に帰還できました。
しかし、まぁ、疲れた。。。

NARI、おめでとう!
本日のしょんぼりゴミ拾い。

遊んでくれたトラギスと、3匹の自然保護したお魚の分。
そして、本日の悲しい結果。

4時間半の苦行の末のボ。
唯一の、お慰みは。

ドライスーツが脱げなくて悶絶しているNARIを眺めながら片付けができたことでした。
初浮き、初ボーズを喰らってしまいました。。。
家族の都合とお天気の都合が合わなかったから仕方ない。
ということで2019年はじめて浮かんで参りました。

初浮きは、いつものところでNARIと一緒。
時刻は8時をまわっています。
ゆっくり出てきたってのもありますが、海況が今一つで出ようかどうしようか、海を眺めながら協議会を繰り広げていたのでした。
風予報で良さそうなところまでここから更に遠出するか、このままここで出るか。
予報に対して実況はというと、ほぼ無風に近い。
でもね、海面がザワザワしてるのですよ。
このあとの予報だと10時半には吹き始める。
ウダウダして時間ばかりが過ぎてしまいましたが、まぁ、今なら出られるでしょうってことで

8時半ごろ、スタートです。

写真だと荒れてるように見えますが、そよ風。
なんかしっくりこない感じ。
ちょっとでも吹いたらすぐに帰還することにして始めましょう。

新年なのでおめでタイを持って帰りタイとタイジグ100gで開始。
ポチャンと落とす。
着底待って、ゆるゆると巻き始めますが、潮が速いなぁ。
水深30m程度なのにバーチカルに探れません。
魚探にもなんにも反応ないので50mまで移動します。
で、ポチャンと落としますが、底が取りにくい。

仕方ねぇなぁとスティンガーバタフライウイング160gに変更。
ポチャンと落とします。
・
・
・
流れるねぇ。
このゲレンデでこんなに流れるの初めてかも。
ぜんぜん、釣りになりません。
水深60m位しかないんだけど、仕方ないんでジグパラスロー250gに代えよう。
と、魚探に目をやって、びっくり!

3.1km/hで流れております!!
そよ風とは言えパラアンカーも流してるのにこの流速は何???
とてもカヤックで釣りできる感じじゃない。
しかもこの後の予報では潮流と同じ方向に風が吹く。
既に出艇場所から遠く離れているので吹いたら帰還できませんな。
NARIに
「帰れなくなると困るからもっと出艇場所の近くまで漕ぎ戻ろう。」
声掛けると
「釣れましたぁ~!」
何ですと!
見せてくれたのは、幻のシロアマダイではあ~りませんか!
最初、一つテンヤを流してみたものの、とても底を取れる状態ぢゃなくアマダイ狙いに変えてた模様。
い~なぁ~。
そうこう言ってるうちにも流されるので漕ぎ戻りましょう。
漕ぎこぎ。
漕ぎこぎ。
漕ぎこぎ。
はぁはぁ
漕ぎこぎ。
漕ぎこぎ。
はぁはぁ
漕ぎこぎ。
・
・
・
進まんの。
GPSで2~2.7km/hしか出ません。
おおよそ30分、休みなしで漕ぎ続けてようやく安心できそうなところに戻ってきました。
ハァハァ。
ちゃちゃっとアマダイ仕掛けに組み替えて

ポチャンと落としますが、やっぱり底を取るのに苦労します。
仕方なく、普段ではありえない、30号×2個使いの60号にしてようやく釣り出来そう。
もはやポチャン、ではなくてドボンですな。。。
それでも、底が取れた45m付近で
ぐぐっ
と
FISH ON!
やっときた!
あんまり大きくなさそうだけど、って錘が重すぎて魚の引きが弱弱しく感じられてしまいます。
巻いてまいて
・
・
・
FISH OFF...
うそ。
ガッカリ。
ま、仕方ないですな。
仕掛けをあげて、盛大に流されているので70m付近まで漕ぎ戻ります。
ハァハァ。
もう、修行です。
ドボンと落とす。
底を取ってフワッと誘いたいんだけど、重いんでヨイショっとなってしまいます。
そんな、2誘い目、
ドドドン!
と
FISH ON!
めっちゃ引く!
これは、ホントにアマダイかい???
ってくらいにめちゃめちゃ引きます。
これは、きたでしょ!
シロアマダイのデカいのに違いない。
慎重に慎重に ・ ・ ・
FISH OFF。。。
ウソ、、、でしょ。
うわぁ~、やってもうたぁ~。
しくしく。
仕方ないけど、アマダイだとしたら巣穴を見つけたのかも。
魚探の航跡をたどって漕ぎ戻り、全く同じコースを流します。
と!
ドカンっ!
と盛大に、
EARTH ON!
あかぁ~ん。
なかなか外れないんで仕方なく切って、盛大な流れの中で速攻で針結ぶ。
んでまた航跡をたどって漕ぎ戻り、ドボンと落とす。
ゆっくり誘って
ドン
きたぁー
地球が。
2回連続でおんなじことをやるとあまりのアホさ加減に嫌になる。
またまた切って、速攻で針結んで、航跡たどって漕ぎ戻って。
今度は、ちょっと学習したので漕ぎ戻ってから少しだけ移動して根掛かりラインから20mほど離れたところを流します。
ヨイショと誘って
グンっ
っと ・ ・ ・
またかぁ~い!
よほど、地球に愛されているらしい。
切ろうと思って引っ張ると何やら重たいものが引っかかってるみたい。
じわじわ巻き取ると
ハイ、釣れました

荷造り用のピニールひも。
まぁ、切れなかっただけ良しとするか。
ゴミ拾いしたんで、次こそお魚を呼んでくれるに違いない。
針を外してくるくると束ねて、デッキの隅に放り投げます。
そのまま、エサ付けてドボンと落としますと
「絡んだんで仕掛けが無くなってしまいましたぁ~」
NARIが近くで言う。
「仕掛け、有るからあげるよぉ」
ゴソゴソと探ってみるとなんか、ちょっと違う。
これは、泳がせの仕掛けですな。。。
孫針ついてる。
「ちょっと待ってて、すぐ作るわ」
孫針ごとハリスを切って新しいのを結んで、針を結んだところで
「あ、絡んだの取れましたぁ~」
あ、そ。
要らないのね。

(絡みが取れて喜びのガッツポーズの図)
「また絡んだら、声掛けてネ。今度はすぐにあるから。」
仕掛けを作っている間に盛大に流されたので仕掛けを回収しようと巻き始めると
ぐんぐんぐんっ
「うわっ! なんか、付いてる!!! しかも・・・めっちゃ引くぅ!」
あたりは全く分からなかったけど、めちゃめちゃ引きます!
さっきのと同じくらい。
これは、来たでぇ~~~
絶対、獲る!
ゆっくりと
巻きまき。
巻きまき。
巻きま ・ ・ ・
「うわぁぁぁぁぁぁ~。」
バレタ。。。
もうね、言葉が出ませんな。
はぁ。
また漕ぎ戻ってドボンしますが、ずいぶん流れが落ち着いてきています。
潮止まりが近づいてきたからですね。
着底と同時に
ふるっ
なんか、触った???
まだ錘が重いままなんで、来たのかどうかも判らん。
でもわずかに重いような気がします。
これは、付いてるとしたらアレやね。
巻きまき。
巻きまき。

ここではひさびさにお会いしますな、トラギスちゃん。
やっと釣れたのが、お前さんで悲しいよ。。。
ま、一匹は一匹。
次、つぎ。
気持ちを入れ替えて、またまた着底からの誘いで
ドカン!
とでっかい地球が釣れてしまいますと、折角入れ替えた気持ちが
どよ~ん
と滅入ってしまいます。
またまた外そうとしても外れないんで、ブチンと切る。
さすがに、流れる海上で何度も何度も針を結ぶのに飽きてきます。
まぁ、リーダーを3回も4回も結ぶよりは100万倍マシですけどね。
その後当たりはなく、漕ぎ疲れたんで
「帰ろか。。。ね。」

富士山だけは、綺麗でございました。

結局、幸いなことに風予報は外れ、吹かれずに安全に帰還できました。
しかし、まぁ、疲れた。。。

NARI、おめでとう!
本日のしょんぼりゴミ拾い。

遊んでくれたトラギスと、3匹の自然保護したお魚の分。
そして、本日の悲しい結果。

4時間半の苦行の末のボ。
唯一の、お慰みは。

ドライスーツが脱げなくて悶絶しているNARIを眺めながら片付けができたことでした。
初浮き、初ボーズを喰らってしまいました。。。
Posted by はなたく at 03:40│Comments(0)
│カヤック 釣り