ぷかぷか223。 釣れんね

はなたく

2018年11月14日 22:24

しばらくぶりです。

浮いてはいましたよ。

でもバタバタしてUPできていませんでした。

というわけでちょっと前の。




NARIが浮きたいという。

ワタクシも浮きたいんで一緒に行きました。

が。。。




(写真は使いまわしデス)

こんな感じで出ること叶わず。

実際、当日はここまでは酷くなかったですが、まぁ、出沈必至みたいな感じだったので諦めました。

一緒に駐車場に居た(っちゅうかいつも居る)カートップボートのおじさんも
  
  「これは、出れんなぁ。 オラ、帰って孫と遊ぶ方がいいや。」

と言い置いて帰ってしまいます。

風は全くの無風なんですがね。

当時、はるか南海上に居た台風26号の影響でしょう。


  「どーする? 帰るぅ?」

  「せっかく来たけど、無理っすね。」

  「せっかくだから、もうちょっと足延ばして違う場所見てみる??」

  「出艇場所のレパートリーが増えるの、嬉しいっす!」


ってことで家からは遠ざかりますが、別の場所に行ってみます。

でもね、同じ駿河湾内、風裏を探すならともかく無風だし、ウネリはどこ行っても同じぢゃね?


移動。











なんでかね?

無風なのは同じだけど、ぜんぜんウネってないやん。

7:00になりますが、出ましょう!

10月28日のことです。



というわけで、ワタクシ的に久々の出艇場所から漕ぎ出します。


ここは巨大な根がいくつかあるので、根に付いたベイトをサビキで喰わせてそのまま落とし込み作戦でいきます。



錘代わりに100均ジグね。




しかし、春でもないのにうららかないい日和です。

秋のきもちいい日差しってなんて言うのかな?

小春日和っていうほどまだ冷え込んでないし、秋麗っていうほど厳かなこと書いてないし。。。




富士の高嶺に冠雪をみて、おだやかな海面でぷかぷかしていると
なぁ~んにも釣れないのにそれはそれは気持ちのいいものですな。


しかし、魚探には全くの反応なし。

あっち漕ぎ。

こっち漕ぎ。

波が無いのでいいスピードで漕げますが、いいかげん漕ぎつかれるくらい遠いところまで漕いでみては釣れなくてまた戻ってきます。


  「ぜんぜん、釣れんね。」

  「っていうか、魚いませんね。」


周りにいくつもプレジャーやカートップや貸しボートやカヤックやSUPが浮いてるのですが、どの船も慌ただしさが微塵もない。


NARIがフグを釣り、ワタクシがわずかな反応に落としてみると



サビキにサクラダイが付いてきます。


漕いで小腹空いたので



おにぎりメソッドを試してみますが


来るのはやっぱり



尾の長い、可愛いサクラダイです。


サクラダイはホントに水圧の変化に弱くて20mほどの水深なのに揚げてくるとプカァ~と浮いてしまい、カモメさんのエサになってしまいます。

かわいそうなので



背ビレに針さして、底まで沈めてから大きくしゃくって海底でリリース。

その後生きてるかどうかは見たこと無いので判りませんが、少なくとも浮いてこないんで復活できてる可能性はありますな。


NARIが飽きて

  「眠いんで、寝てきます」

言い置いて岸に向かいます。


ワタクシは、今日はまだ試してない70m以深まで漕いで行って底べったりジギングでアマダイを狙ってみようかな。

漕ぎこぎ。


沖に向かう途中で漂流してる



自然に還りづらいヤツを回収して



80m付近にやってきます。

はぁはぁ。

遠浅で、遠いなぁ。


ペナジグ100gをポチャンと落とす。

着底を待ってホントに底付近だけをやさしくしゃくりますと。


びゅー


あのね、まだ来たばかりなんだけどね。

なんで吹くかね?


流されて、釣りにならん。

このまま釣りしててもこの風では面白くない。

ま、帰るかなぁ。



風向きは、予報通りのオンショアなのでバウを岸に向けるといい加減にパドリングしても6km/hぐらい出ています。

ちょっと波が立ってきて漕ぎにくいですが



また漂流物を見つけたので



ちゃっとすくって波に負けずに漕ぎこぎ。





浜で眠りこけているNARIの近くに無事着岸です。


あぁ~ぁ。



ほんの少しですが遊んでくれたサクラダイの分だけ。

サクラダイ、食べると旨いんですがねぇ。





片付けが楽でよいですな。




久々?でもないか。

NARIともども、つるっパゲてしまいました。。。

ま、浮けただけで良しとしますかネ。


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