2017年06月09日
どーかなぁ~? カヤックで釣り、艤装って? 7
ぽちっとな。

どーかなぁ~?
― ○ ― ○ ― ○ ― ○ ― ○ ―
昨日の記事の中で完成したこれ。

いよいよ、カヤックに乗せてみましょー。

ぴったり!
・・・に見えますが微妙に下のアルミフレームが長かったかなぁ?
まぁ、5mmほどなので実用上は問題ありませんが。
自分も乗ってみます。

へぇ~、いいんちゃうん。
いつものタックルBOXと勝手に呼んでるコンテナBOXを置いてみますと、

やったね、ぴったり。
何がって?
コンテナの高さと魚探のホルダーの収まり具合です。
干渉せず、魚探の下にコンテナが潜り込みます。
さて。
日を改めて、実釣時の様子から使い勝手を検証です。

こんな感じで漕いでみましたが、まず第1目的のフットブレイスとしての役目は?
しっかりと踏ん張れて剛性感もあり大合格ですっ!

ペダル代わりのDIY用スペーサー(¥90-)の座りも良くて土踏まずにもつま先にも自由に力が掛けられます。
曲げた板金の角度もちょうどよい感じ。
テキトーに曲げたにしては上出来です。
裏から見たところ。

赤い握り玉(¥98×両側2個)はM6のステンレスねじで締め込んでいるので足の力が掛かってもビクともしません。
もちろん、わざわざ玉を付けたのはカヤック本体を傷つけないためです。
足の踏ん張る力は、ほとんどをこの玉×2個が受け止めています。
振動子は、パドルホルダーのバンジーコードで

艇にぴったり沿わせて固定するので丁番でグラグラしません。
艇のデッキのヘリのところ(ガンネル?)、わざわざこの上にヘリに平行にアルミフレームを設置したのは意味があって
一つはコンテナーBOXとの高さ調整。
二つ目は全体の転び止め。
ロッドホルダーを付けてロッドを挿すと重みで結構なモーメントが掛かるため

こんな風に全体が倒れてしまわないように前後方向に剛性メンバーが欲しかったのです。
そして三つ目は、フットブレイス全体の固定。
先先回の記事で書いたように足の力が掛かると艇に元から形成されている前傾したフットブレイスの溝に沿って全体が持ち上がってしまいます。
そこで。

もともとあるグラブロープ用の前側のアイレットにロープを結び、アルミフレームの内側の溝の中を通したロープを

後ろ側のアイレットに縛ってしまいました。
トートラインヒッチ(もどきになってますが!)で結んだのでロープをピッチリ張ることができてかなりしっかりと艇に固定できています。
これも、先の記事で書いたように真下に引っ張れるようにデッキにアイレットを設置すればよいのですが、やっぱりできるだけ新しい穴(ねじ穴)を開けたくなかったのでここに縛ったのでした。
しばらくこの状態で何度か出漁してぜんぜん不具合は無かったのですが、何とかもう少しだけ簡単に縛れないかなぁ?
!
トートラインヒッチ = 自在結び = 自在金具。
めちゃめちゃ簡単に答えが出ました。
早速購入。

これ。
キャンプされる方やタープを張ったことのある方ならすぐにわかるあの金具です。
ステンレスフックをつかって、自在結びを自在金具に置き換えます。

これで結ぶのと同じようにしっかりとロープを張ることができますねぇ。
余ったロープは、針が刺さったりすると面倒なのでアルミフレームの溝に収納。

自在金具+ステンレスフックにした利点はズバリ、


外すの、ちょー簡単!
結ぶのは全然苦にならなかったのですが、出艇する度にグラブロープが通っているアイレットの狭い穴にロープを通すのが大変だったのでした。
そして簡単に外せるってことは、

ロッドホルダーや魚探、振動子を全部引っ付けた塊のまま外せるので

塊のまま、ジャブジャブ洗えてしまうのがメリットなのでした。
アルミでも、できるだけ錆びないように簡単にメンテしたいなぁと。
というわけで長くなりましたが、なかなか使い勝手のいい
フットブレイス 兼 ロッドホルダー 兼 魚探ホルダー
ができました!
パチパチパチ!!!
最後に。
ニモ2+1に乗っていて今一つパドリングし難いなぁと思っている方に今回のアルミフレームの切断寸法を大公開!
(っていうほどの事はなくて、自分の艇を採寸すればいいだけですけどね。)

740mmが一番上のホルダー類が付いてるパーツです。
これ以上、たぶん760mmより長すぎると、パドリング時にパドルと干渉します。
アルミフレームの角でパドルが削れちゃうかも。
520mmのパーツがフットブレイス本体です。
両側にSΦ25の握り玉が付いているので約570mmがカヤックの内寸幅ですね。
これは、どのフットブレイス溝を使うのか体格によって違うので採寸をお勧めします。
300mmのパーツが転び止め兼、緊縛用。
ここに振動子を取り付けています。
ってことで長いながい、フットブレイス艤装のお話しでした。

快適っす!

どーかなぁ~?
― ○ ― ○ ― ○ ― ○ ― ○ ―
昨日の記事の中で完成したこれ。

いよいよ、カヤックに乗せてみましょー。

ぴったり!
・・・に見えますが微妙に下のアルミフレームが長かったかなぁ?
まぁ、5mmほどなので実用上は問題ありませんが。
自分も乗ってみます。

へぇ~、いいんちゃうん。
いつものタックルBOXと勝手に呼んでるコンテナBOXを置いてみますと、

やったね、ぴったり。
何がって?
コンテナの高さと魚探のホルダーの収まり具合です。
干渉せず、魚探の下にコンテナが潜り込みます。
さて。
日を改めて、実釣時の様子から使い勝手を検証です。

こんな感じで漕いでみましたが、まず第1目的のフットブレイスとしての役目は?
しっかりと踏ん張れて剛性感もあり大合格ですっ!

ペダル代わりのDIY用スペーサー(¥90-)の座りも良くて土踏まずにもつま先にも自由に力が掛けられます。
曲げた板金の角度もちょうどよい感じ。
テキトーに曲げたにしては上出来です。
裏から見たところ。

赤い握り玉(¥98×両側2個)はM6のステンレスねじで締め込んでいるので足の力が掛かってもビクともしません。
もちろん、わざわざ玉を付けたのはカヤック本体を傷つけないためです。
足の踏ん張る力は、ほとんどをこの玉×2個が受け止めています。
振動子は、パドルホルダーのバンジーコードで

艇にぴったり沿わせて固定するので丁番でグラグラしません。
艇のデッキのヘリのところ(ガンネル?)、わざわざこの上にヘリに平行にアルミフレームを設置したのは意味があって
一つはコンテナーBOXとの高さ調整。
二つ目は全体の転び止め。
ロッドホルダーを付けてロッドを挿すと重みで結構なモーメントが掛かるため

こんな風に全体が倒れてしまわないように前後方向に剛性メンバーが欲しかったのです。
そして三つ目は、フットブレイス全体の固定。
先先回の記事で書いたように足の力が掛かると艇に元から形成されている前傾したフットブレイスの溝に沿って全体が持ち上がってしまいます。
そこで。

もともとあるグラブロープ用の前側のアイレットにロープを結び、アルミフレームの内側の溝の中を通したロープを

後ろ側のアイレットに縛ってしまいました。
トートラインヒッチ(もどきになってますが!)で結んだのでロープをピッチリ張ることができてかなりしっかりと艇に固定できています。
これも、先の記事で書いたように真下に引っ張れるようにデッキにアイレットを設置すればよいのですが、やっぱりできるだけ新しい穴(ねじ穴)を開けたくなかったのでここに縛ったのでした。
しばらくこの状態で何度か出漁してぜんぜん不具合は無かったのですが、何とかもう少しだけ簡単に縛れないかなぁ?
!
トートラインヒッチ = 自在結び = 自在金具。
めちゃめちゃ簡単に答えが出ました。
早速購入。

これ。
キャンプされる方やタープを張ったことのある方ならすぐにわかるあの金具です。
ステンレスフックをつかって、自在結びを自在金具に置き換えます。

これで結ぶのと同じようにしっかりとロープを張ることができますねぇ。
余ったロープは、針が刺さったりすると面倒なのでアルミフレームの溝に収納。

自在金具+ステンレスフックにした利点はズバリ、


外すの、ちょー簡単!
結ぶのは全然苦にならなかったのですが、出艇する度にグラブロープが通っているアイレットの狭い穴にロープを通すのが大変だったのでした。
そして簡単に外せるってことは、

ロッドホルダーや魚探、振動子を全部引っ付けた塊のまま外せるので

塊のまま、ジャブジャブ洗えてしまうのがメリットなのでした。
アルミでも、できるだけ錆びないように簡単にメンテしたいなぁと。
というわけで長くなりましたが、なかなか使い勝手のいい
フットブレイス 兼 ロッドホルダー 兼 魚探ホルダー
ができました!
パチパチパチ!!!
最後に。
ニモ2+1に乗っていて今一つパドリングし難いなぁと思っている方に今回のアルミフレームの切断寸法を大公開!
(っていうほどの事はなくて、自分の艇を採寸すればいいだけですけどね。)

740mmが一番上のホルダー類が付いてるパーツです。
これ以上、たぶん760mmより長すぎると、パドリング時にパドルと干渉します。
アルミフレームの角でパドルが削れちゃうかも。
520mmのパーツがフットブレイス本体です。
両側にSΦ25の握り玉が付いているので約570mmがカヤックの内寸幅ですね。
これは、どのフットブレイス溝を使うのか体格によって違うので採寸をお勧めします。
300mmのパーツが転び止め兼、緊縛用。
ここに振動子を取り付けています。
ってことで長いながい、フットブレイス艤装のお話しでした。

快適っす!