まだ、令和元年を彷徨っておりますが。
年末、最後のお魚が10cmのホタルジャコなのか?
会社が冬休みに入ったらガンガン釣り行こうと思ってたけど、初日から自治会の用事があったりして出鼻をくじかれる。
NARIから
「明日、どこ浮きますぅ~??」
なんてLINEは入るけれど
「ごめん、自治会。。。」
お仕事無いし、自治会の用事終わってからカヤック引っ張りだすのも面倒だし、一日ぼ~っと過ごそうかなぁ。
まだ年賀状も作ってないし、掃除したりなんやかんやしてると年が暮れてしまうし、このままだとホタルジャコで終わるけど、、、まぁええか。
12/29、朝。
自治会の用事なので、ご近所AOさんと会えば釣りの話をしますわな。
で、自治会の用事は8:30頃終わる。
「行くぅ~?」
などと怪しからんお話が進むのであります。
NARIにLINE。
「どぉ? 釣れてる??」
「地獄の修行。風が辛いし、お魚居ないし。」
「今から海行んだけど、NARIと一緒に行くとサバフグとか小さいカイワリとかしか釣れない、とか。だから一緒に行くのをためらったとか決してそんな訳ぢゃないからねぇ。用事が終わったから出るだけだから!」
一路、遠州灘へ!
NARIによると駿河湾は吹いてるみたいだけど、遠州灘は信じられないくらい凪にないでおります。
ご近所AOさんボート、快適すぎる。
先ずは二人してサビキつけてベイトを探ります。
小アジ釣れないかなぁ。
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ハイ、泳がせ釣りは成立しないこと、決まり。
移動。
ジギングに勤しみます。
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2時間、何事も起きませんな。
凪だし、眠くなる。
ということで。
お土産だけは確保したいからタチ釣りに行きましょうってことで。
移動。
めっちゃいっぱい船がおりますな。
写真はありませんがね。
ペナジグの175gを落としてみます。
穏やかな海、真っ直ぐ落ちていきます。
隣の船で揚がってるのが目に入るので居るには居るはず。
一体どのあたりにいるのかなぁ。
着底までに随分時間が掛かる。
水深は200mほどかな。
着底。
ひとまず底から大きくしゃくっていきます。
ワンピッチで。
シャ~ク
シャ~ク
シャ~ク
・
・
ぴったり20シャクリ目に
ドン
と
FISH ON!
重っ。
「来ましたよー。底から20mくらいかな。」
AOさんに棚を伝えて巻き取りに掛かります。
しかし、全然暴れなくて重い。
巻きまき。
深いし。
巻きまき。
まぁ、これじゃ重いですわな。
指3くらいの小柄なの。
とにかく、お土産はできました!
すぐにAOさんにもヒット!
これは、お土産いっぱいになりそうな予感。
揚がってきた指4.5くらいの立派なのを尻目に、落としていたペナジグをしゃくると
スカ
あらら。
「切られたぁ~」
ま、タチウオにはロストはつきもの。
巻き取って、全く同じペナジグ175gを付けて落とす。
またまた、底から20シャクリぐらいで
FISH ON!
さっきより重い。
引かない。
深い深い海から巻き上げてくると、同じようにスレ掛かり。。。
ちょっと成長の3.5くらいかな。
生け簀にお入り願います。
AOさんも2つ目を釣り上げ、どんどん追加していこうとしたところで
スカ
またやられちゃった。。。
二人して2つづつはお土産できたし、広い海だけど混んでるし、ジグロストも続いたし。
移動。
40mくらいのところにやってきます。
さっきロストしたときに、またまた同じペナジグ175gを付けてたんで、水深には全く合わないけれどそのまま落としてみます。
40mなのであっという間に着底。
こんどはスローにハンドル1/3回転くらいで
シャク
フォール
シャク
フォール
シャ・・・
ドカンっ!!
「来たっ!!!」
1投めからいきなりの
FISH ON!
「めっちゃ引く!」
何か判らないけど、めちゃめちゃ引きます。
深場でシャクるのに絞めた、硬めのドラグそのままにズルズルとラインが出ていきます。
うんうんこらえていると
うわぁぁぁぁぁ~
竿先がビュンと返り、テンション無くなります。
「バレタ。いや、切れました。。」
参った。
タチの後だったからリーダーはチェックしてたつもりだけど、ノットの近くからPEがぷっつりと切れておりました。
貴重なペナジグ(もう、売ってないからね)、3個目ロストは仕方ないけれど切られたのは自分の責任なのでちょいと凹む。
デカかったなぁ。
リーダー結び直そうとしたら手持ちが売り切れてるし。。。
AOさんのリーダー借りて結ぶ。
今度は、ペナジグ100gを付けて再開します。
魚探にはちらほら映るんだけど、あたりはありません。
出艇も遅めだったし、そろそろ帰る時刻かなぁ。
令和元年の最後のお魚はタチウオで決まり。
と思った瞬間、
グン!
と
FISH ON!
なんか知らんけど、まともそうなお魚が来てくれて嬉しいよぉ~。
引きます。
いいサイズな感じ。
「何だろねぇ?」
と言った矢先に
ダンダンダンっ
「叩く。マダイかなぁ???」
でもね、マダイのような鋭角的な叩き方ぢゃないんです。
もうすこし、重量感があるというか、ゆっくり目というか。
マハタの茶色いのを想像しながらマハタにしてはちょっと走るし。
若干ドラグを出しながら揚がってきた魚体は、ピンクでもなく茶色でもなく。
銀色?!
「シーバス?!」
なんか違う。
AOさんがすくってくれます。
「これ、ニベ? オオニベ???」
帰港。
終始穏やかな船旅でございました。
AOさん、毎度まいど有難うございます。
また来年も(ってもう年明けてるけどね)。
よろしくお願いいたします。
お家で測量。
オオニベにしては小学生か中学生くらいですかな。
まあ、それにしても令和元年の最後FISHはワタクシ的に初魚種で締めくくることができました。
数えてみると33回しかカヤックフィッシング行けなかったし、年末サーフではヒラメ釣れなかったけれど、渓流ではブラウントラウトにも出会えたし、エビスダイやらテンスやらカタボシアカメバルやら初魚種もいっぱいお目にかかれたし、挙句の果てにジグでアオリイカ釣れちゃうなんて、まずまずの一年だったのではなかろうかと思うのであります。
令和2年はどんなお魚に出会えるのやら、楽しみです!