2016年06月29日
ぷかぷか138 KFJC本番。

あっという間に日々が過ぎるのは、充実しているからではなくてお仕事が死ぬほど忙しいからかも。
気が付くと週末がやってくるんだけど、反面、仕事で忙しい時ってウィークデーがやたらと長い。
長いっていうか永い。
いつになったら休みが来るのかと延々とお仕事をしている、その瞬間瞬間はめちゃめちゃ時の流れが遅いのです。
その上、仕事が忙しいのが全部自分のせいだったりするもんだから誰にも文句を言えなかったりします。
ま、文句言っても仕事は減らないしね。
で、気が付くと週末。
そんな日々を過ごしてると6月12日がやってきたのでした。
カヤックフィッシングジャパンカップ。
当日なのであります。
ちゅうか、もうすぐ6月12日になる時間、車に乗り込んで一路港に向かいます。

会場の相良港、、、ではなくてちょいとだけ離れた港。
シュレックさんにライン入れて岸壁からサビキを落とします。
受付開始は朝4:00。
その前にエサの調達なのでした。
あんまり、釣れんけどね。
んで、写真撮ってないし。。。
2:30頃、諦めて片付け、今度こそ会場の相良港へ向かいますと。
思ったよりカヤック少ないなぁ。
皆さん、車中泊みたいなんで静かにしないとね。
・・・と思ってたら続々と車が入って来ます。
でもまぁ静かに準備を初めまして。

まだ暗い中、受付します。
ホエールさん、出艇準備万全!!!
この時点でワタクシはTシャツ短パンなのですよ。

カヤックを並べると陽が昇る。
いよいよ。

開会式。
さぁ、出よう!

まだまだ、並べてないカヤックもいっぱい。
全部で53名だとか。
タンデムが3艇ほどいたので50艇も出艇!
そんな中、5番目くらいに漕ぎ始めて、

いざ、港の外へ!!
今日は港内のスロープ使わせて頂けたので、プラの時みたいに出艇/着岸時のウネリにビビらなくていいのがいい。
港を出て、さぁ、沖まで漕ぐぞとずいぶん先行しているホエールさんを追いかけるべく踏み足に力を入れた途端、
ボリッ
嫌な音がして足が空振りした感覚。
アイヤァ、困ったぞ。

シートの金具が壊れてますがな!

下の金具の穴に上の金具のカリ首が入ってたはずなのに何故か抜けてやがる。
まいったぁ。
シートが固定されてないと足に力が入らなくて全然漕げません。
腕だけ振り回してるみたいですぐに腕がパンパンになる。
どーしよっかな??
車にシートの予備があった気もするけれど戻って無かったら悲しすぎる。
かといってこのままじゃ漕げないし。
ちょっと考えて、
!!!
ひらめいた!

グラブロープに直接ベルトを縛り付けちゃえ。

いきなり、竿の写真ですが。。
この竿の下に泳いでるのです。
そう、早出してサビキで釣ったライブベイト。
アジ欲しかったけど、じゃなきゃイワシがよかったんだけど釣れるのは小サバばかりだったので仕方なく小サバを泳がせている訳です。
プラの時にホエールさんがいいマゴチ揚げてたんで同じようなのが居たらきっと喰うに違いない。
ひょっとしてヒラメが喰ってくれたら願ったり叶ったりだしね。
そうやって置き竿を出しながら

こないだと同じように30gのジグでぼーず回避をまずは狙う。
カサゴなら釣れてくれるに違いない。
・
・
・
おかしいなぁ。
なんにも来ない。
浅いなりに根が沢山あって泳がせている小サバちゃんも棚を合わせるのが忙しい。
底べったりだとすぐに根掛かりしてしまうのです。
1時間ぐらいそんな形で過ごしてみますがウンともスンともない。
泳がせはそのままにタイラバに持ち替えてみると途端に竿がお辞儀します。

まぁ、こんなもんしか釣れません。
周りにはたくさんのカヤックが浮いていてあっちでもこっちでも歓声が聞こえますが私のところには何一つ反応が無いのです。
マダイ釣れた、だの、デカいマゴチ、だの、変なのだけど重さなら優勝!、だの、他のカヤックとすれ違うたびに景気良い話が聞こえてきます。

プラで、カサゴを連れてきてくれたスピンビームも。

今日は、偽ではなくて本物のエビを奢った一つテンヤも。
沈黙は金なり。。。
まいったな。
泳がせのライブベイトとテンヤの生エビを落としたまま、

ホエールさん直伝の(習ってない習ってない!) ” おにぎりメソッド ” 炸裂させます。
一口かじり、二口かじり、そろそろ竿先がお辞儀するはずだけど・・・。
・ ・ ・全部食べちゃいます。
なすすべなく、時間だけが過ぎていきます。
一度だけ、泳がせの竿がプルっとしたような気がしたけれど、それでもって引き揚げてみたけれど、エサのサバが居なくなっていただけで空しく空針が帰って来ました。
そして。

タイムアップとともに港内に戻ります。
たぶん、最後から5番目くらい。
はぁ~ぁ。

とりあえず、着岸。
本部に、帰着届を出します。
「計量は?」
にこっと笑って
「ありませんっ!!」
前々回3位で前回2位のワタクシとしては、

1位の賞品のカヤックを当然のように我がモノのように思ってた訳で、
いやいや、どちらかと言えばシュレックさんが奪おうとしているカヤックフィッシング専用ロッド ” KFゴルゴ ” が欲しくて2位でいいや!なんて思ってた訳なのですが、何のことはない、悩む必要も何もない。
表彰式が始まって、

ホエールさんが呼ばれ、
3位のタクボンさんがカートをゲットして、

前回の覇者、Hさんが超高級魚のでかトラフグで、みんなの垂涎の的 ” KFゴルゴ ” をバッチリ捕まえた2位入賞。

協賛のKAYAK55ホエールさんより贈呈式。
そして。
優勝はこれまたお仲間のハチ従兄弟さん!

協賛のJ-Force KAYAKさんよりアングラー270を手渡しされます!!
いいなぁ。。。
丸坊主のワタクシは、当然ながら飛び賞にかかるわけもなく、53人中33位まで呼ばれたってことは20人のぼーずなお仲間が居たような。
いやいや、同率同順位の方々も数組いたので、ボーズは15名くらいですかな。。。
しかしまぁ、最近のワタクシのつつましやかな釣果が再現されただけというか、当たり前の結果なわけではあります。
さてさて。
前回は最軽量魚を計量されたハチ従兄弟さんは今回最重量魚を水揚げした訳ですが。
優勝魚が↓この魚ってことにいろいろなご意見はあるようですが、レギュレーションが ” 一匹の重量 ” ってことなので何の問題もない。

そしてそんな声をかき消すべく、せっかくの優勝魚を意地でも喰らうと言ってはばからないハチ従兄弟さんのLINEを一部ご紹介すると。。。
@@@@@@
先日のエイですが、優勝賞品まで貰っておいて、あのまま捨てたらさすがにこれからも「エイですいません」と引け目を感じ続けると思うので、しっかり食べました
エイヒレ干しと、煮付けを作りました。
結果は…旨い❗
身も軟骨も柔らかく、19時半位まであのまま氷の入っていないクーラーに入れていたにも関わらず、アンモニア臭もありませんでした。
あの大きさだったのでヌメリを取る下準備は時間がかかりましたが、捌くのも簡単で、肝がかなりデカイです。
煮付けに一緒に入れましたが、それがまたいい味を出していました。
赤エイの煮付けはバカにできないです。


@@@@@@
ということでございました。
ちなみに、煮付けの赤いのは肝油だそうです。
さぁて。
釣りのことは忘れた。
交流会こうりゅうかい!っと。

って言いながら喰うのに夢中でほとんど写真撮ってない。。。
ホエールさんが実況しながら食べているのとは全く違います。

主催の牧之原市商工会議所の方々が、これでもかっ!って肉焼いて肉焼いて肉焼いて。
満腹。

何も得るものがなかったワタクシと、しっかり商品を捕まえたホエールさん。
明暗くっきりなのでありました。
まぁいい。
年に一度、同じ趣味の方々が一度に集まって楽しく遊べて楽しく話せて腹いっぱい。
こんないいことはどんどん広まっていくといいなぁ。
終わったばかりですが、来年が待ち遠しい今日この頃です。
Posted by はなたく at 23:34│Comments(0)
│カヤック 釣り