2014年01月23日
カヤックで釣り、艤装って?
寒いし、釣れないし。
ちょっと艤装の話など。
私、カヤックで釣りしてますがカヤックと釣り道具だけあれば特別なことしなくても誰にでもできます。
で、最初は皆初めてだし、ちょっとづつ充実させていけばいいと思ってます。
でも、ちょっとだけ便利にやりたいなぁ。
一緒に浮いている皆さんもいろいろ艤装されています。
そして最近、ときどき質問されたりするので今の艤装を書きとめておこうかと思いまして。
ただ注意すべきは、私がこんなことを始めてまだ2年にも満たない、ビギナーに毛が生えた程度のもんだということです。
もし、これから始めようかと思っている方には、ベテランの方々のを参考にされた方がよほど役に立つかと思います。
でもそこはそれ、お小遣いの少ない父ちゃんの貧乏臭さも味があるというものです。
なんせ、カッコ良くは無いのでその辺りは気にしないでください。
で、カヤックです。

VIKING KAYAK ニモ2+1。
詳しくはこちらを見てくださった方がよく判ります。
パープル/ピンク のカスタムカラーです。(このあたり、ちょっとだけカッコつけたい!)
少なくとも、オーダーした時には世界で1艇だけのカラーリングだ、と社長は言ってました(今は知りません)。
2011年の9月当時、お店にはのぶぞうさんがいらしたのでいっぱい相談にのっていただきました。
で、なぜニモ2+1にしたのか?
・父ちゃん独りのためだけに遊び道具を買うのはハードル高すぎ
・やっぱり子供たちと一緒に遊びたい!(あんまり行ってませんが。。。)
・たまには、友人とも釣りしてみたい
ってことでタンデム艇。
他にもいろいろありますが
・タンデム艇だけど、やっぱり独りで出ることが多いから独りで漕げないとだめ
・kayak55さんの動画なんかを見て、大体ニモ2+1に決めかけてた
・なんと、直売店が比較的近かった!
・そして試乗会というか体験会があったので乗ってみたら意外と乗れるやん!!
・カラーリングが選べるし
・お店にのぶぞうさんがいるから色々相談できそう。
まぁ、一言でいえば気にいっちゃったわけですね。
でも、買う前にどうしても確かめておきたい事がありました。
それは。
運搬の話です。
普通の皆さんは車の屋根にキャリアつけてカヤックを運ばれています。
ところが私、車がハイエースのハイルーフなんです。
屋根の上にあげるなんて無理無理!
キャリアを買う小遣いも無い。
でもそこはそれ、ハイエースなんで荷室に荷物を載せるのはお手のもの。
ただ、タンデム艇の長さが車に収まるかどうかが気がかりだったのです。
ってことでお店まで行って現物を積ませてもらったら。
ドンピシャで入っちゃった!
ハイエース、無理してスーパーロング買っといてよかったぁと思った瞬間でした。
・
・
・
なかなか艤装に進みませんねぇ。
ってことで、本題。
私のニモ2+1ですが、スタンダードと決定的に違うところがあります。
それは。

グラブロープなんです。
ニモシングルには標準装備されていますが2+1には無い。
ところがこれは私には絶対に必要なものだったのでした。
社長には「必要ない」と言われたんですが、「絶対に要るから」とのぶぞうさんにお願いして艇に一周、ぐるっと回してもらいました。
なぜこだわったかというと大きなカヤックを運ぶのに掴みどころが無いというのも理由です。
実際、屋根に積む方は持ちあげるのに少し苦労されているようにみえます。
ひっくり返すのにも持つところが艇側に無いんです。
これについては社長から艇側にグリップ(トグル)をつければ問題ないと提案いただいたんですがそれだけではなかった。
本当に欲しかった理由は安全の為なんです。
試乗会で体験したことを書きましたが、沖で沈したときを想定してわざとひっくり返ってみたんですね。
これ、海の中で引き起こせるんだろうか? と。
ひっくり返った艇のスカッパーホール(水抜き穴)に指をかけたり、キールに手をかけたり、艇底に乗りあがって向こう側つかんだりいろいろしてみた。
もちろん、試乗艇はスタンダードなんでロープなんか付いてない。
そして、ロープなくても起こせることは起こせました。
でも、やっぱり掴みどころがなくて時間がかかる。
そして、父ちゃんのとばっちりを受けて、一緒に海に投げ出された当時5年生のお姉ちゃんと3年生の弟。
8月の海に投げ出されてキャッキャと喜んでましたが、カヤックの上に戻ろうとしても自力ではなかなか戻れなかったんです。
子供達は、艇のスターンかバウにあるトグルを掴んで必死にならないと再乗艇できない。
さらに、子供達は艇の上に居るのに飽きるとすぐに飛び込んじゃう。
当然、泳ぎ続けるの疲れるから浮き輪の様につかまって休みたがる。
ところがここでも、つかまるところが無いんです。
ガッツリ乗りあがって肘まで腕を絡めないと休めないのでした。
これは、このままだと大問題です。
なんせ、子供達と一緒に遊ぶのを前面に押し出さないと買えないかもしれない。
そして実際の話、釣り道具積んで沖でひっくり返って、すぐに復活できなかったら。
さらに、子供と一緒に釣りに出ているときにひっくり返ってしまったら。
いろいろ書きましたが、そんなこんなでグラブロープ必須な私のカヤックなのでした。
これを読まれた方で共感いただける方はどんどん真似していただければと思いますが、パドリングする時に邪魔にならない場所で、かつ、カヤックをキャリアに積むときに邪魔にならない場所にアイレットを(ロープ通すΩ形のパーツ)付けるのが良いと思います。(のぶぞうさんからの受け売りです)
あぁ。
艤装の話、全然書いてない気がするけどこんな時間になっちゃったので ・ ・ ・ 続く!
ちょっと艤装の話など。
私、カヤックで釣りしてますがカヤックと釣り道具だけあれば特別なことしなくても誰にでもできます。
で、最初は皆初めてだし、ちょっとづつ充実させていけばいいと思ってます。
でも、ちょっとだけ便利にやりたいなぁ。
一緒に浮いている皆さんもいろいろ艤装されています。
そして最近、ときどき質問されたりするので今の艤装を書きとめておこうかと思いまして。
ただ注意すべきは、私がこんなことを始めてまだ2年にも満たない、ビギナーに毛が生えた程度のもんだということです。
もし、これから始めようかと思っている方には、ベテランの方々のを参考にされた方がよほど役に立つかと思います。
でもそこはそれ、お小遣いの少ない父ちゃんの貧乏臭さも味があるというものです。
なんせ、カッコ良くは無いのでその辺りは気にしないでください。
で、カヤックです。
VIKING KAYAK ニモ2+1。
詳しくはこちらを見てくださった方がよく判ります。
パープル/ピンク のカスタムカラーです。(このあたり、ちょっとだけカッコつけたい!)
少なくとも、オーダーした時には世界で1艇だけのカラーリングだ、と社長は言ってました(今は知りません)。
2011年の9月当時、お店にはのぶぞうさんがいらしたのでいっぱい相談にのっていただきました。
で、なぜニモ2+1にしたのか?
・父ちゃん独りのためだけに遊び道具を買うのはハードル高すぎ
・やっぱり子供たちと一緒に遊びたい!(あんまり行ってませんが。。。)
・たまには、友人とも釣りしてみたい
ってことでタンデム艇。
他にもいろいろありますが
・タンデム艇だけど、やっぱり独りで出ることが多いから独りで漕げないとだめ
・kayak55さんの動画なんかを見て、大体ニモ2+1に決めかけてた
・なんと、直売店が比較的近かった!
・そして試乗会というか体験会があったので乗ってみたら意外と乗れるやん!!
・カラーリングが選べるし
・お店にのぶぞうさんがいるから色々相談できそう。
まぁ、一言でいえば気にいっちゃったわけですね。
でも、買う前にどうしても確かめておきたい事がありました。
それは。
運搬の話です。
普通の皆さんは車の屋根にキャリアつけてカヤックを運ばれています。
ところが私、車がハイエースのハイルーフなんです。
屋根の上にあげるなんて無理無理!
キャリアを買う小遣いも無い。
でもそこはそれ、ハイエースなんで荷室に荷物を載せるのはお手のもの。
ただ、タンデム艇の長さが車に収まるかどうかが気がかりだったのです。
ってことでお店まで行って現物を積ませてもらったら。
ドンピシャで入っちゃった!
ハイエース、無理してスーパーロング買っといてよかったぁと思った瞬間でした。
・
・
・
なかなか艤装に進みませんねぇ。
ってことで、本題。
私のニモ2+1ですが、スタンダードと決定的に違うところがあります。
それは。
グラブロープなんです。
ニモシングルには標準装備されていますが2+1には無い。
ところがこれは私には絶対に必要なものだったのでした。
社長には「必要ない」と言われたんですが、「絶対に要るから」とのぶぞうさんにお願いして艇に一周、ぐるっと回してもらいました。
なぜこだわったかというと大きなカヤックを運ぶのに掴みどころが無いというのも理由です。
実際、屋根に積む方は持ちあげるのに少し苦労されているようにみえます。
ひっくり返すのにも持つところが艇側に無いんです。
これについては社長から艇側にグリップ(トグル)をつければ問題ないと提案いただいたんですがそれだけではなかった。
本当に欲しかった理由は安全の為なんです。
試乗会で体験したことを書きましたが、沖で沈したときを想定してわざとひっくり返ってみたんですね。
これ、海の中で引き起こせるんだろうか? と。
ひっくり返った艇のスカッパーホール(水抜き穴)に指をかけたり、キールに手をかけたり、艇底に乗りあがって向こう側つかんだりいろいろしてみた。
もちろん、試乗艇はスタンダードなんでロープなんか付いてない。
そして、ロープなくても起こせることは起こせました。
でも、やっぱり掴みどころがなくて時間がかかる。
そして、父ちゃんのとばっちりを受けて、一緒に海に投げ出された当時5年生のお姉ちゃんと3年生の弟。
8月の海に投げ出されてキャッキャと喜んでましたが、カヤックの上に戻ろうとしても自力ではなかなか戻れなかったんです。
子供達は、艇のスターンかバウにあるトグルを掴んで必死にならないと再乗艇できない。
さらに、子供達は艇の上に居るのに飽きるとすぐに飛び込んじゃう。
当然、泳ぎ続けるの疲れるから浮き輪の様につかまって休みたがる。
ところがここでも、つかまるところが無いんです。
ガッツリ乗りあがって肘まで腕を絡めないと休めないのでした。
これは、このままだと大問題です。
なんせ、子供達と一緒に遊ぶのを前面に押し出さないと買えないかもしれない。
そして実際の話、釣り道具積んで沖でひっくり返って、すぐに復活できなかったら。
さらに、子供と一緒に釣りに出ているときにひっくり返ってしまったら。
いろいろ書きましたが、そんなこんなでグラブロープ必須な私のカヤックなのでした。
これを読まれた方で共感いただける方はどんどん真似していただければと思いますが、パドリングする時に邪魔にならない場所で、かつ、カヤックをキャリアに積むときに邪魔にならない場所にアイレットを(ロープ通すΩ形のパーツ)付けるのが良いと思います。(のぶぞうさんからの受け売りです)
あぁ。
艤装の話、全然書いてない気がするけどこんな時間になっちゃったので ・ ・ ・ 続く!
この記事へのコメント
グラブロープは、全く同じ理由で私も着けました。
いまでも、本当に役に立ってます!
私も皆さんにおすすめしたいです。
いまでも、本当に役に立ってます!
私も皆さんにおすすめしたいです。
Posted by たこやき at 2014年01月25日 22:02
>たこやきさん
こんばんは!(おはようございます?)
ちょっと掴むところがあるだけで安心感がグンと増しますよね。しかも役に立つの、同感です。仲間がいて嬉しいです。
こんばんは!(おはようございます?)
ちょっと掴むところがあるだけで安心感がグンと増しますよね。しかも役に立つの、同感です。仲間がいて嬉しいです。
Posted by はなたく
at 2014年01月26日 03:07
