ぷかぷか252。 G始動

はなたく

2019年12月02日 00:33

なんか、めちゃめちゃブログから遠ざかっていますね。

書きたいネタはどんどん溜まるしブログ挙げるのは好きなんだけど、ちょっと気の浮かない状態が続いておりましてなかなか書く気が起きなかったのでした。

まぁ、帰宅時間が23:00とかで朝は6:00には起きなきゃいけないとすると飯食って風呂入って、ちょっとしたら寝なきゃいけない。

書くヒマと気持ちの問題が整わなかった感じ。

でもまぁ、なんとなく落ち着いてきたんでネタとしては結構古いですがボチボチと書いてみます。



さて。

台風が連発でやってきていた頃のお話です。

夜明け頃は風がびゅーびゅーなのが判っていたのでゆっくり寝て、すっかり陽が高くなってから出艇場所にやってくると

「立ち入り禁止」 の看板あり。

ヒョイと覗くと、確かに立ち入れませんな。

駐車場が砂利で埋まって無くなってるもんね。

どうしようかな???

ま、移動しかないですけど。

前にO澤先輩に教えてもらったところに行ってみよ。



到着。

う~んと。

ここも台風の影響で、浜近くには車が止められない。

なんせ、途中にでっかいでっかい水たまりが出来ていて、車が水没したら困るもんね。。。

でもまぁ、ここからカヤックを運べば何とかなるかな。

海岸からおおよそ200mほど離れたところで出艇準備を整え、いざ、海へ!




やれやれ、やっと水際まで運べたよ。

さっきのでっかいでっかい水たまり、カヤックが浮いてしまって付けたドーリーが効かなくなるくらいの深さでした。

ヒザの下くらいの深さ。

ハイエースは水没しないだろうけど途中でスリップとかして立ち往生したら困ってしまうので距離長いけど人力で運んでよかったヨカッタ。

さ、出ますか。


波が全く無い。

それはね。

動画にしてみます。



流れてるでしょ?!

波打ち際まで台風の影響かフカフカの砂利と岩のような石がゴロゴロしてるんで、とても運ぶのに苦労しそうな。

ふと見ると川が流れてるんで海岸までと河岸までの距離を鑑みて、迷わず川に引きずって行ったのでした!

かれこれカヤックに乗り始めて8年程経ちますが、リバーカヤッキングは初めてですね、たぶん。

んでは、川旅を これまた動画でお楽しみください。



あっっっっっという間の動画ですみませんが、あっという間に河口に近づきます。

そのまま河口から出られればカッコいいんですけど、時は大潮干潮。

海への流れ込みに激しく波が立っております。

こりゃいかん!

絶対にあそこで沈してしまいますな。

自信ある。


いい加減、河口に近づいたところでカヤックを河岸に着け、そのままズリズリと海岸まで引きずります。





はぁはぁ。

やっと、海!

時刻は11:00になろうとしています。

出ましょう。



まだ、富士山は頂上付近しか冠雪してませんね、この頃は。

漕ぎこぎ。

台風後で、海が白く濁っていて釣れる気がしません。

そんで、出てきた時間も遅いんでますます釣れる気がしない。

ってことで、どんどん漕ぐ。

漕いでこいで。



チョイと深いところで250gのビート ビーラインスキムを装着。

ん???

いつもと違います。

コックピットからの景色が賑やかでしょ?!



ジグを落としながらどんどん漕いでいくと300m近くまでしっかり水深を表示してくれます。

GARMIN Echo Map CHIRP 74SV なのです。

Plusぢゃない旧モデルですが、少し前にUSAから直輸入して電源やら搭載方法やら振動子のセットやらいろいろと楽しんでおりまして、ようやく本格始動をしてみたのでした。

振動子はGT51TMなのですが、とにかくデカい。

なかなか艤装のやりがいがありました!

ま、まだ改良点があるのでそこそこ整ったらまた艤装も書いてみたいと思います。

当面、いままで使ってたHONDEXも共存させます。

これまでのポイントマークを現場で地形確認しながら移植して行こうと思っています。

いまのところ、HONDEXはプロッター画面でどっち向いて流されてるかなぁ~とGPSとして活躍しています。


さてさて。

なんにもあたりが無い。

少し吹き始めたので岸近くに漕ぎ戻ってきます。

画面をちょっと触ってみると、、、



サイドビュー、面白い。

現実的に役に立つのかは今のところよく判りませんが、おおよそ100m以浅で使えます。

それより深くなると、画面が暗くなってしまうのと左右の距離が遠くなりすぎてカヤックで根を探すのは無理です。



浅いところでマゴチ狙いながらちょんちょんと打ちますが



風も出てきたのでそろそろ着岸しましょう。




なかなか、面白い航海でした。。。

って、まだ終わらない。

潮が満潮に近づいていて



出した時に川から引きずったところに水路が出来つつあります。

そのままこの水路の上をズリズリと引きずって淡水に移動。

おおよそ1mほど水深の増えた川をさかのぼります。

そして、ホントの着岸です。



いろいろな体験ができてなかなか楽しいカヤッキングでした。

えぇ、カヤッキングですよ。

これなんで。




ま、台風後で釣れるとも思ってなかったのでGが始動できたことで良しとしましょう。

これからの出艇の楽しみが増えました!

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