はれわたる！

ＧＷ突入ーっ！

頭の痛いお仕事からやっと解放されます。

ほんの束の間ですけどね。

って、ことで早速浮きます！




今日は、４艇。

ハチさん、ハチさんいとこ、ＮＫさんと私。


写真は暗いですがすっかり陽が昇ってる５：３０ａｍ．頃なのです。

凪ぎナギ。

予報では１１：００頃吹き始めるはず。


出ます。



ほんと、陽が昇るのが早くなった。

海水も少なくとも表面は冷たくない。

今日こそは、乗っ込みを捕まえるべく、バックドロップ真鯛カラーでしゃくり倒してやるっ！




って、いきなりのお食事タイム。

いえね、１時間はしゃくったんですが、全く、ぜんぜん、ホントに何にもなし。

腹も減るっちゅうねん。


２時間しゃくって。



逃避。

ジグ、しゃくり倒すって言ってなかったっけ？？


だって、魚探にお魚の反応がないんです。

全く。

私の実力ではジグじゃ釣れないからエサに逃げます。



そして魚探、反応がないだけじゃなくて役に立たないことしばしば。

原因はこれです。



判りますかねぇ？

とにかく、海中が細かいゴミでいっぱい！

ラインもすぐに茶色くなってしまいます。


ということで魚探の要らない世界　＝　ディープなところに漕いでいきます。

これも、凪ぎのおかげです。

ちょっとでも波があったり風があったりすると深いところまで漕ぐ気が起きない。

どうしても帰りのことを考えてしまうので。


そんなことでやってきました。

浮いていたところから沖に向かって６００回、パドルで掻く。


なかなか疲れる。

そして奇跡的に魚探が起きていて水深は１７０ｍくらいかなぁ？


落とします。

落としてる間はパドリングでホバリングします。

真っすぐ落としたいから。


底に着くと錘が埋まるのか、最初の一しゃくりが重い。

泥から引き抜く感じ。


すぐに何か、小さいのが喰ったかな？

せっかく長い時間かけて落としたのに、すぐさま巻きあげにかかります。


しかし、深いところからえっちらおっちらハンドルを回すのはかなり疲れます。。。




こいつ。

アヤメカサゴかと思いましたが帰って調べるとどうも違うなぁ。

なんやろ？


ま、いいか。

それからまたまた一時間。

音沙汰なし。


どんこでいいから喰ってくれんかなぁ？

エサの確認も一苦労です。

ん？



付いてました。

ミニチュアなチョウカ（ユメカサゴ）。

錘が重過ぎてあたりも判らない。


でもすぐに、

ククンッ

と

ＦＩＳＨ　ＯＮ！


そんなに大きくはないけど明確な当たりを捕らえました。

なにかなぁ？

深い距離を手巻きでゆるゆると巻いてくるの、修行のようであり楽しくもあり。






やったね！

アカムツでした！

思わず、タモ出しちゃったよ。


小さいけど、嬉しい獲物です。

人力でちょろっと漕いで釣れるっていうの、カヤックならではですねぇ。

おかっぱりからは考えられない魚だし、船で行くっていうのも敷居が高いし。



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その後、２時間。

皆さんからも遠ざかってるし、当たりも無いし、少し風も出てきた感じ。

戻りましょうかねぇ。


ちょうど向かい風になる方向なので頑張って漕ぎます。

皆さんと合流するころは３～４m/sくらい吹いてたかな。

４０ｍ付近をアジの群れでもいないかな？と探しますが本当に魚探には何も写らない。

海面近くのゴミの反応があるだけ。

そして４m/sくらい吹いてると、糸を垂らしていても流されるのでパドリング忙しくて。

示し合わせて、そろそろあがりましょう。





１２：００　JUST。

着岸。

今日も無事に大地に足を降ろしました。

あんまり釣れなかったけど漕ぐ練習にはなりました。


皆さんも渋かった様子ですが、



ハチいとこさんは４０ｃｍほどの立派なアマダイ。


ＮＫさんはさすがの、



クーラー内寸に迫る、立派なカサゴを２つも。







私の本日の釣果。



全部、ちっちゃい。。。


それでも楽しかったし、釣れてくれたお魚たちに感謝です。