› はれわたる! › 2019年08月

  

2019年08月29日

ぷかぷか248。 ジグでアイツがっ!!!

夜になると意識が遠のいてしまうので、ブログネタが溜まるたまる。

仕事から早く帰って、早く飯食って、早く風呂入れば時間は作れるんだけど、真ん中の早く以外は自力ではなかなかままなりません。


仕事から早く帰るぅ~???

ハァ。。。


早く風呂入るぅ~???

 「おいぃっっっ!!!早く風呂入れよ!後がつかえるからっ!」

  「待って、ゲームもうちょっと。」

  「待って、今テレビいいところ!」

  「待って、もう少し※%&#$!!!」

 「・ ・ ・ 。」

お前らは、夏休みだろうがっ!

まったく。
 
んで、ガキどもが風呂あがるのを寝転がって待ってると自然に意識が遠のいていくわけですな。


そのうえ。

極まれに早めに帰ってきてPCに向かおうと思った矢先に

  「お父さん、パソコン貸して!宿題が・・・」

あのなぁ。

死ぬほど時間がある日中は何をしてるんや?!っちゅう話ですわ。





社会人の夏休み前の話。

ハチさんと出かけます。




時刻は5時過ぎ。

漕ぎ出します。


前回の釣行で最後のTGベイトをロストしてしまい、あんなに高価なジグはそうそう買えないので手持ちの同じような大きさのをチョイス。



メジャークラフト ルアー メタルジグ ジグパラ ショアスローモデル40g #07 ゼブラグロー JPSLOW-40

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ショアジギング用だけど、なんとなくカヤックからの浅場バーチカルで釣れそうな予感がします。


落としますと、、、


釣れます。


思い通り!!!










ぢゃない。



ポイ。


落とす。


釣れます。



まぁ、思い通り。



小さいけどね。



ちょっと深いところに行ってみる。

でもまぁ40gでもなんとかなるくらいの深さですがね。







2時間近く音沙汰なし。

アカンね。

また重さくらいの水深に戻ってきます。

と。


ドンっ!



FISH ON!

ガンガンガンと叩きます!

マダイ確定。

50cmオーバーは間違いなさそう。

やったね!

巻きまき

ゴンゴンゴン

巻きまき

ゴン

フッ

嘘よねん。。。

あぁぁぁぁぁ。


しばし、ぼーぜん。



でもまぁ、この水深に居るのは判ったので気を取り直して落とします。

と、

FISH ON!

ほーらね!






まぁ、お呼びじゃないヤツですけどね。

さいなら。


そしてすぐ。

ジワっと持ち上げてフォール

でまた持ち上げようとした瞬間、

ググン!



FISH ON!


ガンガンガン

叩きます!

言い過ぎました。

ガンガンガン

ぢゃなくて

コンコン

くらいですね。






ちーさい。



嬉しいねぇ。


そして、水深は変えずに漕ぎこぎ、と移動。

ちょっと向こうのアカハタポイントまで行きましょう。

途中で潮目に差し掛かるたびに漕ぐのを一休み。

ポチャンと落としては2、3回シャクってまた漕ぐ。

いくつめかの潮目。

落とす。

シャクってフォール。

シャクってフォール。

少しだけ大きめにジグを飛ばしてみます。

と、

突然の

ドカン!

中層で

FISH ON!

そんなに大きくはないけれど、さっきのチビマダイよりは明らかに引きが強い。

なんだなんだ???








なるほど、引きが強い訳です。

赤ちゃんだけどカンパチはカンパチ。

すぐに絞めて



血抜きします。


アカハタポイントがだいぶ近づいてくると水深もおのずと浅くなります。

そんな何投目か。

着底と同時に

FISH ON!

明らかに小さい。

引かない。

カサゴかな?

でもカサゴにしては時折抵抗するのは変やなぁ。

巻きまき。


ん~~~?

おまえさんは。



イラ、

ぢゃないね、斑紋が無いし。

ひょっとして。

背ビレをさぐってみると



一本、長い。

テンス、ですなお前さんは。

お初にお目にかかります。

お目、ピンク色だけど。



眺めている分には綺麗でかわいい。

だけどベラ科の魚はあまり美味しそうじゃないので、バイバイ。



さて。

アカハタの住処に到着です。

ジグをいつロストしても痛くない100均のダイソージグベイトに交換して落とします。

穴釣りのように深く入るところを探しては持ち上げてゆらゆらと誘うと

あっという間に釣れます。




ぎり、キープかな。


また、落とす。

あっという間に







釣れんね。。。


でもまぁ、もう一匹追加して、ちょこっとだけ流されながらまた落としていると

ぐぅ~~~

っと引っ張るヤツがいます。

なんだなんだ?

でもひとます、

FISH ON!

してるよね?

重いし、生命反応があります。

何だこの引かないヤツ。

と思ったら浅いから浮いてきたそいつは

ぐぃ~ん ぐぃ~ん

と引きます。

もしやまさかの。

ジグで釣れてしまいました!







ウソみたい。

100均でアオリイカ。

もちろん、ジグでは初めて釣りました!



んで、2匹目のドジョウを狙って当たり前にエギを投げますが、当たり前に釣れるわけもなく。


暑いんで納竿。

漕ぎこぎ。





11:00には着岸です。

6時間の船旅でした。


わりと早めに上がったので



海上飯を忘れていました。




本日の獲物一匹ゴミ一個。



下に敷いてる黄色いのは、帰りがけに浮いてたのを拾ってみた。







本日の、相変わらずの、小物イジメ。




まさかのアオリイカとお初のテンスが遊んでくれました。

ハチさん、お疲れ様でした。

夏のおとな合宿が楽しみだ。  


Posted by はなたく at 00:39Comments(0)カヤック 釣り

2019年08月16日

ぷかぷか247。 初物釣れたよ

随分、ブログ放置してしまいました。。。

少し前。

有給休暇獲れたんで行ってみた。

取る?盗る?

なんとなく、獲るで。



平日なんで誰も居ないかと思ったら2,3艇居るね。

6時前、準備して出ます。


今日の予報は、早いうちは無風凪なので一気に沖に出ます。

ひさびさにジギング縛りでアカムツ釣りたい。



beat BEELINE SKIM 半面レッドスポットG 250g

釣れるといいなぁ。

海表面は、連続しまくった長雨で



嫌な色をしていますが、遠い海の底は関係ないでしょ?



落とす。

えんえん、着底を待ちます。

延々と。

全然、着底しません。

過去、マーキングした場所よりも少しだけ沖に居る感じですがちょっと深すぎたかなぁ?

魚探はもちろん役に立たない深さなのですが、ラインのマーキングが予想より5色くらい余計に出ている感じです。

350mくらいかなぁ。


やっとのことで底が取れたのでフワリフワリと誘ってみます。

あんまり飛ばさない感じ。

どちらかというとステイさせているんだけど海面のウネリでふわふわと上下するようなイメージです。







あたらん。

何度か数十メートル巻いては落とし直して、誘ってみますが全く反応は無い。

これはさすがに深すぎたかな。

ちょいと移動。

100mほど水深を浅くしてみます。


本日2回目、海面から落とす。

延々と着底を待つと、うん、思った通り240m位の場所に来ています。

フワッと持ち上げてゆるりと誘う。

フワッと持ち上げてゆるり。

フワッと、、、持ち上がらん!

こんな所で!!!


思いもよらない根掛かり。

そうして




ジギング縛りの予定が、たった2回しか落としてないのに、あえなく潰えます。

虎の子のビーラインスキム、ロスト。

しくしくしく。

新品降ろしたてだったのにぃ~。



もう一つ、250gのジグを持ってきてはいますがなんとなく気持ちが下がってしまいます。

すなわち、




変わり身素早く、ジギング縛りから逃避です。


落とす。

フワッと誘ってゆっくりと降ろす。

枝素の先のサバ短冊がフワフワと落ちてくるイメージです。

フワッと誘ってゆっくり降ろす。

フワッと誘って。

ゆっくりと。







お魚さんもゆっくりしてるみたいです。

ぜんぜん、あたらん。

おおよそ1時間半ほど経過した頃。


ぷる

あたったようなあたってないような。

ちょっと聞いてみますが、魚の感触はありません。

んでもぷるっとしたよなぁ。

食い逃げされたか?

巻いてみます。

ほんの少しだけ重いような気がしますが、気のせいかもしれません。

錘代わりの250gのタイラバを素で巻き上げるのと変わらない。







付いてました!

相変わらずクリクリ目が可愛い、ユメカサゴ。

小ぃーさい。




バイバイ。

深海から釣り上げても元気に帰っていってくれるのでリリースです。

しかし、静岡県内で 「チョウカ」 として売っているユメカサゴはそれなりに大きくて25cmくらい有りますが、そんなの、釣れた試しがないぞ。

いつも20cmに満たない小さいのばかりですな。

生きているユメカサゴは赤と白の綺麗な模様がありますが、売ってるチョウカは模様が薄れて全体に赤っぽい魚体になっています。

大きさも違うし、ワタクシの中では ユメカサゴ ≠ チョウカ なのですよ。

まぁ、釣れないひがみなだけですがね。


さて。

また少しだけ沖に流されて水深が300mほどになっています。

少しだけ漕ぎ戻って落とす。


と。

フワッと誘ったときに

ぷるる

明確な魚信があります!

ジワっと持ち上げるように合わせて

FISH ON!

おもいっきりあわせると口が切れちゃうと勿体ないからね、アカムツだと。

しかしまぁ、小さい。

さっきのユメカサゴよりは若干、魚が付いてる感はありますが引かない。

アカムツだと小さくても時々暴れてくれるのでドキドキしますが、全く。

何かなぁ?

まぁ、ドンコだなこれは。


水深50mを切り、アカムツなら確実に暴れる深度になったときに

ぷるぷる

って暴れるもんだから、おおっ!

一気に期待しちゃいます!







えーっと、お前さんは誰かいね???

アコウダイの幼魚かとも思えたのですが、真っ赤じゃなくて赤白の模様があります。

うーん。

リリースしようかとも思ったのですが、目玉飛び出してるし、正体不明だけど美味しそうな身なりをしてるんでキープしますかね。


その後。

延々と釣れない。




飯食っても釣れない。




風は無いんだけどどえらい勢いで流されるし、深海は諦めてお土産確保に切り替えましょう。


50mラインまで戻って来て、サバが溜まるあたりで落としてみます。

深海の仕掛けのままでサバ短付けたままですが、サバは居たら喰いつくでしょう。

あっという間に着底。

ゆっくり誘いながら巻き上げ、また落とす。

と、

ドカン!

激しい勢いで竿先が海中に突き刺さり、かなりきつめのドラグが

ぎゅるるる

と音を立てたかと思うと、


フッ

痛恨のフックオフです。

針掛かりが悪かったのか合わせを入れられなかったからなのか判りませんが、ホントに為す術がありませんでした。

ぎゅっと持って行かれて耐えようと思ったとたんに軽くなる感じ。

巻くことすらできなかった。

大きめの青物か、ハタ系のデカいのが喰ったのかもしれません。

すかさず再投入すると、

あらら。

地球を釣ってしまいます。

ジワっと引っ張ると

プチ。

マジですか!

この忙しい時にっ!

一瞬でリーダー結んで、まだ居るかも知れない ” そいつ ” の気を引こうと

ダイワ(DAIWA) メタルジグ ルアー TGベイト60 PHグリーンG 751087

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TGベイトを投入しますと





あぁ、そいつじゃない方が釣れてしまいました。。。




天気良くないし、荒れてきたんで(意気消沈とも言う)、フラストレーション溜まりまくりですがバウを岸に向けます。



着岸間際、いつものように波待ちをして波の背に乗って着岸したまではよかったのですが、カヤックから飛び降りた瞬間に次の波がやってきていました。

スターンが押されて波と平行になったカヤックは大きく傾き、あわや!と思って押さえるのと同時にタックルボックスだけが海中にダイブしてしまいます。

と、先に着岸されていた、プロペルドライブの方がバウを持ってカヤックを引きあげてくれました。

その節は、ありがとうございました。





で、タックルボックスです。

リューシュでつないであるので海にゴミは出しませんでしたが防水仕様ではないのでたっぷり海水を飲み込んでくれています。

傾けると勢いよく海水が出てきます。

あぁぁ。

有休取って出てきたのに、お高いジグを2つも、タイラバにしては高価な250gのヘッドも含めるとかなりの金額を海にゴミしてしまい、挙句の果てに家に帰ってから全タックルの塩抜き作業が待っていると思うとうんざりしてしまいます。。。




そんな意気消沈な本日のゴミ拾い。



凹んでたのでユメカサゴの分を拾うの忘れていました。

正体知れずのおおきなヤツの姿を見ることも無く、宿題だけを置いてきてしまいました。



そして5時間半の船旅の末の、あなたは誰ぁれ?






- ○ - ○ - ○ - ○ - ○ -



帰宅。



あなたは誰なのでしょう???


ネットをウロウロすると、発見!

カタボシアカメバル とな。

黒い斑点といい、赤白の模様といい、鰭の形といい、間違いないでしょう。

サイトでは旨いと書いてあります。

お初なので、丁寧にいただきましょう!




ウロコ引いてお腹出します。




お魚が大きい訳では決してありません。

フライパンが小さい。

お湯を沸騰間際までもっていってお魚を数秒ダイブ。

あ、お尻がはみ出ております。

ちょっとずらして極々表面だけ火を通して流水で洗います。

細かいウロコとか血合いの取り残しとか、全部綺麗にする。

んで、入りきらなかったんで鍋を変えずに尾びれを切ります。。。




お砂糖と

お酒。




みりんと





お醤油とお水少々。




強火で一気に加熱します。



泡があがってきたら火を弱めて(吹きこぼれるからね)、10分ほど煮こみます。

火が通ったら、カタボシアカメバルを取り出して



煮汁を煮詰めます。


完成!



カタボシアカメバルの煮付け。

この系統のお魚は、一先ず煮付けが堅いでしょう。


いただきます!





ほろっと身がとれます。

口に入れると、とてもおいしい。

アカムツのような濃厚な脂はありません。

ユメカサゴに近い感じであっさりとしています。

くせは全く無くて陸から釣れるメバルのような風味はありません。

でも甘く、旨みはたっぷり出てきます。

美味しい。

また釣れたらお持ち帰りは確定ですが、家族4人分(お姉ちゃんは独り暮らし中)には少なすぎますな。



ご馳走様でございました。  


Posted by はなたく at 05:09Comments(0)カヤック 釣り
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