夏山行ってみよー! その3
もう少し!
というか、すでに頂上ですがね。
一番高いところまで50mくらい、すぐそこに見えてます。
その、山頂の近くは混んでるのでひとまず腹ごしらえします。
といっても行動食をモグモグとほおばり、赤岳鉱泉で汲んできた沢の水をゴクゴクと飲むだけ。
まだ3時間くらいしか歩いてないし、時刻は11:00になってないからね。
そして山頂が空いたので、ササっと
赤岳、登頂です!
晴れて、景色いい。。。
周りの景色、写真撮るの忘れてた。
まぁいいや。
てっぺんで写真だけ撮って他の方に場所を譲り、下山開始しますがその前に。
一等三角点、触っとかなきゃね。
では。
降りましょう。
来た道とは反対側に
そろりそろり。
岩だらけで結構険しい。
慎重に降ります。
荷物無いから、身軽で動きやすい。
背負って、逆走で頂上目指したら苦しいだろうねぇ。
さらに険しく見えるキレットには行きません。
荷物と離れちゃう。
文三郎尾根に折れます。
それでも結構な急降ですな。
ウソ書いてあるしっ!!!
まぁ、距離は近いけどね。
急降が終わるとコマクサ咲く穏やかな斜面になって、
ハイキング気分です。
でもまぁ、腹減った。。。
頂上から2時間ほど降りると
やっと行者小屋に戻ってきましたぁ。
もうね、腹減ってたまらん。
日陰に荷物置いておいたの、
お弁当を入れてあったからです。
紐解くと
ちまき!
赤岳鉱泉で用意してもらいました。
チェックインの時に翌日のお弁当もお願いしておくと朝ごはんの時に引き替えてもらえます。
もち米に豚肉とシイタケが入ってずっしりと重い。
旨し!
皆、黙々と食べます。
旨いなぁ。
さぁ、今度は荷物を背負って。
降りましょう。
登ってきたときは北沢ルートで下山は南沢ルートです。
っと言ってもなかなか沢は現れません。
木のないところ、沢の中を歩いてるのかも知れませんが水はありませんね。
でも湿ってはいるのでキノコは時々出てます。
ツルタケっぽいけどテングタケの仲間はよく判らん。
これもベニタケの仲間だけどカワリハツかな。
そして、嬉しいのみっけ!
ヌメリスギタケモドキ!
初めて見つけました。
食べたいっ!!!
でもねぇ、近くでみると少し古くて傘の裏に虫食いの痕がいっぱいあります。
残念。
喰うの断念です。。。
最後にウスタケ見つけて終了です。
登山道の出口に帰ってきたのは
頂上から5時間半後の事でした。
いやぁ、疲れた。
さ、帰ろ。
とはいきません。
車まであと2kmありますなぁ。。。
林道で重いおもい登山靴からクロックスに履き替えたりして、
車に帰り着いたら
午後6時でした。
Googleさんに一番近くの温泉を聞いて
風呂入ったら、ごはん屋さんが閉まりはじめる時刻ですな。
何処かに美味しいお店が開いてないもんか。
開いてたぁ~~~!
チーズ盛り合わせも
バーニャカウダもめちゃめちゃ美味しかったけど
見た目はなんてことない、高原野菜たっぷりのベーコンパスタが、秀逸でした。
燻煙の香りのするトマトソースがたまらん旨かった!
夏野菜とカラスミのパスタも
香りあって旨い!
堪能しました。
父はひざがガクガクになって、母も足が痛いと言ってるけれど、子供たちは至って普通でケロッとしている。
そして老体に鞭打ちながら帰りの車を運転するんだけど、当然のように皆さん寝静まる。
皆が眠ると、父も眠いのじゃ。
そっとコンビニに寄って 「チョコモナカジャンボ」 をかじりながら運転します。
眠気も覚めるけど、疲れた時に甘いもの、最高ー!
でも。
ひさびさの山登りはめちゃめちゃ楽しかったのです。
また秋に。
何処か登りたくなりましたね。
帰ってから陰干しして仕舞いましょう。
・ ・ ・ と、早速付けてますな。
で、今回の収穫!
子供たちコレクションが、また一つ増えました。
おしまい。
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