獲物は美味しく?
このあいだの。
もちろん、美味しくいただきますよー!
まずは、さばきます。
ギスとアカムツ(小)はこのまま冷蔵庫へ。
ストックして別の日にいただきます。
残りはとりあえずお腹を出して、
お刺身に。
その前に、ギスのお腹に立派なの!
真子がぎっしり。
右のオレンジのはアカムツの真子。
見栄え悪いけど
アラ煮。
出来栄え、もっと見栄え悪い。。。
んで、シマガツオ(エチオピア)。
写真撮らなかったけど、噂通りのウロコ取れなさ。
全然、ウロコひけない。
ってことでそのままバラして、ウロコ付きのまま皮引いてしまいます。
冊にすると、見た目は薄~い色のサーモンみたいな感じ。
切れはしを口に放りこんでみます。
モグモグ
モグ
モグモグ
???
なんや、この味は???
サイトによっては甘みがあって旨いと書いてある。
でもね。
いちばん近い味覚は、
酸っぱい!
不味いかというとそんなでもないんやけど、お刺身なのに酸味があるって想像できますぅ~?
どーしよ?
台所に通りかかった嫁さんの口に、切れ端を放りこんでみる。
「ん? なにこれ???」
「どーしよかねぇ?」
「ま、あれかな」
と、嫁さんのナイスアイデアで、こちら。
エチオピアカルパッチョ。
レモン汁を振りかけたカルパッチョにしてみました。
どうせ酸っぱいのでこれでいいんじゃね?
さて。
喰らうぜ!
まずは。
シロムツの炙り。
いつもシロムツは干物にしたり塩焼きでいただくのですが(小さくてさばくの、めんどくさい。。。)、
これね、甘くて旨い。
シロムツは干物が一番うまいと思ってましたが、改めます。
お刺身の炙りが一番旨い!
んで、
アカムツの炙りは、もう言うこと無し。
濃い旨み脂が口の中にじゅわっと広がる。
次は、いよいよこれ。
シマガツオのカルパッチョ。
赤いのは、胸ビレの筋肉です。
ぱくっ!
モグモグ。
うん、まぁ、食える。
酸っぱいけど。
しかし、これのどこが甘いんだろう???
もしかして、釣ってすぐだと酸っぱいのかも。
ってことで、残った冊を冷蔵庫で熟成させてみましょう。
あ、
胸の赤い筋肉は、酸っぱくなかったです。
とてもあっさりとしてくにゅくにゅした食感でした。
クセがない、普通のお刺身。
で、
ピンボケだけどギスの卵、抜群に旨かったです。
- ○ - ○ - ○ - ○ - ○ -
5日後。
熟成させたシマガツオを冷蔵庫から出して
うーん。
寝かせ過ぎたかな。
色みが悪くなって綺麗なサーモンな感じが全く無くなっています。
痛んだお刺身みたいな。。。
(なので、お写真はありません)
でもまあ、切れッぱしを口に放りこんでみる。
モグモグ。
モグモグ。
モグモグ。
うん、甘い。
シマガツオは、寝かせると甘くなります。
でも酸味が無くなるわけでは無いらしい。
甘い中に、わずかに酸っぱさが残っています。
んで、やっぱり見た目通り、ちょっと古い感じ。
ということで、申し訳ないけれど食べるの止めときます。
お腹壊しても困るので。
どうやら、冊にしてから寝かせるよりは、魚の形のまま寝かせておいて食べるときにさばくのがいいかも。
次に釣れたらもう一度チャレンジしましょう。
さてさて。
ギス。
寝かせるつもりはなかったのですが、お仕事から帰ってくると夜10時を回る日々が続いたので平日には料理できないでいたのでした。
んでやっと時間が取れたので3枚におろして、ハラスのところも開いて、
スプーンでゴシゴシ。
皮だけになる。
ちがった、
すり身だけに。
お酒おさけ、っと。
んー?
お酒、切れててない。。。
しゃーないんで、納戸をゴソゴソ。
お酒、見っけ!
梅酒です。
適当に注いで、
味醂も注いで、
塩入れて、まぜ混ぜ。
冷蔵庫にあったのを適当に刻んで、
スプーンを2つ、使います。
あっ
っと言うまに
(ぜんぜん、あっという間にできませんが)
オキギスのさつま揚げ。
あとは
アカムツ(小)の塩焼き。
家族5人で足りないんで
いつか作って冷凍しておいたシロムツとアマダイの干物。
アカムツは、煮ても焼いても、ほんとに旨い。
小さくて残念ですがネ。
ギスのさつま揚げは
安定の、旨さ。
ちょっとだけ手間ですが、やっぱり狙ってでも釣りたくなります。
まぁ、アカムツの外道で十分ですけど。
ご馳走さま、堪能です。
また、獲物を仕入れにいかなきゃ!
関連記事