2018年12月17日
ぷかぷか226。 どえらく流される
またまた先月の話ですが。
泊まりで出かけるというシュレックさんと一日だけご一緒させていただきました。
ゆっくりめに家を出て、いつもよりゆっくりな出艇の7:30。

シュレックさんはさらにゆっくりってことだったので先に出ます。
いい天気で風もそれほどではない。
ただ、10:00頃まではそよそよとは吹く予報です。
最初は

ペナジグで30m付近から。
風と潮流で徐々に沖に流されていきながら水深を稼いでいきます。
落としてシャクって、ちょこっと漕いで潮目でまた落として。
繰り返しますが魚探にもジグにも全く反応がありません。
1時間ほど経過して水深が70m。
ここからこのまま流れていくと、一度35mくらいの根を過ぎて90m位まで落ち込んでいくはずです。
風はオフショア。
正直、そよそよなので風自体はあんまり気にならないんですが、潮の流れが同調して結構な勢いでカヤックが流されます。
水深も増してきて、ちょっと重くしないと釣り辛い。

お気に入りだけど超久しぶりのぺブルスティック200gを投入します。
落として、
シャク
フォール
シャク
フォール
シャク
・
・
・
艇が流れて釣り辛いなぁ。
水深が一気に40mを切り急いで巻き上げないと根掛かりしそうな ・ ・ ・
グン
思いっきり、根掛かりします。。。
あぁ~あ。
ビンビンっと鋭くあおって外そうとしますが、艇がどんどん流れてこのままだと根ズレでリーダー切れちゃう。
急いで竿をパドルに持ち替えて潮上に向かって漕ぎ戻ります。
漕ぎこぎ。
頑張って漕いでるのに、時速3km/h出てない感じ。
かなり漕いで根掛かりの上流にたどり着き、
ぐぐぐっ
と引っ張った瞬間、テンション抜けます。

あぁ~あ。
リーダーぷっつん。
たったの一投で大切なお気に入りをロストしてしまいます。
めちゃめちゃ気が滅入りますな。
唯一の救いは、結び目ぢゃなくてリーダーが根ズレで切れていたこと。
結び目から逝った日には、自分の結索能力を呪いたくなりますから。
ま、仕方ない。
リーダー結ぶしかありません。
こんな時に、滅多なことで近づいちゃいけない、釣り人のお財布を魔法のように緩めてしまう某イシグロ磐田店さんで衝動買いした

締め具が役に立ちます。
(あんまり現場で役に立ってほしくないけれど...)
ちゃちゃっとリーダー結んで、

スティンガーバタフライをくっつけてさっきの根まで漕ぎ戻ろう。。。
どえらく流されてますなぁ~。
もちろん、結びながら景色も見えてるんで流されてるのは判ってますが思った以上に潮の流れが速いのです。
大潮だから・・・ですがね。
漕ぎこぎ。
はぁはぁ。
やっとのことで漕ぎ戻り、ポチャンと落としますが、おいしいところに留まれないのです。
パラアンカー流してますが、2.4km/hくらいで流れております。
う~ん。
釣りにならないなぁ。
どんどん出艇場所から離れて沖に出ていくのも気持ち悪いんで、もうちょっと岸寄りに漕ぎこぎ。
漕ぎこぎ。
漕ぎこぎ。
漕ぎこぎ。
ん~ん???
自分が漕いでいる方向と魚探のGPSが指し示す方角が90度ずれている気がします。
漕ぎながらも冷静になって魚探の向きと漕いでいる方向を今一度照らし合わせるとやっぱり90度ずれている。
すなわち、とんでもないスピードの潮流に乗っかっていることに気づいたのでした!
これはヤバい。
このままだと、どんどん流されてしまう。
なので漕ぐ向きを90度変えて、完全に潮上にバウを向けてみます。
漕ぎこぎ。
漕ぎこぎ。
漕ぎこぎ。
魚探のGPSが ” 0km/h ” を指しています。
ヤベぇ。
本格的にヤベぇ。
体感的には対水速度5km/h位でパドリングしているのですが対地速度は0km/hなのでその場ホバリングの状態なのです。
風向きは真正面からではないし、そよ風なのですが少しは影響しているでしょう。
本気で全開で漕いだら少しづつは進むと思いますが、何分維持できるか。
体力を異常に消耗するのは目に見えています。
ということで作戦変更。
振動子も海水から引き揚げて抵抗を減らし、潮流に逆らわない方向で一番近い海岸に向かって全開で漕ぎます。
川の流れの中で上流に泳がず真横にも泳がずに下流方向に泳ぎながら僅かに岸に向いて斜めに泳ぐ感じを想像してみてください。
どんどん流されても、それ程体力を失わずいずれ川岸に着岸できます。
これと同じようにガンガン漕ぐと出艇場所からは離れていきますが、確実に海岸に近づいていくのが判ります。
ハァハァ。
ほんの15分程だと思いますが一生懸命漕いでようやく海岸近くの岩陰にエスケープできました。
どえらく流されたなぁ。
疲れた。
漕いできたほうをみると、足漕ぎカヤックのシュレックさんがちょうどさっき私が浮いていた辺りに浮かんでいます。
電話してみます。
「流れ早すぎたんでちょっと逃げてきた。」
「う~ん、速いねぇ!」
足漕ぎ、恐るべし。
流れの中でも楽そうでいいなぁ。
潮流の緩い岸近くを磯釣り師の皆さんの仕掛けをかいくぐりながら(もちろん、仕掛けの近くを通るときには ” すみません通ります! ” の声を掛けて遠巻きに邪魔にならないようにしましたよ)、出艇場所方向に漕ぎ戻ります。
さてと。
出艇場所が見える辺りまで戻ってきましたが、相変わらず潮流は速く、沖に出るのが辛いなぁ。
岩陰で水深も20m無い場所なので超久しぶりのティップランやってみよ。

潮上に大きめの島があるので島影まで漕いでいき餌木をキャスト。
ラインが出なくなるまで30カウントほど底をとって
シャクっちゃぁ
ステイ
シャクっちゃぁ
ステイ
シャクっちゃぁ
ステイ
・
・
・
島と岩の間100m程を5,6回、漕いじゃシャクりを繰り返しますが全くティップがランしませんな。
魚探見ると藻も生えてていい感じに見えるのですが。
気付くと、そよそよ吹いてたのが止んでます。
潮流は相変わらずですがそろそろ潮止まりなので何とか釣りになるかな。
島影から出て、でもまだまだ浅いところで

お馴染みのお土産確保を先に済ませましょう。
落として、一投目で
FISH ON!

ちょっとちーさいけどギリ30cmあるかね。
まだ釣果無かったのもあってキープしておきます。
んで獲物一匹ゴミ一個。

浮いてるのを回収しましょう。
またワームを落とすと
しくしくしく。

海に、ゴミしちゃった。
またワーム出すのめんどくさいなぁ。
これでいいや。

ボロボロのヘッドに自作のスカート&ネクタイ。
ポチャンと落とす。
コロコロと岩の間に転がって落ちていくのが判ります。
すかさず
コン
と
FISH ON!
あらま、小ーさいなこりゃ。

優しく

さよおならぁ~。
近くにゴミは浮いてないんで拾えずに、そのまままた落とす。
海底の岩の起伏を持ち上げては落とし、フワリふわり誘っていると
ゴゴン!
と
FISH ON!
おっ、ちょっといいんじゃないの?
アカハタ、楽しい~っ!

エビかなんか、喰ってますね。
その後。
潮止まりに近づいてちょっと緩やかになったけど潮流に流されてポイントを外れたからか1時間ほど当たりが遠のきます。
しゃーないね。

おにぎりメソッド発動!
パクッと一口、モグモグ。
もう一口、モグモグ。
ぐぐっ
殺気が消えるからかねぇ、やっぱり。
FISH ON!
まだ、お食事中なんですけど。

アカハタとは違う引き。
やっぱりね。

なんとかキープサイズのガッシーでした。
そして。
潮止まりを迎えます。
遠くに行ってたシュレックさんが目の前の沖に戻って来て、流れが緩んだので私も沖に出て合流します。
「ホウキハタ、いいサイズやったねぇ。」
「クエかと思ったのに違ったか。」
ワタクシがアカハタと戯れているときにLINEで
『クエ?』 って写真が飛んできたので
『ホウキハタっ!』 って返しておいたのでした。
そして並んでジギングします。
そうしてると、表層でバチャバチャと騒がしい。
んでシュレックさんがキャスティングで攻めますがヒットせず。
ヒットしたらワタクシも投げ倒そうかと思ってたのですが、魚が小さいのかな。
しばらくするとまた潮が動き出します。
何でぇ~???
引き潮に変わったはずなのに流れの方向が変わらんなんてあるぅ?!
風が無かったらよかったんですが、また潮の流れと同じ方向に吹き始めます。
「これは、あかんヤツやなぁ。」
シュレックさんが嘆き、ワタクシも
「また盛大に流されるとしんどいなぁ。」
なにより、釣り辛くて面白くないのです。
シュレックさんが離脱宣言し出艇場所方向に漕ぎ始めます。
私も。

ざわついてきた海面に後ろ髪惹かれながら

パラアンカー落としても2km/hで流されるようでは釣りになりません。
なにより、危ないし。
かえろ帰ろ。
漕ぎこぎ。


14:00、無事着岸です。
スペーザ積む時、まな板ロッドホルダーが傾くの、何とかしないとなぁ。
ちょっとホウキハタを覗かせてもらおっと。

いつの間にやら、ワラサも揚げとるがなぁ~!
ええなぁ。
さすがです、おめでとうございます。
本日の、清掃活動。

遊んでくれたお魚の数だけ。
・・・と思ったけど近くに落ちてたからプラス1。
本日のワタクシの慎ましやかな釣果。

ここでは、大潮で風と同調するとカヤックでは釣りにならない事がわかりました。
どえらく流されるしね。
シュレックさんも、ワラサはいっときの潮止まりで仕留めたって言ってたし。
ま、とにかくひたすら漕いでいた一日でございました。
疲れたぁ。。。
そのまま連浮するシュレックさんにお別れし、帰途につく道すがら。

突然の遭遇。
写真は、車停めて撮ったものですが、逃げる気配がないなぁ。
そのまま車を動かすと、少し広い、車が止められるスペースにはことごとくお猿さんが座っております。
コーナー曲がるたびにこっち向いて座ってる、みたいな。
ははぁ~ん。
エサ待ちしてるな、こいつら。
何も持ってないし、あげるとクセになるだろうからあげないったらあげない!
きっと観光で訪れる人の中には餌あげる人いるんでしょうなぁ。
ま、ワタクシはあげない。
そいうことで。
また青物釣りたいなぁと思った釣行でありました。
泊まりで出かけるというシュレックさんと一日だけご一緒させていただきました。
ゆっくりめに家を出て、いつもよりゆっくりな出艇の7:30。

シュレックさんはさらにゆっくりってことだったので先に出ます。
いい天気で風もそれほどではない。
ただ、10:00頃まではそよそよとは吹く予報です。
最初は

ペナジグで30m付近から。
風と潮流で徐々に沖に流されていきながら水深を稼いでいきます。
落としてシャクって、ちょこっと漕いで潮目でまた落として。
繰り返しますが魚探にもジグにも全く反応がありません。
1時間ほど経過して水深が70m。
ここからこのまま流れていくと、一度35mくらいの根を過ぎて90m位まで落ち込んでいくはずです。
風はオフショア。
正直、そよそよなので風自体はあんまり気にならないんですが、潮の流れが同調して結構な勢いでカヤックが流されます。
水深も増してきて、ちょっと重くしないと釣り辛い。

お気に入りだけど超久しぶりのぺブルスティック200gを投入します。
落として、
シャク
フォール
シャク
フォール
シャク
・
・
・
艇が流れて釣り辛いなぁ。
水深が一気に40mを切り急いで巻き上げないと根掛かりしそうな ・ ・ ・
グン
思いっきり、根掛かりします。。。
あぁ~あ。
ビンビンっと鋭くあおって外そうとしますが、艇がどんどん流れてこのままだと根ズレでリーダー切れちゃう。
急いで竿をパドルに持ち替えて潮上に向かって漕ぎ戻ります。
漕ぎこぎ。
頑張って漕いでるのに、時速3km/h出てない感じ。
かなり漕いで根掛かりの上流にたどり着き、
ぐぐぐっ
と引っ張った瞬間、テンション抜けます。

あぁ~あ。
リーダーぷっつん。
たったの一投で大切なお気に入りをロストしてしまいます。
めちゃめちゃ気が滅入りますな。
唯一の救いは、結び目ぢゃなくてリーダーが根ズレで切れていたこと。
結び目から逝った日には、自分の結索能力を呪いたくなりますから。
ま、仕方ない。
リーダー結ぶしかありません。
こんな時に、滅多なことで近づいちゃいけない、釣り人のお財布を魔法のように緩めてしまう某イシグロ磐田店さんで衝動買いした

締め具が役に立ちます。
(あんまり現場で役に立ってほしくないけれど...)
ちゃちゃっとリーダー結んで、

スティンガーバタフライをくっつけてさっきの根まで漕ぎ戻ろう。。。
どえらく流されてますなぁ~。
もちろん、結びながら景色も見えてるんで流されてるのは判ってますが思った以上に潮の流れが速いのです。
大潮だから・・・ですがね。
漕ぎこぎ。
はぁはぁ。
やっとのことで漕ぎ戻り、ポチャンと落としますが、おいしいところに留まれないのです。
パラアンカー流してますが、2.4km/hくらいで流れております。
う~ん。
釣りにならないなぁ。
どんどん出艇場所から離れて沖に出ていくのも気持ち悪いんで、もうちょっと岸寄りに漕ぎこぎ。
漕ぎこぎ。
漕ぎこぎ。
漕ぎこぎ。
ん~ん???
自分が漕いでいる方向と魚探のGPSが指し示す方角が90度ずれている気がします。
漕ぎながらも冷静になって魚探の向きと漕いでいる方向を今一度照らし合わせるとやっぱり90度ずれている。
すなわち、とんでもないスピードの潮流に乗っかっていることに気づいたのでした!
これはヤバい。
このままだと、どんどん流されてしまう。
なので漕ぐ向きを90度変えて、完全に潮上にバウを向けてみます。
漕ぎこぎ。
漕ぎこぎ。
漕ぎこぎ。
魚探のGPSが ” 0km/h ” を指しています。
ヤベぇ。
本格的にヤベぇ。
体感的には対水速度5km/h位でパドリングしているのですが対地速度は0km/hなのでその場ホバリングの状態なのです。
風向きは真正面からではないし、そよ風なのですが少しは影響しているでしょう。
本気で全開で漕いだら少しづつは進むと思いますが、何分維持できるか。
体力を異常に消耗するのは目に見えています。
ということで作戦変更。
振動子も海水から引き揚げて抵抗を減らし、潮流に逆らわない方向で一番近い海岸に向かって全開で漕ぎます。
川の流れの中で上流に泳がず真横にも泳がずに下流方向に泳ぎながら僅かに岸に向いて斜めに泳ぐ感じを想像してみてください。
どんどん流されても、それ程体力を失わずいずれ川岸に着岸できます。
これと同じようにガンガン漕ぐと出艇場所からは離れていきますが、確実に海岸に近づいていくのが判ります。
ハァハァ。
ほんの15分程だと思いますが一生懸命漕いでようやく海岸近くの岩陰にエスケープできました。
どえらく流されたなぁ。
疲れた。
漕いできたほうをみると、足漕ぎカヤックのシュレックさんがちょうどさっき私が浮いていた辺りに浮かんでいます。
電話してみます。
「流れ早すぎたんでちょっと逃げてきた。」
「う~ん、速いねぇ!」
足漕ぎ、恐るべし。
流れの中でも楽そうでいいなぁ。
潮流の緩い岸近くを磯釣り師の皆さんの仕掛けをかいくぐりながら(もちろん、仕掛けの近くを通るときには ” すみません通ります! ” の声を掛けて遠巻きに邪魔にならないようにしましたよ)、出艇場所方向に漕ぎ戻ります。
さてと。
出艇場所が見える辺りまで戻ってきましたが、相変わらず潮流は速く、沖に出るのが辛いなぁ。
岩陰で水深も20m無い場所なので超久しぶりのティップランやってみよ。

潮上に大きめの島があるので島影まで漕いでいき餌木をキャスト。
ラインが出なくなるまで30カウントほど底をとって
シャクっちゃぁ
ステイ
シャクっちゃぁ
ステイ
シャクっちゃぁ
ステイ
・
・
・
島と岩の間100m程を5,6回、漕いじゃシャクりを繰り返しますが全くティップがランしませんな。
魚探見ると藻も生えてていい感じに見えるのですが。
気付くと、そよそよ吹いてたのが止んでます。
潮流は相変わらずですがそろそろ潮止まりなので何とか釣りになるかな。
島影から出て、でもまだまだ浅いところで

お馴染みのお土産確保を先に済ませましょう。
落として、一投目で
FISH ON!

ちょっとちーさいけどギリ30cmあるかね。
まだ釣果無かったのもあってキープしておきます。
んで獲物一匹ゴミ一個。

浮いてるのを回収しましょう。
またワームを落とすと
しくしくしく。

海に、ゴミしちゃった。
またワーム出すのめんどくさいなぁ。
これでいいや。

ボロボロのヘッドに自作のスカート&ネクタイ。
ポチャンと落とす。
コロコロと岩の間に転がって落ちていくのが判ります。
すかさず
コン
と
FISH ON!
あらま、小ーさいなこりゃ。

優しく

さよおならぁ~。
近くにゴミは浮いてないんで拾えずに、そのまままた落とす。
海底の岩の起伏を持ち上げては落とし、フワリふわり誘っていると
ゴゴン!
と
FISH ON!
おっ、ちょっといいんじゃないの?
アカハタ、楽しい~っ!

エビかなんか、喰ってますね。
その後。
潮止まりに近づいてちょっと緩やかになったけど潮流に流されてポイントを外れたからか1時間ほど当たりが遠のきます。
しゃーないね。

おにぎりメソッド発動!
パクッと一口、モグモグ。
もう一口、モグモグ。
ぐぐっ
殺気が消えるからかねぇ、やっぱり。
FISH ON!
まだ、お食事中なんですけど。

アカハタとは違う引き。
やっぱりね。

なんとかキープサイズのガッシーでした。
そして。
潮止まりを迎えます。
遠くに行ってたシュレックさんが目の前の沖に戻って来て、流れが緩んだので私も沖に出て合流します。
「ホウキハタ、いいサイズやったねぇ。」
「クエかと思ったのに違ったか。」
ワタクシがアカハタと戯れているときにLINEで
『クエ?』 って写真が飛んできたので
『ホウキハタっ!』 って返しておいたのでした。
そして並んでジギングします。
そうしてると、表層でバチャバチャと騒がしい。
んでシュレックさんがキャスティングで攻めますがヒットせず。
ヒットしたらワタクシも投げ倒そうかと思ってたのですが、魚が小さいのかな。
しばらくするとまた潮が動き出します。
何でぇ~???
引き潮に変わったはずなのに流れの方向が変わらんなんてあるぅ?!
風が無かったらよかったんですが、また潮の流れと同じ方向に吹き始めます。
「これは、あかんヤツやなぁ。」
シュレックさんが嘆き、ワタクシも
「また盛大に流されるとしんどいなぁ。」
なにより、釣り辛くて面白くないのです。
シュレックさんが離脱宣言し出艇場所方向に漕ぎ始めます。
私も。

ざわついてきた海面に後ろ髪惹かれながら

パラアンカー落としても2km/hで流されるようでは釣りになりません。
なにより、危ないし。
かえろ帰ろ。
漕ぎこぎ。


14:00、無事着岸です。
スペーザ積む時、まな板ロッドホルダーが傾くの、何とかしないとなぁ。
ちょっとホウキハタを覗かせてもらおっと。

いつの間にやら、ワラサも揚げとるがなぁ~!
ええなぁ。
さすがです、おめでとうございます。
本日の、清掃活動。

遊んでくれたお魚の数だけ。
・・・と思ったけど近くに落ちてたからプラス1。
本日のワタクシの慎ましやかな釣果。

ここでは、大潮で風と同調するとカヤックでは釣りにならない事がわかりました。
どえらく流されるしね。
シュレックさんも、ワラサはいっときの潮止まりで仕留めたって言ってたし。
ま、とにかくひたすら漕いでいた一日でございました。
疲れたぁ。。。
そのまま連浮するシュレックさんにお別れし、帰途につく道すがら。

突然の遭遇。
写真は、車停めて撮ったものですが、逃げる気配がないなぁ。
そのまま車を動かすと、少し広い、車が止められるスペースにはことごとくお猿さんが座っております。
コーナー曲がるたびにこっち向いて座ってる、みたいな。
ははぁ~ん。
エサ待ちしてるな、こいつら。
何も持ってないし、あげるとクセになるだろうからあげないったらあげない!
きっと観光で訪れる人の中には餌あげる人いるんでしょうなぁ。
ま、ワタクシはあげない。
そいうことで。
また青物釣りたいなぁと思った釣行でありました。
Posted by はなたく at 00:41│Comments(0)
│カヤック 釣り