2019年10月19日
ぷかぷか251。 ” 無 ” の海。
台風が発生する前の日。
荒れる前にO澤先輩と浜に立つ。

すでに大きなウネリが入っています。
風は吹かない予報だけど、ちょっと出られんなぁ~ってくらいの波が岸に打ち寄せます。
「俺は出られるよ!」
サーファー、且つライフセーバーのO先輩、波を読んでサッとカヤックを押し出します。
腰まで海に入り、NARIから借りてきたAngler410にサッと飛び乗ったと思ったらすぐ飛び降りる。
???
次のウネリに肩まで洗われながら、バタ足してまたサッと飛び乗ると悠々と安全海域に漕ぎ進みます。
なんで一回飛び降りたのかは謎だけど、お見事!
ワタクシ?
いやぁ、あんなに波が立つところで一発で出せるか不安です。
出沈確率50%(当社基準)。
ではどうするか?
アングラーが30mおきに連なってる広大な浜を見渡し、目星をつける。
すなわち、できるだけ波が立っていない場所までカヤックを引きずって歩くのですよ。
ハァハァ。

おおよそ100mほど重い荷物を引っ張ったら、そこで打ってる陸っぱりアングラーに出させてねと挨拶します。
波を見計らってニモ2+1を押し出したら、その中にサッと尻もちをつく。
体勢を整えるより早く、変な格好のままパドリング開始して一刻も早く危険な波打ち際から離れます。
やれやれ。
出沈確率10%(当社基準)は無かったくらいでしたが、大きなウネリが来る前に出航できました!
漕ぎこぎ。

「なんで一回降りたんですかぁ?!」
「見てたぁ?漕ごうと思ったらパドル無くてさ。」
一瞬の事、パドルが流出したのだそうで。
降りてパドル掴んでまた飛び乗ったということなのでした。
10月5日、朝6:00。
素晴らしく晴れた、まだ冠雪していない綺麗な富士山を背にして

さぁ、イッたるぜぃ。
先ずは60gから。
落としてはしゃくります。
風はほとんどなく、徐々に沖に沖に流れていきます。
お魚の気配は全く無い。
事前の情報では歯モノが回っていて、何個もジグを持っていかれたと聞いていたので魚探に注意しながら探っていましたが魚探には何も映らないのです。
もちろん、あたりも全く無い。
30m位から80m位まで何度も何度も流されては漕ぎ戻り、また流されては漕ぎ戻り。
全く。
気配がない。
これはあかん。
丸坊主まっしぐらです。
中深海まで漕ぐことも一瞬頭によぎったのですが、今日は後に予定があり10時には着岸しておきたい。
となるとあんまり遠くまで漕ぐのもどうかと。
でもあまりにも気配がないので、少しだけ水深を稼いでみます。

深くなったので130g、カプリスにチェンジします。
落とす。
しゃくる。
また落とす。
しゃくる。
相変わらず、魚探は真っ黒なままです。
おおよそ30分くらい経った頃。
底からスローに5しゃくりほどして、そのままワンピッチでしゃくろうかと思った瞬間、
ググッ
と突然の
FISH ON!
たいして重くなく、強く引き込むことも無い。
これは、根魚ですな。
ウッカリカサゴの30cmくらいのかなぁ。

100mを超える水深なので本カサゴではないでしょう。
引かないんで鬼カサゴでもない。
巻きまき。
巻きまき。
と、おおよそ60m程巻きあげたところで突然の
グングングン
いきなり引き始めます。
なんだ?どした?
ま、ドラグ出すほどではないのでそのまま巻き続けますが。
びびびびび
ん~ん?
まさかね。

サバだったとは。
最初全然引かなかったのなんなの???
まるで途中でお魚が入れ替わったみたい。
びっくりです。
それにしても深場のサバはかなり美味しいって聞いてるので楽しみです。
すぐにO先輩にLINEして二人で100m付近をねちっこく探っていきます。
相変わらず、魚探は真っ黒なままですがね。。。
サバから一時間後。
深い海底で
ふるっ
なんか、触った?
空合わせをしてそっと聞いてみます。
・・・。
気のせいか。
シャク
フォール・・・
・・・しないね。
変なの。
巻きまき。
巻きまき。
空振り??
ジグの重さしか感じません。
でも。
シャクってもフォールが遅い。
仕方なく、巻きまき。
巻きまき。
付いてた。

ヒメ、ですね。
結構元気だったのでそのままリリース。
ホントに、魚っ気が無い。
時間も経過したので深場を諦め、また30mラインまで漕ぎ戻ります。
漕ぎこぎ。
ジグは少し重すぎますが、130gカプリスのまま着底させると
ゴン
着底と同時に重くなる。
なんか、喰った?
巻いてくると、エビでした!

ゴミ拾い。
ま、獲物一匹キープしたので拾っておきましょう。
そうして早いうちはわずかに吹いていた風も

ピタッと停まってベタ凪。
満潮を迎え、潮もビタッと止まる。
もう、釣れる気しん。
予定時間の10時に近づきます。
「帰りますか。」

丁度4時間の船旅でございました。
本日の獲物一匹ゴミ一個は、さっきのエギで。
んで本日の獲物一匹。

釣ってすぐに血抜きして、サバ折りして海上でお腹も出しておいたの。
さぁ、どんだけ美味しいか楽しみ!
それにしても、4時間の間、一回もお魚アラームが鳴らず、一回も反応が現れない真っ暗な画面のままだったのでした。
ホントに ” 無 ” だったなぁ。
次は、賑やかな海で糸を垂らしてみたいものです。
荒れる前にO澤先輩と浜に立つ。

すでに大きなウネリが入っています。
風は吹かない予報だけど、ちょっと出られんなぁ~ってくらいの波が岸に打ち寄せます。
「俺は出られるよ!」
サーファー、且つライフセーバーのO先輩、波を読んでサッとカヤックを押し出します。
腰まで海に入り、NARIから借りてきたAngler410にサッと飛び乗ったと思ったらすぐ飛び降りる。
???
次のウネリに肩まで洗われながら、バタ足してまたサッと飛び乗ると悠々と安全海域に漕ぎ進みます。
なんで一回飛び降りたのかは謎だけど、お見事!
ワタクシ?
いやぁ、あんなに波が立つところで一発で出せるか不安です。
出沈確率50%(当社基準)。
ではどうするか?
アングラーが30mおきに連なってる広大な浜を見渡し、目星をつける。
すなわち、できるだけ波が立っていない場所までカヤックを引きずって歩くのですよ。
ハァハァ。

おおよそ100mほど重い荷物を引っ張ったら、そこで打ってる陸っぱりアングラーに出させてねと挨拶します。
波を見計らってニモ2+1を押し出したら、その中にサッと尻もちをつく。
体勢を整えるより早く、変な格好のままパドリング開始して一刻も早く危険な波打ち際から離れます。
やれやれ。
出沈確率10%(当社基準)は無かったくらいでしたが、大きなウネリが来る前に出航できました!
漕ぎこぎ。

「なんで一回降りたんですかぁ?!」
「見てたぁ?漕ごうと思ったらパドル無くてさ。」
一瞬の事、パドルが流出したのだそうで。
降りてパドル掴んでまた飛び乗ったということなのでした。
10月5日、朝6:00。
素晴らしく晴れた、まだ冠雪していない綺麗な富士山を背にして

さぁ、イッたるぜぃ。
先ずは60gから。
落としてはしゃくります。
風はほとんどなく、徐々に沖に沖に流れていきます。
お魚の気配は全く無い。
事前の情報では歯モノが回っていて、何個もジグを持っていかれたと聞いていたので魚探に注意しながら探っていましたが魚探には何も映らないのです。
もちろん、あたりも全く無い。
30m位から80m位まで何度も何度も流されては漕ぎ戻り、また流されては漕ぎ戻り。
全く。
気配がない。
これはあかん。
丸坊主まっしぐらです。
中深海まで漕ぐことも一瞬頭によぎったのですが、今日は後に予定があり10時には着岸しておきたい。
となるとあんまり遠くまで漕ぐのもどうかと。
でもあまりにも気配がないので、少しだけ水深を稼いでみます。

深くなったので130g、カプリスにチェンジします。
落とす。
しゃくる。
また落とす。
しゃくる。
相変わらず、魚探は真っ黒なままです。
おおよそ30分くらい経った頃。
底からスローに5しゃくりほどして、そのままワンピッチでしゃくろうかと思った瞬間、
ググッ
と突然の
FISH ON!
たいして重くなく、強く引き込むことも無い。
これは、根魚ですな。
ウッカリカサゴの30cmくらいのかなぁ。

100mを超える水深なので本カサゴではないでしょう。
引かないんで鬼カサゴでもない。
巻きまき。
巻きまき。
と、おおよそ60m程巻きあげたところで突然の
グングングン
いきなり引き始めます。
なんだ?どした?
ま、ドラグ出すほどではないのでそのまま巻き続けますが。
びびびびび
ん~ん?
まさかね。

サバだったとは。
最初全然引かなかったのなんなの???
まるで途中でお魚が入れ替わったみたい。
びっくりです。
それにしても深場のサバはかなり美味しいって聞いてるので楽しみです。
すぐにO先輩にLINEして二人で100m付近をねちっこく探っていきます。
相変わらず、魚探は真っ黒なままですがね。。。
サバから一時間後。
深い海底で
ふるっ
なんか、触った?
空合わせをしてそっと聞いてみます。
・・・。
気のせいか。
シャク
フォール・・・
・・・しないね。
変なの。
巻きまき。
巻きまき。
空振り??
ジグの重さしか感じません。
でも。
シャクってもフォールが遅い。
仕方なく、巻きまき。
巻きまき。
付いてた。

ヒメ、ですね。
結構元気だったのでそのままリリース。
ホントに、魚っ気が無い。
時間も経過したので深場を諦め、また30mラインまで漕ぎ戻ります。
漕ぎこぎ。
ジグは少し重すぎますが、130gカプリスのまま着底させると
ゴン
着底と同時に重くなる。
なんか、喰った?
巻いてくると、エビでした!

ゴミ拾い。
ま、獲物一匹キープしたので拾っておきましょう。
そうして早いうちはわずかに吹いていた風も

ピタッと停まってベタ凪。
満潮を迎え、潮もビタッと止まる。
もう、釣れる気しん。
予定時間の10時に近づきます。
「帰りますか。」

丁度4時間の船旅でございました。
本日の獲物一匹ゴミ一個は、さっきのエギで。
んで本日の獲物一匹。

釣ってすぐに血抜きして、サバ折りして海上でお腹も出しておいたの。
さぁ、どんだけ美味しいか楽しみ!
それにしても、4時間の間、一回もお魚アラームが鳴らず、一回も反応が現れない真っ暗な画面のままだったのでした。
ホントに ” 無 ” だったなぁ。
次は、賑やかな海で糸を垂らしてみたいものです。
Posted by はなたく at 23:19│Comments(0)
│カヤック 釣り