ぷかぷか221。 ひっさびさのっ!

はなたく

2018年10月09日 00:22

台風ばっかりで週末出られないっすね。。。

あ、今日は世間様は祝日ですがワタクシはお仕事でした。

なので既に2週間経ってますが9月22日のお話です。


その前の週、タンデムで浮いてお互いにアオハタを手に入れたNARIくんとワタクシ。





左に曲がっちゃう癖はあるけれど、それもまぁ独りで漕いでみないことには修正も、し難かろう。

ってことで、オーナーな自分のカヤックを初めて独りで漕いでみよう!


いつもの浜です。



特にお清めはしなかったなぁ。。。

先に送り出します。




凪な波打ち際に引っ張って行き、




ヨイショと座って、




漕ぎこぎ。

真っ直ぐ進むやん。。。




追いかけて、合流。

今日は、あっち行こう。




相変わらず、どーしても赤いお目出度いお魚を釣りたいわたくし、ジャッカルのビンビンインチクで




浅いところからスタートします。




NARIは近くで某Gベイトをひたすら巻く。



落とし始めて30分くらいした頃。

着底した瞬間に違和感あり。

ん?

じわっと巻くと

FISH ON!

叩きますな。

最初だけな。

ほんで、めちゃ軽い。

これは、アイツ。








やっぱり。

まぁ、イトヨリは美味しいからキープです。


んで、1時間沈黙。。。

NARIも黙々と巻いてますが沈黙しています。


ちょっと飽きてきたんでジグに変更。

落として1/3回転ぐらいで底の方をスローに探る。


と、なんか触った?

そのままステイしてみますが反応は無い。

またフワッとシャクってフォールさせます。

ん?

フォール、遅い気がするのは気のせいかな???

2、3回シャクってみますがやっぱりフォール遅いような。

エビったか。

落としたばかりだけど、巻きまき。

巻きまき。





ジグと、そう大きさ変わらんがな。

リリースしたいけど蘇生できなさそうなところにフッキングしてるからありがたくいただきます。


すぐにまた、着底直後に

ぷる

っと

FISH ON!

小さい。

その上、引かない。

底で喰ったし、アイツ。









やっぱり。

エソは要らないや。

艇にあげると生臭いんでそのままリリース。

NARIはまだ沈黙してるみたい。


割と潮で流されるのですが、今日は昼前から戻される方向に風が吹く予報なので、風吹いたら沖上がりすることにして、そのままどんどん流されて行きます。


水深、90mを超えたところでまたビンビンインチクにチェンジ。

底からユルユルと巻いてきます。

15回くらい巻いたころ。


突然、

ガツ

っと止められ

FISH ON!

お、割といい引き!

楽しい―。


巻いてくると、スッと軽くなりまた重くなり。

なんだなんだ?







と、銀色のお魚がゆらゆらと上がってきます。



わーい、美味しいの釣れた!


小さいF3ですけどね。




その後、またまた静かな時が過ぎていきます。

風が無いんで離れたNARIとも声がよく通る。

しかし、潮流でちょっと流され過ぎたかなぁと思える場所まで来てしまっています。

今まで来たこと無いところ。

  「どこから出てきましたっけ?」

NARIが言うので

  「向こう。もう見えない。」

出艇場所はもはや見えていません。

あと1時間ほどで風が吹き始めて戻されるはずだけど、ちょっと流され過ぎなので少しは漕ぎ戻ろうか。

漕ぎこぎ。




向こうから、凪いだ海面をぷかぷかと流れてきます。

ま、地球に還りにくいゴミは拾っておきましょう。




遠くに浮いてるときには500㎖だと思ったのに、デカいな。。。


これで、一匹釣らせてくれるに違いない。

ちょうど海底が谷になっているところまで漕ぎ戻って、ジグを投下します。

NARIも近くで黙って某Gベイトを巻いてます。



着底から1/2回転で小気味良く

シャクっ

ふわ

シャクっ

ふわ

スローにしゃくります。

おおよそ10回目くらいの時に、

ふわ

っとフォールした瞬間



ドンっ!


ぎゅるるるる


FISH ON!


いきなり、キタぁ~~~っ!


水深70m~90mにかけ下がる所で、10回もシャクったから底とは言えない場面だったので ” 青物! ” 確定かと思ったら

ギュンギュンギュン

と叩きます!


これは!

ひっさびさの、念願の、赤いお目出度いヤツぢゃないの???


NARIに
  
  「来たよぉ~!」

と声をかけて、ファイト開始。

ぎゅるる

と何度かドラグ出し元気に暴れます。

デカいオオモンハタかもしれないし、ひょっとするとワラサかも。

でもこの、バンバン叩く感じは、少ない記憶のなかでもやっぱり、












わーい、やっと、念願の、ひっさびさのっ、マダイ!

嬉しい~。




ガン黒♂ と REALS プレートジャーカー 130g ゼブラグロー。


いつ以来か。

チャリコでさえ6月末から釣れてない。

まともにマダイって言っても叱られないのが釣れたのは去年の今頃なのでおよそ一年に1枚しか私の竿に訪れない奇跡なヒットなのでした。

嬉しいなぁ。

やっぱり、ホウキハタの時と言い、今回と言い、ゴミすくいはご利益ありますな。

もう、今日は満足まんぞく。


あとは、ずっと静けさを保っているNARIの竿に何か反応さえあれば。

漕ぎこぎ。

  「あっちにサバが溜まるところあるからサバでも釣りに行く?」

一向に風が吹いてこないので、しかたなく自力で艇を進めるしかありません。

出艇場所に近づく方向に漕ぎこぎして、

  「このあたり、50m~60mだけど中層にサバ、居ると思う。」


その付近でふらふらと釣りを続けます。

と。

少し離れたところで浮いてたNARIからLINE。

  『気持ち悪いんで揚がります』


確かに。

凪で三角波はないけれど、ウネリがずいぶん大きくなってます。

弱いと、酔うかも。


よたよたと漕いだと思うと休憩している姿が目に入ります。

こちらも。

ジグを回収し、漕ぎこぎ。


明らかに私より出艇場所に対して近くに居て、明らかに私の艇より早いアングラー410なのに追いついてしまいます。

船酔いでパドル漕ぐのも億劫な様子。


先に着岸し、NARIの艇を引っ張り上げます。





陸に上がるとケロッとしていますが、船酔いは辛いですな。

見事に沈黙を守り切ったようです。

まぁ、そういう時もあります。

懲りずに、次、つぎ。




本日の浜掃除。



また、浜にペットが落ちてます。

あんまり綺麗じゃないんで浜で飲んで置いていったものぢゃなくて波で運ばれてきたものでしょう。

遊んでくれたお魚の数しか拾ってませんがね。









本日の、久々釣果。



やっぱり、マダイはいい引きしますね。

ここではめったに釣れないし、ワタクシにも滅多に釣れないので本当に久しぶりなのでありました。

めでたしめでたし。

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