2016年10月10日
ぷかぷか154。
10月の3連休。
体育の日は統計的に晴れが多いそうですが、そんでもって今年も予報では晴れそうですが(晴れでしたね!)、祝日休みぢゃない私。
子供たちは3連休ですが、父は普通に土日休み。
晴れの月曜日には浮けません。
ってことで。
まぁ、風が無きゃいいか。
10月8日(土)
暗い雨の中、車を走らせます。
6時過ぎ、出艇準備を整えた時には予報通り風もなく雨も止んでいたんだけどちょいと寒いし念のため水着の上に合羽着て艇上の人となります。
ドライスーツ持ってきとけばよかったなぁ。
とにかく。
例によって雨の影響を受けない、深いところを目指します。
前回、最後の30分でパタパタと当たりが出たポイント。
赤や水色のマーキングを頼りにカヤックを流していきます。
今日も、最初はこいつで。
ペナジグの175g。
今、手持ちでいちばん重いジグなのです。
なんでこいつからかと言うと。
遠く風上から、海面を風が渡ってくるのが見えるのです。
そして釣り始めてすぐ、風がやってきます。
雨は小粒でほとんど降ってないんですが、風がこたえます。
この重さでも真っ直ぐバーチカルに探れないのです。
パラアンカーを流しながらも時速1.2~1.4kmで流される。
釣りづらい。
少しでも落とす時にはホバリングするのですが、ラインが斜めになり着底も判りづらい。
もっと重いジグならいいのかもしれませんが、カヤックに座ったままだと重いとあんまり操れないのです。
一時間くらい、ほとんど漕ぎ続ける修行のような釣りが続きます。
しかし時が過ぎ。
はたと風が止むと、出艇時のような凪の海面が現れます。
やれやれ。
そう思って顔をあげるとまた遠く風上の海面がざわついています。
そしてやってきました。
土砂降り。
豪雨ですな。
もう、どっちみち全身濡れてるので降りたいだけ降ればいいや。
風が止んだのが救いです。
断然釣りやすい。
真っ直ぐ落とせるようになったので。
(レンズ濡れた)
少し軽めのバタフライウイング、ゼブラ/赤金135gにチェンジ。
軽いジグで底の方でフワッと長い時間掛けて落としたいのです。
着底から10回ぐらい細かくしゃくって、そのあと大きめのしゃくりで海底から少し上を探る。
と。
フワッとフォールさせた瞬間に
ぷるるる
やっと来た!
ゆっくりじわっと竿に乗せる感じで
FISH ON!
あんまり大きくはないけれど、底で少し暴れて4、50mでまた暴れる。
これは、赤いのか?!
黒いのでしたぁ~!
出艇から約3時間が経過していました。。。
よかったよぅ。
なかなか当たりが遠いので移動。
随分前にアカムツを釣ったポイントです。
到着すると、雨が止んで穏やかな海面。
さぁ、ジグ落とそうか。
と。
ざざざざざっ。
さっきまで降ってた豪雨のような音がします。
ん?
後ろかな??
振り返ると。
強烈なナブラが100mほど向こうで炸裂しています!!!
急いで向きを変え、キャスティングロッドに40gのジグを付けてぶん投げる。
表層をジャークするとゴンゴンとベイトに当たる感じ。
でもフックにはかからない。
すぐにそのナブラは沈んでしまいましたが、艇の周りのあちこちでザブザブ、バシャバシャとベイトが飛び跳ねるのです。
あっちにキャスト、こっちにキャスト。
ぜんぜん、カスリもしない。
そのはず。
ベイトがデカいのです。
飛び跳ねてるシルエットが20cmくらいのソーダガツオのように見える。
40gのジグではダメみたいです。
でもまだナブラは続いているのでバタフライウイングのまま、少し縦にジギングしてみますが。。。
当たらないまま、ナブラは沈んでしまいました。
くぅ~っ、残念。
でっかいシンペン、持っとかないとダメですねぇ~。
気を取り直して、また遠い海底にジグを落とします。
もう、いい加減着底かなって時に。
ふと視界に影がよぎったのでそちらを見ると、一瞬、巨大なカモメがアジサシのように海中にダイブするように見えたんです。
カモメのくせにデカいし、変なの。
と、思ったんですがそのまま空に向かって飛び上がるものが出てこない。
えっ?
あれって魚がジャンプしたのか!
まさかマグロじゃないとは思うんですが、シイラもジャンプするんですかね?針掛かりしてなくても。
100mくらい離れていましたが、1m超えるような大きさでした。
魚の形が判らなかったです、カモメに見えた位なんで。
一瞬そっちに向かおうかとも思ったんですが、200m以上出ているラインを巻き取る手間と、でっかいルアー持ってないことで止めときました。
そして再びシトシト降られながらまったりと時間が過ぎていきます。
今日は、ジグ、止め。
エサで狙ってみよう。
雨の中で仕掛け組むのが面倒だったのでこのあいだのサビキを持ちだしてエサ付けちゃう。
ちょっとエダスが短いけどまぁいいでしょ。
エサは、夏に堤防で子供と釣ったサッパの切り身。
塩漬けにして冷凍しておいたものです。
ホントはイカ短冊を持ってきたつもりだったんですけど暗い中、冷凍庫を探ったので間違えちゃった。
落とします。
錘が70号なのでジグよりもかなり早く着底しますね。
底が砂地で錘が突き刺さるので最初に誘うときに「ずぼっ」っと抜ける感覚があります。
んで、一投目のずぼっとの直後、
ぷるるるるるっ
うわっ、いきなりヒット!
もちろん
FISH ON!
でも、このほとんど引かない感じは、あいつですな。
ほらね。
ドンコ(チゴダラ)。
まぁ、旨いからキープ。
胃袋出ちゃってるしね。
幸先いいね!
次、その次。
落とすと、ぷるっとした当たりはあるんだけど針掛かりしない。
しばらく当たらないとエサだけ無くなっちゃう。
エサが無くなるってことは、何かが喰ってるんだろうけど。
1時間近く、魚に遊ばれる時間が続きます。
そして、何度目かの着底。
ずぼっと持ち上げてフワッと誘う。
ぶるる
突然の当たり!
おりゃッ!
反射的に、大きく合わせてしまいます。
と、スカ。
あぁ~。。。
口、切れたかなぁ。
飲ませてもいいのにね。
でもまだ、別の針にエサ付いてるかも。
一旦落として、ずぼっとしたあとまたフワッと誘うと
ぶるん!
いい当たり!
一呼吸、二呼吸待ってじわっと竿に重みを掛けると
FISH ON!
やったね!
バレるなよぉ~。
ゆっくりゆっくり一定のテンションで巻き取っていきます。
と、残りすこしのところで嬉しい暴れ。
これは!
2週続けて
赤ぁ~い!
いやぁ、嬉しいなぁ。
雨の中、出てきた甲斐があります。
まぁまぁいいところに掛かってますが、口切れそう。
危ないあぶない。
その後、
くりくりの目が可愛いのと
歯並びが可愛くないのをもう一匹追加して。
時間が来たので納竿です。
ずぶ濡れの6時間の船旅でした。
本日の浜掃除。
相変わらず一瞬で拾えてしまうのが悲しい。
本日の釣果。
ジグよりも確実に釣るならエサですかね、やっぱり。
小物イジメになってしまいましたが、まぁ、いいでしょ海に出られて釣れただけ。
何が起こるかわからないし。
デカいシンペン、中古でいいから準備しておこうかな。。。
体育の日は統計的に晴れが多いそうですが、そんでもって今年も予報では晴れそうですが(晴れでしたね!)、祝日休みぢゃない私。
子供たちは3連休ですが、父は普通に土日休み。
晴れの月曜日には浮けません。
ってことで。
まぁ、風が無きゃいいか。
10月8日(土)
暗い雨の中、車を走らせます。
6時過ぎ、出艇準備を整えた時には予報通り風もなく雨も止んでいたんだけどちょいと寒いし念のため水着の上に合羽着て艇上の人となります。
ドライスーツ持ってきとけばよかったなぁ。
とにかく。
例によって雨の影響を受けない、深いところを目指します。
前回、最後の30分でパタパタと当たりが出たポイント。
赤や水色のマーキングを頼りにカヤックを流していきます。
今日も、最初はこいつで。
ペナジグの175g。
今、手持ちでいちばん重いジグなのです。
なんでこいつからかと言うと。
遠く風上から、海面を風が渡ってくるのが見えるのです。
そして釣り始めてすぐ、風がやってきます。
雨は小粒でほとんど降ってないんですが、風がこたえます。
この重さでも真っ直ぐバーチカルに探れないのです。
パラアンカーを流しながらも時速1.2~1.4kmで流される。
釣りづらい。
少しでも落とす時にはホバリングするのですが、ラインが斜めになり着底も判りづらい。
もっと重いジグならいいのかもしれませんが、カヤックに座ったままだと重いとあんまり操れないのです。
一時間くらい、ほとんど漕ぎ続ける修行のような釣りが続きます。
しかし時が過ぎ。
はたと風が止むと、出艇時のような凪の海面が現れます。
やれやれ。
そう思って顔をあげるとまた遠く風上の海面がざわついています。
そしてやってきました。
土砂降り。
豪雨ですな。
もう、どっちみち全身濡れてるので降りたいだけ降ればいいや。
風が止んだのが救いです。
断然釣りやすい。
真っ直ぐ落とせるようになったので。
(レンズ濡れた)
少し軽めのバタフライウイング、ゼブラ/赤金135gにチェンジ。
軽いジグで底の方でフワッと長い時間掛けて落としたいのです。
着底から10回ぐらい細かくしゃくって、そのあと大きめのしゃくりで海底から少し上を探る。
と。
フワッとフォールさせた瞬間に
ぷるるる
やっと来た!
ゆっくりじわっと竿に乗せる感じで
FISH ON!
あんまり大きくはないけれど、底で少し暴れて4、50mでまた暴れる。
これは、赤いのか?!
黒いのでしたぁ~!
出艇から約3時間が経過していました。。。
よかったよぅ。
なかなか当たりが遠いので移動。
随分前にアカムツを釣ったポイントです。
到着すると、雨が止んで穏やかな海面。
さぁ、ジグ落とそうか。
と。
ざざざざざっ。
さっきまで降ってた豪雨のような音がします。
ん?
後ろかな??
振り返ると。
強烈なナブラが100mほど向こうで炸裂しています!!!
急いで向きを変え、キャスティングロッドに40gのジグを付けてぶん投げる。
表層をジャークするとゴンゴンとベイトに当たる感じ。
でもフックにはかからない。
すぐにそのナブラは沈んでしまいましたが、艇の周りのあちこちでザブザブ、バシャバシャとベイトが飛び跳ねるのです。
あっちにキャスト、こっちにキャスト。
ぜんぜん、カスリもしない。
そのはず。
ベイトがデカいのです。
飛び跳ねてるシルエットが20cmくらいのソーダガツオのように見える。
40gのジグではダメみたいです。
でもまだナブラは続いているのでバタフライウイングのまま、少し縦にジギングしてみますが。。。
当たらないまま、ナブラは沈んでしまいました。
くぅ~っ、残念。
でっかいシンペン、持っとかないとダメですねぇ~。
気を取り直して、また遠い海底にジグを落とします。
もう、いい加減着底かなって時に。
ふと視界に影がよぎったのでそちらを見ると、一瞬、巨大なカモメがアジサシのように海中にダイブするように見えたんです。
カモメのくせにデカいし、変なの。
と、思ったんですがそのまま空に向かって飛び上がるものが出てこない。
えっ?
あれって魚がジャンプしたのか!
まさかマグロじゃないとは思うんですが、シイラもジャンプするんですかね?針掛かりしてなくても。
100mくらい離れていましたが、1m超えるような大きさでした。
魚の形が判らなかったです、カモメに見えた位なんで。
一瞬そっちに向かおうかとも思ったんですが、200m以上出ているラインを巻き取る手間と、でっかいルアー持ってないことで止めときました。
そして再びシトシト降られながらまったりと時間が過ぎていきます。
今日は、ジグ、止め。
エサで狙ってみよう。
雨の中で仕掛け組むのが面倒だったのでこのあいだのサビキを持ちだしてエサ付けちゃう。
ちょっとエダスが短いけどまぁいいでしょ。
エサは、夏に堤防で子供と釣ったサッパの切り身。
塩漬けにして冷凍しておいたものです。
ホントはイカ短冊を持ってきたつもりだったんですけど暗い中、冷凍庫を探ったので間違えちゃった。
落とします。
錘が70号なのでジグよりもかなり早く着底しますね。
底が砂地で錘が突き刺さるので最初に誘うときに「ずぼっ」っと抜ける感覚があります。
んで、一投目のずぼっとの直後、
ぷるるるるるっ
うわっ、いきなりヒット!
もちろん
FISH ON!
でも、このほとんど引かない感じは、あいつですな。
ほらね。
ドンコ(チゴダラ)。
まぁ、旨いからキープ。
胃袋出ちゃってるしね。
幸先いいね!
次、その次。
落とすと、ぷるっとした当たりはあるんだけど針掛かりしない。
しばらく当たらないとエサだけ無くなっちゃう。
エサが無くなるってことは、何かが喰ってるんだろうけど。
1時間近く、魚に遊ばれる時間が続きます。
そして、何度目かの着底。
ずぼっと持ち上げてフワッと誘う。
ぶるる
突然の当たり!
おりゃッ!
反射的に、大きく合わせてしまいます。
と、スカ。
あぁ~。。。
口、切れたかなぁ。
飲ませてもいいのにね。
でもまだ、別の針にエサ付いてるかも。
一旦落として、ずぼっとしたあとまたフワッと誘うと
ぶるん!
いい当たり!
一呼吸、二呼吸待ってじわっと竿に重みを掛けると
FISH ON!
やったね!
バレるなよぉ~。
ゆっくりゆっくり一定のテンションで巻き取っていきます。
と、残りすこしのところで嬉しい暴れ。
これは!
2週続けて
赤ぁ~い!
いやぁ、嬉しいなぁ。
雨の中、出てきた甲斐があります。
まぁまぁいいところに掛かってますが、口切れそう。
危ないあぶない。
その後、
くりくりの目が可愛いのと
歯並びが可愛くないのをもう一匹追加して。
時間が来たので納竿です。
ずぶ濡れの6時間の船旅でした。
本日の浜掃除。
相変わらず一瞬で拾えてしまうのが悲しい。
本日の釣果。
ジグよりも確実に釣るならエサですかね、やっぱり。
小物イジメになってしまいましたが、まぁ、いいでしょ海に出られて釣れただけ。
何が起こるかわからないし。
デカいシンペン、中古でいいから準備しておこうかな。。。
Posted by はなたく at 22:24│Comments(0)
│カヤック 釣り