遠州灘で。 アジが釣れるらしい。

はなたく

2021年07月09日 00:01

現在に追いつきたいのですが。。。

まだ遠い。




6月6日。

自治会です。

前日の土曜日は荒れて浮けなかった。

そして折角の日曜日なのに朝から自治会なのです。

本当は地域の清掃活動の日だったのですが、コロナ禍、大勢で集まるのは(子供たちも一緒だったので)中止に。

ぢゃ、自治会も中止にすればいいのだけれど自治会費を集めなきゃならないとかで朝から集会所にお金握りしめて集まります。

でもねぇ。。。

翌週の日曜日6月13日、今度は地域の溝掃除と草刈りで集まることが決まってまして。

これは子供たちは参加しないので中止にはならない。

だったらさぁ、集金も13日にして6日は何もしなきゃいいのにねぇ。


ともかく。

お金を手渡して、わざわざ集まるくらいだから他に何かあるのかと思ったら。

それでおしまい。

えぇっ!

ホントにこれだけ?!

朝8:30、たった1分のために釣行を阻害される。

まぁね。

自治会役員のじぃじ達に言っても詮ないことですがね。。。

自分に役が回ってきたら、極力、集会を減らしてやる!


さて。

子供から借りたチャリに乗ってよちよちと帰宅の途についていると、途中でご近所AOさんの車とすれ違います。

あぁ~AOさんも折角のお休み、朝から海に出るのを阻止されてやるせない気持ちでいるだろうなぁ。




家について、さぁ、朝ごパンでも焼くかな、と思っていると。

♪ Pin.

LINE着信。

  「大雨予報ぢゃなくなったので少しゆっくりしたら出ようと思いますがいかが?」

AOさんから!!!

  「いいですねぇ~!」

  「最近、なんだかアジがよく釣れますのでサビキ準備ください」

ふむふむ。


パン喰って、お昼のおにぎりを握ります。

準備してるとAOさん車が家の前にすーっと到着!






マリーナで準備してAOさんボートに乗ったのは12:00過ぎ。

今切れのバイパス大橋の下を抜けて遠州灘に繰り出しますっ!



気持ちいい。

稀に見るベタ凪です。


最初のポイントまですーっと到着。

水深70m。

落とし込み用のサビキに130gのジグ付けてジグサビキで落としてみます。

  「う~ん。魚探にアジが写らない。」

まぁ、釣れないのは慣れっこなので全然気になりません。

同じポイントで何度か流し、そろそろポイント変えますかね、なんて言いながら回収していると

ぐぐっ



FISH ON!

  「なんか、来たっ!」

中層で、重い。

なんだろ?

良く引きます。

巻いてまいて。





いいサイズのサバ!

サビキに3つ付いてたので、特有の高周波ぶるぶるが感じられなかったのでした。

取り込みで一つサヨナラしましたが、美味しそうに太ってます。

アジはいないけれどサバいました。



移動。



潮風浴びながら爆弾おにぎり食べるの、最高です!



次のポイントに到着して、

  「うーん、ベイトはいますねぇ。 アジは映らないけど。」

ふーん。

ワタクシ、魚探に映る影を見てもマダイくらいしか魚種は判りません。

  「アジだとどう映るの?」

  「このあたりに、こんな感じで。」

同じGARMINなのでいろいろ教えてもらいます。

ふーん。

でも今は映ってないので今一つ実感は湧きませんね。

ま、そのうち。


落とす。

水深はやはり70m。

潮が1ノットくらいで流れているらしいのですが、AOさんが船をたててくれるのでラインは真っ直ぐ下に落ちます。

そろそろ。

着底したね。

スラグを取って、と。

ぐぐん

ん?

まだ、誘ってもないんだけど

FISH ON!


重い!

あまり引きませんが、そこそこの重量感です。

  「あまり大きくはないけど、そこそこサイズのハタだと思います!」

この水深なので、オオモンハタではなくてマハタかアオハタでしょう。

ときどき、下にしたに突っ込みます。

やっぱりハタだ。

そのうち茶色いのが揚がってくるね、これ。

巻きまき。

巻きまき。


ほら、やっぱり茶色い!




え~っ!





まさかのヒラメでした!

バックドロップ、

DAMIKI JAPAN(ダミキジャパン) メタルジグ ルアー 闘魂ジグバックドロップ100g04シャインPK

新品価格
¥1,089から
(2021/7/4 15:47時点)



(↑ 重さちがうけどね)

落ちてるだけでフラフラと誘ってくれてたのかな?

久々の、ヒラメはとても嬉しい。

思い返すと、久しく浜でヒラメを揚げてませんなぁ。

子供の通学送り業務で、出社前釣行ができなくなって久しい。

もちろん子供がお休みの時だけは業務はありませんが、とおちゃんも休みなことが多いので混みあう浜よりはカヤックで海上に出てしまうのですよ。

ということで、稀にしか浜に立たないからヒラメは釣れない。

9月からのシーズンはできれば浜に立ちたいのですがねぇ。。。


ま、とにかく嬉しいのです。

たぶん、産卵後なので一年で一番おいしくない時期だとは思いますがね。


  「やっぱり、ポイント着いて一投目は釣れますね!」

AOさん。

  「ほんと、誘ってもないんですけどねぇ」


と、AOさんが

  「来た!」

みると、いい感じで竿曲がってます!

  「何ですか?」

  「アジだと思うんだけど、ちょっと重いね。」


サビキにいいサイズのアジが2つ。
(写真ナシ)

いいなぁ、美味そう。

  「アジってどう映るの?」

  「これ、ベイトね。 底から5mから10mくらいに居ると映るんだけど。。。」

魚探見ながら話してると

  「これこれ! このなんとなくまとまって映るヤツ!」

見ると、ベイトボールとは明らかに密度が違う反応が映っています。

なるほど。

これが、アジなのか。


底から5mまで巻いて、そこからちょいちょい誘えばいいのね?!


ブルン

来ました!

FISH ON!


アジなら、口切れしないように慎重にしんちょうに。






ほっほーい!

アジ、釣れた!

35cmくらいかな。

嬉しい、美味しそう。

最近はもっと大きなの、40cmオーバーのもよく釣れているらしいです。



凪すぎたのかな?

その後、うろうろしますが、引き続いてのアジの反応も無いし、出てきたのも遅かったので納竿とします。





ボートを微速で進めて生け簀の海水を循環させながら血抜きとお腹の処理をして。

AOさん、アジ4つ。

ワタクシ、サバ3つ、アジ/ヒラメ各1つ。


AOさん、お疲れ様でした!

また、誘ってください。

とても楽しかった。




- ○ - ○ - ○ - ○ - ○ -



サバは、新鮮なうちにいただきましょう!





綺麗な身です!




さっと皮剥いで。




皮剥ぐときに、お腹の所の柔らかい身も一緒に持っていかれるのな。。。

切っては、タレに放り込む。



うまそう!





同日の晩御飯は、




サバのりゅうきゅう。

熱いごはんと、甘めのタレと、サバの旨み、大葉の香りが口の中いっぱいになって

ムっはぁ~っ

もう、たまりませんぜ!

旨すぎる。

買ってきたサバでは、なかなかこうはいきません。

アニやんも怖いしね。



翌日。



丸々と太ってます!





脂、ノリノリ!




いただきましょう!



写真、ピンボケですが、味はキリッとボケ無しで非常に美味しい。

やっぱり、アジは旨いねぇ~!

幸せです。



そしてまた次の日、、、ではなくて3日後。



ヒラメは、寝かせた方が美味いに違いない。




久々なんで、さばき方忘れたヨ。








はぁはぁ。




エンガワ、広い。





いただきましょう!




まずは、



お醬油で。


う~ん!

旨いっ!

この時期なので、あまり期待はしていなかったのですが、裏切られました!

美味しい。

甘くて、いい香りがします。


カルパッチョも。



腐っても鯛とは言いますが、夏でもヒラメはヒラメですね。

美味しいです。


もちろん、一晩で食べきるのは無理だし勿体ないので



さらに4日後の食卓です。

昆布で褐色になったエンガワの



ねっとりと滋味のある甘み、昆布の旨みと香りで、激しく旨い!

ヒラメの昆布締めは、本当にうまいですねぇ~。


釣りも、釣った後も、とても楽しめたのでした。

おしまい。

関連記事